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第四章 再開から戦い、戦いからツンデレ?

・・・・・勢いで書いた結果がこれだよ!

今回のはちょっと短いです。

そして、題名のまんまです。今回の話

あ、誤字脱字の指摘お願いしますね~

「はっ、はっ、はっ・・・・・」(嵐音 風瑠3453/8000)

「・・・・こ、これが戦いか・・・・」(真月 五郎35/50)

「・・・・なかなかやるわね。結構見直したわ。」(騒音 雷2800/5000)

「・・・・俺もこの力に大分慣れてきた。」(寝神 生矢1800/4600)

さて、いろいろと突っ込みたくなるような状況が連発してるが、これは順序を追って説明していこう。

・・・・そう、この戦いの3時間前――――――



キーンコーンカーンコーンー

「ふぅ、やっと終わったか。」

生矢のところの宇宙人、雷と会った次の日、俺と生矢は普通に学校に来ていた。

「・・・・昨日の出来事が長くて、今日の授業があっという間だった気がするけどな。」

生矢が俺の机に腰掛けながら言う。

「まぁ、それには同感。さて、今日もお前ん家に行くか。」

「ああ、そうだな。」

と、俺と生矢は立ち上がり、かばんを手に取り、教室を出ようとすると―――――

「あ、あの!」

俺の後ろにいたらしい女子クラスメイト(黒髪・普通に髪をゴムで縛っているだけ)がいきなり声をかけてきた。

「ん? 俺に何か様か?」

「い、いえ、あの! その・・・・・」

「・・・・ほほう。」

そこで生矢が何かに気づいたらしく。

「なぁ、五郎。俺先に行ってるわ。」

「はぁ? 別にすぐにおわ――――」

「いや、とりあいず、その子、何かお前に用事があるらしいから付き合ってやんな。」

「は、はぁ、分かった。」

「(よし、これでからかうネタができたっと~)」

「何か非常にむかって来たんだが?」

「気のせいだ。じゃ、また後でな~」

生矢は去っていく時クラスメイトに「がんばれよ。」と言っていたのが妙に気になった。

「「・・・・・・・・」」

何だかとっても気まずい

「・・・・あの~」

「・・・ん? 何だ?」

クラスメイトの女の子が声をかけてきた。

「・・・・屋上・・・いきませんか? その、ここだと目立ってしまってるので。」

この時、俺は周りのクラスメイトが俺達のことをずっと見ていたことにようやく気が着いた。



―――――生矢宅――――

「・・・・何ですって?」

生矢君の家で3人で話していました。・・・・・五郎君が女の子に告白されたという話です。

「・・・ちょっと生矢、その話を詳しく、」

き、気のせいでしょうか?雷ちゃんからすごいオーラが・・・・

「ああ、今日の授業の終了後、俺達は帰ろうとしたんだ。そうしたら―――――――」

生矢君が長い話をしています。・・・・・あ、今日の晩御飯はなんでしょう。・・・・うまかっOゃんだと大量に食べられますね・・・・

「・・・ねぇ風瑠! 風瑠ったら!!」

「・・・ん、どうかしたの? 雷ちゃん?」

私が食べ物の妄想をしていると雷ちゃんが私を呼びます。

「あなたは嫉妬とかしないの!? 他の女の子が彼に近づいているのに!」

え? 別にそこまで深刻な問題だと思わないんですけどね・・・・・

「え? 別にそこまで深刻にならなくてもいいと思いますよ?」

「・・・・・何でそういいきれるのよ。」

「だって、五郎君が他の人になびくなんてことは無いと思いますし。」

「・・・大分信用してるのね・・・・・」

「だって、私と契約してくれた人ですから。」

私と契約してくれたあの人が裏切るのを想像したくないですから。

「・・・・ふ~ん」

雷はそう言って

「ねぇ、生矢、ちょっと話があるから来て。」

「ん、わ、分かった。」

生矢と一緒に部屋から出て行ってしまった。

・・・・大丈夫でしょうか?



―――――学校・屋上―――――

「・・・・んで、何のようだ?」

「えと、その・・・・・」

彼女はもじもじして、顔を俯いている。・・・・・心なしか顔も赤い

「・・・・大丈夫か? 風邪を引いてるなら保健室行った方がいいぞ?」

俺は彼女の顔を覗き込む。すると

「べ、別に風邪とかじゃないですから!」

彼女はすぐに離れてあわててそう言った。

「・・・・じゃあ、一体何の様だ? すまんが俺も今日はちょっと用事があるんであまり長くは話してられんぞ?」

「は、はい! わ、分かりました!」

彼女はすこしもじもじした後。

「私、その、真月君のことが――――――――――」




―――――生矢宅―――――

「お~い、すまん、遅れた~」

「あ、お帰りなさい。五郎君」

「他の人の家でおかえりもくそも無いけどな。」

「まぁ、そうですね。」

生矢の家に普通に上がる。別にあいつも俺の家に俺がいないときに入ってたりするしまぁいいだろ

「「・・・・・(ごにょごにょひそひそ)」」

二人がすごく怪しい・・・・・

「・・・なぁ、生矢、お前何してるんだ?」

「雷ちゃん、何の話をしてるんですか?」

俺と風瑠が生矢と雷に話しかけると、

「「ん、いや、別に何も」」

・・・・・すごく怪しい。

「「本当に何も無いのか(ですか)?」」

「・・・はぁ、雷、もういいか?」

「・・・もういいわよ。」

二人がいきなりそんなことを言い出した。

「・・ん? 一体どういうこー――――」

「「ディメンション『歪曲ディメンションブレイク』」」

「え?」

二人がそんなことを言うと、俺達の目の前の景色がゆがみ―――――

「・・・・・は?」

―――――気が着いたときはモノクロの世界に立っていた。

「・・・・・ここは? 生矢の家の中か?」

色は白黒だがこの風景は生矢の家の中のはずだ。

「ここは別の空間です。生矢君の家の座標なのでこのような場所になっていますが、まったく別の場所になります。」

「・・・・え~と、つまりは?」

「・・・要するに、お前らは別の空間に飛ばされたんだよ。」

俺が振り向くと、後ろには生矢と雷が立っていた。

「・・・・・何でこんなことをしたんですか?」

風瑠が不思議そうな顔をして聞いた。

「・・・・今日訓練をするって言う話だったでしょ? だから訓練できる状況にしただけ。」

「・・・・・・・・それもそうですね。」

この子納得しちゃったーーー!! そうか、馬鹿なのかこの子は!

「・・・・それに、・・・・あなたの能力も見たいしね。」

「・・・・え?」

雷は俺の首筋に指先をつけた。―――――早すぎて反応できなかった。

「・・・OKそれじゃあ、近くにある公園に行くか。そこなら場所が広いからな。」

生矢がそう言った。―――――反応しないということは生矢もグルか。

「・・・悪いな。雷がどうしても確かめたいと言ったからな。・・・・一応言っておくが手を抜くつもりは無いぞ」

「分かってるよ。」

―――――――5分後―――――――

「・・・・ここがその公園ねぇ、ふ~ん」

俺達は生矢の家の隣にある公園に来ていた。・・・・白黒だが

「さて、それじゃあ始めましょうかね。」

雷が構える。・・・・・・え?

「ディメンション『武装剣ウェポン・ソード』」

雷の右手に機械的な感じの剣が出てきた。

「・・・・・何してるの?戦いはもう始まってるのよ?」(騒音 雷5000/5000)

雷の頭の上に、HPらしきものが表示されていた。

「ディメンション『ライトソード』」

「ディメンション『蜃気楼ステルスソード』」

風瑠と生矢も自分の武器を呼び出していた。風瑠はそのまま光の剣で、生矢は・・・・・剣身が見えない?

「五郎君、雷ちゃんは本気です。私達も戦わないと。」(嵐音 風瑠8000/8000)

「そうだぜ。お前も早くしないと、俺が倒すぞ?」(寝神 生矢4600/4600)

「分かった。」

俺は一昨日覚えたばかりの自分の剣を出す名前を思い出す。

「ディメンション『漆黒ダークソード』」

俺の右手にが闇に包まれる。そしてそこから出てきたのは・・・ただの真っ黒の剣の形をしたものだ。

「「・・・なんだ、そんなもんか。」」

「や、やかましい! お前らのがかっこよすぎるんだよ畜生め!」

「ま、風瑠と似たようなものだからきっと体力も似てて高いんでしょうね。」

やばい、過度な期待に晒されている!

「そ、そんなことは無いぞ! 普通だぞ!・・・・たぶん」

「そんな子といっても無駄よ、さ~て、どうなってるのかしら、」

「ああもう畜生、・・・・・・だが、これだけは言わせてくれ。」

「え? 何の話よ?」

雷が聞き返したところで俺の頭の上でHPが表示される。

「・・・・これは紛れも無い事実だ。」(真月 五郎50/50)

「ただの雑魚だったーーーーーーーー!!」

雷はその場で泣き崩れた。

「お、落ち着いてください雷ちゃん、このHPは夢でもなんでもないです! 紛れも無い事実です!」

「おい風瑠! お前何火に油みたいなことしてんだよ!」

「・・・・・お」

「「お?」」

雷が何かを発したので耳を傾けると――――――

「お前なんか風瑠と契約しなければよかったのにーーー!!」

「「・・・・何かとても否定しづらいことを言ってきたーーー!」」

俺と風瑠が同時に言うと雷が突っ込んできた。

「くたばれーー!!」

「ちっ!」

雷は俺に剣を振り下ろしてきた。

「・・・な!」

「・・・危ねぇ、不意打ちはいくらなんでも卑怯だろ。」

俺はその剣を紙一重で回避していた。

「くっ、そんなマグレ、通用すると思ってるの!!」

雷はそのまま剣を横に薙いだ。

「・・・・マグレであんなことで出来っかよ。」

俺は横に薙いできた剣を片手で白刃取りしていた。

「・・・・は?」

生矢は遠くでこの状況を目を丸くしてみていた。

「・・どういう・・・こと?」

雷は信じられないという顔つきで聞いてきた。

「・・・・俺の身体能力上場率を教えてやろうか?」

「・・・・・・」

俺は白刃取りした剣を生矢の前に投げつけた。

「・・・・・はぁ!?」

生矢は反射的に避け、生矢のいた場所に剣が刺さる。と同時に直径2メートルほどのクレーターが出来た。

「俺の身体能力上昇率は・・・・10000パーセントだ。」

「10000・・!?」

自分で言うのもアホらしい数字である。

「・・・・なるほどね、あなたのその体力の低さは身体能力に行ってるからなのね。」

「そういうことだ。」

「なるほどね・・・・・」

雷はそう言って、いったん俺から離れて、生矢の近くまで戻った。

「仕切り直しとしましょうか。」(騒音 雷5000/5000)

「そうだな。ここからが本番だ。」(真月 五郎50/50)

「・・・今回は俺も本気出すからな。」(寝神 生矢4600/4600)

「・・・五郎君、分からないところがあったら言ってくださいね。」(嵐音 風瑠8000/8000)




―――――――現時点・亜空間生矢宅付近公園―――――――

ということで戦闘が始まり、この状況だ。忘れたやつはスクロールして見直して来い。

「それじゃあ、まだまだ行くわよ!エイドスキル『武装ウェポンレッグ』」(騒音 雷2800/5000)

雷の足に機械的なブーツが装備される。

そして、雷がクラウチングスタートみたいな体制をとった瞬間

「わっ!」

目の前に雷がいた。雷はそのまま剣を振り下ろしてきた。

「ちっ!」

俺はその剣を弾き、雷を横に斬る。

「ふっ!」

雷はそれをジャンプしてかわした。

「・・・・なるほど、それは機動力が上がる装備なのか。」

「・・・その通りよ。・・・・あなた、そんなにぼーとしてていいの?」

「え? うわっ!」

いきなり俺の体をムチでたたかれたような痛みが走った。(真月 五郎30/50)

「・・・やっぱお前硬ぇな・・・・」

雷の後ろでは剣の柄を振り切った状態でいる生矢がいた。

「ちっ、見えない剣も厄介だな。」

「そりゃあ、どうも。」

「・・・生矢、雷の言葉を借りるが、そんなにボーとしてていいのか?」

「・・は? うわ!!」

俺がそう言った瞬間に風瑠が生矢に切りかかっていた。

「ディメンション『ライト終焉エンド』」

風瑠の唯一のソードスキルが決まる。・・・・あいつ、HPがかなり高く、身体能力上昇率も高いほうだがスキルがあまり無いんだよな・・・・

「ぐあああああああぁぁぁ」(寝神 生矢200/4600)

「!? 生矢!!」

雷が生矢を助けに行こうとして、

「(ガシャッ)チェックメイトだ。雷。」

「・・くっ!」

俺の剣が雷の首元に刃を立てていた。





――――――10分後・生矢宅―――――

「・・・ふ、風瑠ちゃん、ちょっとは手加減してくれよ・・・・・」

本気で死に掛けた生矢はすぐにエイドスキルで回復したが体中の痛みが抜けないらしく。床に転がってプルプル震えていた。

「す、すいません、私のソードスキル、あれしかなかったので。」

「唯一のソードスキルが必殺攻撃じゃあこっちはお手上げすぎる・・・ぐふっ」

「せ、生矢、無理しちゃだめよ!一応まだ死ぬ可能性があるんだから!」

ちなみに生矢は現在風瑠のエイドスキルで回復途中である。

「ま、まさか、お前、身体能力上昇率がやばいことになってるとはな・・・・・」

「そんなのが出てきた俺もびっくりした。」

「まったく、俺とお前でタイマンして勝てる気がしなくなってきたわ・・・・ごほっ!」

「ちょ、生矢! もうしゃべらないで! 部屋が汚れるから。」

生矢<<<部屋の床らしい

「あ、ありがとな、雷、心配してくれて。」

「な! あんたの心配をしてるんじゃないわよ! ただ戦力が減ってほしくないだけよ!!」

どうやら今のはツンデレをこじらせただけらしい。

「そ、そうだな、雷の力になれるんだからがんばって生きないとな。・・・・・・げふっ」

「せ、生矢!? 本当に大丈夫!?」

俺と風瑠はこの二人の微笑ましいやり取りを温かい目で見ていた。



―――――生矢宅・リビング―――――

さてこれをみているみなさん。ここから先は本編とは関係が無いただのだらだらだ。何故かというと

「よし、私のターンね!えい!・・・・・・5か~、1、2、3・・・・・げっ!あなたは全員のプレイヤーに10万円!?・・・・うわぁ・・・・着いてない。」

「「さぁ、金をはやく、YO・KO・SU・N・DA!」」

「わ、分かってるわよ! てかあなたたちはそういうところだけは息が合うのね!!」

何故か人生ゲームを始めてしまったからだ。

「あ、次は五郎君の番ですよ。やってください。」

「あ、俺か?」

俺はさいころを取り適当に、投げた。

「4か・・・・え~と・・・・特に何も無い。」

俺が止まったマスは特になんでもないようだったのでスルーした。

「・・・じゃあ私の番ですね。・・・・えいっ」

風瑠がさいころを転がす。すると

「あ、6ですね。五郎君と同じマスです。」

と言って、俺の隣に自分のやつを乗っける風瑠。

「ん? ねぇ真月、これ、ちゃんと効果あったわよ? 読んでみて。」

「ん? どれどれ、「このマスに止まったのが二人で男女だったら結婚、残りの二人から30万円をそれぞれもらえる。」・・・・・なん・・・・だと?」

なんちゅうゲームだ。てかこれ限りなく可能性が低いだろ。

「・・・・・(カァァァァァ)」

隣では風瑠が首元まで顔を真っ赤にしていた。

「・・・・すごいわね二人とも、これが普通の男子2、女子2だったらリアルではありえないとか言い合えるはずなのに、実際は宇宙人とやってるし、実質、結婚しちゃってるから、リアクションに困るし、しかも2回も・・・・一回は人生ゲームとは言え結婚できるなんてそうそう――――――」

「は、恥ずかしいからそれ以上はやめてください!!」

「お~お~、かわええやつよのぉ・・・・」

雷が風瑠の頭をなでながらそういう。

「・・・とりあいず、次、生矢だろ?」

「・・ん? お、おう、それじゃあ行くぜ。」

生矢がさいころを転がす。

「・・・・2か、・・・・・雷の隣だな。」

「・・・・こんなゴミ虫の隣だなんて・・・・」

雷は罵倒しているが顔がほんのり赤かった。

「ん? 何か効果があるぞ。・・・なになに?・・・「このマスに乗ったプレイヤーが二人で男女だったら、結婚し子供が3人生まれる。他のプレイヤーは結婚祝い20万と出産祝い30万をそれぞれ渡す。」・・・・は?」

何だこれ?本当に人生ゲームか?

「は、ば、馬鹿じゃないの!? 私はその、あの・・・・と、とりあいずそんなんじゃないから! 何ニヤニヤしてるのよこの路上に張り付いているガム!」

・・・・・・何と言うか・・・すごいな。

俺達はこうしてだらだらと時間を使っていくのであった。

・・さて、お楽しみいただけたでしょうか?

と、いっても題名で話の無いようもろばれでしたけどね。

今回はちょっとした戦闘と、ツンデレががんばる回です。

・・・・次の投稿はいつになるのやら。

次回はちゃんとした戦闘になる予定ではあります(変わる可能性ある)。

あ、あと、誤字脱字の指摘お願いします~(本当に気がつかない時があるので)

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