『予言の経済学』の参考資料
予言の経済学を書く上で参考にした資料の中で主な物を紹介します。
○ノンフィクションはフィクションより奇なり、と言える書籍。
M.ミッチェル ワールドロップ著 田中 三彦、遠山 峻征 訳
『複雑系』新潮社
本作の世界観の根底を流れる複雑系を世に広めた名著。
チャールズ・サイフェ 著 林 大 訳
『宇宙を復号する―量子情報理論が解読する』早川書房
情報とは何かについての驚きの説明。
レイ・カーツワイル 著: 井上 健、小野木 明恵、野中香方子、福田 実 訳
『ポストヒューマンの誕生』NHK出版
言わずと知れたシンギュラリティの啓蒙書。進化と学習の抽象的解説も秀逸。
ニック・レーン 著 斉藤 隆 訳
『生命の跳躍』みすず書房
生命の起源から恐竜、死まで驚きの最新生物学の知見の解説書。
ピーター・D・ウォード 著 垂水雄二 訳
『恐竜はなぜ鳥に進化したのか』文藝春秋
生命の38億年の絶滅と進化を酸素濃度という環境要因で説明する。
この二つを読むと道路を歩いていてカラスや雀を見ても恐竜にしか見えなくなります。
ダニエル・カーネマン 著 村井章子 訳
『ファスト&スロー』ハヤカワ・ノンフィクション文庫)
人間の理性の限界と本能の関係を経済学として解説。
○解りやすい技術解説書
安藤幸司 著
『半導体レーザーが一番解る』技術評論社
わかりやすい半導体レーザーの解説書。
吉武 立雄 著
『トコトンやさしい軸受の本』日刊工業新聞社
他にも多数有りますが、主な物と言うことで。あれ、経済学関係が少ない……。
TEDから一つ。イノベーター理論について。
サイモン シネック
『優れたリーダーはどうやって行動を促すか』
○予言の経済学を書く上で特に影響を受けた『小説家になろう』投稿小説です。
皆知ってる累計作品ですね。
理不尽な孫の手 著『無職転生』
異世界転生の魅力を教えてくれた作品。
ダイスケ 著『異世界コンサル株式会社』(旧題:冒険者パーティーの経営を支援します!!)
異世界で魔力も武力もない主人公が知識と知恵で活躍する作品。
鬼影スパナ 著『絶対に働きたくないダンジョンマスターが惰眠をむさぼるまで』
意表を突く策謀で敵を翻弄する知謀バトルが面白い作品。
香月美夜 著『本好きの下克上』
壮大な物語、特に序盤から中盤までの展開が素晴らしい作品。