第十話 腕力
前回のあらすじ:
クラリーシャによる地獄の特訓を経てさらなる成長を遂げたジャン。
そしていよいよカミーユとの対決へ!
全てはクラリーシャを守るために!!
馬車が校庭の円形交差点に停まった。
クラリーシャは今日は敢えて、誰のエスコートも受けずに真っ先に降りる。
いつも以上に荷物鞄を持ってくれている、メイドのカンナが続く。
「おはようございます、姉上。お迎えに参りました」
予想通り待ち構えていた、カミーユと対峙する。
小憎らしい――もとい可愛い弟に、クラリーシャは笑顔で受け応える。
「おはようございます、カミーユ。ですがわたくしもいい歳なので、迎えなんて結構ですよ」
「そう仰らないでください、父上の命令なので」
「提案なのですが勝負しませんか、カミーユ?」
言ってクラリーシャはカンナに預かってもらっていた、二本の訓練用の木剣を受け取り、片方をカミーユへ投げ渡す。
「私が姉上とですか? 畏れ多いですね」
カミーユはそう言いつつ、木剣を躊躇なく受け取って検める。
「いいえ、戦うのはジャンです。尋常の立ち合いをして、ジャンが勝ったら諦めてください」
「ではもし私が勝ったら、姉上は大人しくモーヴ州に帰ってくださると?」
「ええ、約束しましょう。お祖母様とランセンの名に懸けて」
「そういうことでしたら承知しました。姉上とランセンの名に懸けて」
合意が成立した。
「そういうことですのでジャン、よろしくお願いしますね」
クラリーシャは後ろを振り返り、呼びかける。
打ち合わせ通り、それでようやくジャンが馬車から出てくる。
なんだなんだと集まり始めていた登校中の学生たちが、彼の装束を見てどよめく。
「なるほど、そう来ましたか」
とカミーユも面白そうに目を細める。
なぜならジャンは、首から下を完全に鎧う重装備だったからだ。
しかも左手には直径四十インチ(約一メートル)の大盾!
「あの生意気――もとい可愛い盛りの弟に、特訓の成果を見せてあげてください」
「たまにはバシッと決めるっすよ、若様」
カンナと一緒に激励しながら、クラリーシャは木剣を手渡す。
「あの地獄の日々が無駄になったなんて、冗談じゃないからな」
ジャンは軽口を叩きつつも、声には隠せない緊張の色がにじんでいる。
そして木剣を――あたかも鋼でできた実剣以上に、重みを持つ何かであるように――しっかりと受け取る。
「大丈夫ですか、ジャン殿? にわか稽古をしてきたようですが、私の調べではあなたは剣の素人。大怪我をしますよ? 尋常の立ち合いならば、私は手加減しませんよ?」
「その素人の僕に負けたら、恥ずかしくてもう家に逃げ帰るしかないだろ?」
「ふふ、よいお覚悟です。口だけでないことを祈りましょう」
二人の男が憎まれ口を応酬しながら、互いにじりじりと距離を詰めていく。
伸ばした木剣の刀身を、軽く打ち合わせる。
立ち合い開始。
人が豹変したようなカミーユの激しい打ち込みを、歯を食いしばるジャンが盾で受け止めた――
「思ったよりサマになってるじゃないですか!」
久方ぶりに血が騒いでいるのだろう、カミーユは快哉を上げると嵐のように連続して打ちかかり、どんどん攻めの圧を上げていく。
たちまちジャンが防戦一方に追いやられていく。
クラリーシャの予想通りの展開だ。
「でも一発ももらわないっすね。クララお嬢様との特訓の成果っすか?」
「それももちろんありますが、まああんなに大きな盾を構えてますしねえ」
感心しきりの様子のカンナに、クラリーシャは身も蓋もないことを言う。
「カミーユは身長がわたくしとほとんど変わらないんですよ。だからリーチでジャンに大きく負けてるんですよ。そこにジャンがどっしりと盾を構えたら、懐が深くてそりゃあ攻めあぐねます」
「身長の差ってそんな大事っすか? 剣の腕にめっちゃ差があっても?」
「一対一の戦いにおいては、反則なくらい大事ですね。ジャンが兜だけ着けてないのも、カミーユの身長ではよほど大振りにならないと届かないって見切ってるからです。もし身長差がもっと少なかったら、視界を遮るのを承知で着用するしかなかったですね」
クラリーシャが余裕の口調で解説していられるのも、実際安心して見ていられるほど、ジャンの防戦が上手くいっているからだ。今のところは。
「その盾もですね、実戦だとすぐ壊されちゃって、そこまで信用できないんですよ」
「まじすか」
「木の板の上に、大して厚みのない鉄板で覆ってるだけですからね。完全に鋼一枚で作っちゃうと、重すぎて使い物になりませんから」
「あー、そういうもんなんすね。確かにペラそうっす」
「でもカミーユが使っているのは訓練用の木剣ですからね。あの盾は絶対壊れません!」
「……全部最初から計算ずくってことっすか」
「もちろんです!」
作戦の立案から指導まで全部やったクラリーシャは、堂々と肯定した。
カンナにジト目で見られても。
「ズルじゃないっすか? 全然、尋常の立ち合いじゃなくないっすか?」
「泰平の世に慣れ切った貴族たちの、『決闘ごっこ』だったらそうですね。でも『立ち合い』に綺麗も汚いもありませんよ。カミーユもランセンの男ですから当然、理解してます。実際、一個もクレームをつけてこないでしょう?」
「どこまでも非常識っすね、クララ様んち……」
カンナが半眼のまま絶句した。
「ええ、普通じゃないんですよ。わたくしの実家」
クラリーシャは苦笑いで答えた。
そして、カミーユはその普通じゃない家の武人だ。
盾を構えたジャンの守りが、にわか仕込みとはいえ堂に入ったものだと納得するや、戦い方を大きく変えた。
いきなり、思いきりしゃがみ込んで、ジャンが構える盾の下へ掻い潜ったのだ。
まるで蜘蛛が這うが如き、低い低いカミーユの踏み込み!
恐ろしく柔軟な肉体と、無理な姿勢でも全身を支えられる鋼鉄の体幹の賜物だ。
その体勢からジャンの向う脛を思いきり叩く。
「ぎぃっ……」
と堪らずジャンが悲鳴を上げた。
脛は人体の急所、泣き所だ。
たとえ木剣でも、鉄の脛当ての上からでも、打たれれば激痛が走る。
たたらを踏んで下がるジャン。
追撃にかかるカミーユ。
再び蜘蛛の如き歪な姿勢で、大盾の下から攻める。
二度、三度とジャンの向う脛を打つ。
「な、なんか急に若様がメタクソにやられだしましたよ!?」
「あそこまで見事な下段攻撃をされると、今度はジャンの身長の高さが仇になるんですよねえ」
「盾でどうにかできないんすか!?」
「逆に死角になっちゃうんですよねえ」
「なんか対策はないんすか!? 作戦に織り込んでないんすか!?」
「…………」
嘘がつけない性格のクラリーシャは、何も答えられれなかった。
一方でジャンも、必死にカミーユの猛攻に対応しようとする。
「クソッ……!」
悪態をつき、もう役立たずになった大盾を投げ捨てる。
「それは悪手ですよ、ジャン殿!」
カミーユは嗜虐的に形相を歪めた。
そして姿勢を元に戻し、正統の剣技で攻めかかる。
再び嵐の如き猛攻が始まる。
ついに、ジャンが滅多打ちにされる時間が来る――
◇◆◇◆◇
打たれた場所が、爆発したかとジャンは思った。
それくらいカミーユの剣打の衝撃は凄まじかった。
蜘蛛じみた無茶な体勢から、無理やり繰り出した脛打ちとは威力の次元が違う。
右肩、左腕、脇腹――打たれた場所が、激痛で悲鳴を上げる。
骨折してないのが不思議なくらいだ。
(クララが言った通り、丈夫な骨をしてるんだろうな。僕は)
彼女の言葉を思い返してジャンは不敵に微笑む。
痩せ我慢だ。
滅多打ちにされる痛みで目尻はにじんでいる。
「もう降参した方がよろしいのでは!」
公爵家の御曹司が、お優しいことを仰せになった。
冗談じゃない!
ジャンはまだ諦めていない。
痛みに対する生理現象で涙ぐんではいても――瞳の芯は決して死んでいない。
むしろ燃えている。
現に滅多打ちにされているとはいっても、カミーユの打突の全てを食らっているわけではなかった。
両手で木剣をしっかり構え、専守防衛。受け流し、受け弾き、それでも捌き切れなかった十に一太刀ほどをもらっているだけだ。
嵐の如きカミーユの猛攻を前に、ジャンはよくよく受け凌いでいた。
クラリーシャとの特訓の成果が出ていた。
そう――
この嵐の如き太刀筋を、ジャンはよく知っていた。
この二週間、毎日のように味わっていた。
毎日、クラリーシャが見せてくれていた。
(今ならわかるよ……)
クラリーシャは毎日の打合稽古で、カミーユの太刀筋や癖をそっくり実演してくれていたのだと。
どこまで底知れない少女なのだろうか、彼女は!
そして目が慣れているからこそ、素人に毛が生えた程度のジャンでも、どうにか受け凌ぐことができている。
十に一つもらっても、鎧のおかげで耐え凌ぐことができている。
これまた全てクラリーシャの作戦通りだ。
「意外と粘りますね、ジャン殿!」
カミーユの口ぶりに、苛立ちが混ざり始めた。
素人に毛が生えたジャンを仕留めきれず、武人としての誇りが傷ついているのだろう。
これだけ攻め続けて息一つ切らしていないのは、さすが鍛え方が違うというべきだが――しかし、付け入る隙がついに露出した。
「ぐうっ……!」
またカミーユに一撃もらった拍子に、ジャンの両膝がガクッと沈む。
とうとう痛みに堪えかね、膝を屈してしまう。
――と見せかけた、これは誘いだ。
「隙アリ!」
勝ちに逸ったカミーユは、疑うことなく大上段から打ち込んできた。
狙いは一点、崩れた姿勢とともに下がったジャンの頭だ
唯一、鎧のないそこを打てば、一撃で昏倒させることだってできる。
そんなカミーユの思考が、手にとるようにわかる。
(それもクララの作戦のうちだとは思わないだろっ)
痛みで膝が崩れたわけではもちろんない。
誘いのためだけに膝を曲げたわけではない。
同時に撓めたバネの如く、力を溜めたのだ。
――そうです、ジャン!
――幸せとは己の腕力でつかみとるもの!!
クラリーシャの座右の銘が、ジャンの脳裏でリフレインする。
「おおおおおおおおおおおおおおおおおおおッ!」
いったい何年ぶりだろう、ジャンは咆えた。
撓めた膝を思いきり伸ばした。
そして、渾身の体当たりをカミーユにぶちかました。
ジャンの頭を狙うため、大振りになっていたカミーユにこれは避けられない。
またジャンより遥かに小柄で、鎧もまとっていない少年にこれは受け止められない。
クラリーシャの見立てはどこまでも正確だった。
少なくとも筋力だけは、今やジャンがカミーユを凌駕していたのだ!
吹き飛ばされたカミーユは、受け身もとれずに背中から地面に倒れる。
ジャンは容赦も斟酌もなく追撃に入る(というか、圧倒的格下の自分に情けをかける余裕なんかない!)。
倒れた少年の腹の上、大急ぎで馬乗りになる。
ランセンでは格闘術も叩き込まれるそうだが、鎧を着た大男にそれをされて、返す技術はまだカミーユにないとクラリーシャの保証付きだ。
「……参りました」
事実、悔しげにカミーユは負けを認めた。
遅れて周りの学生たちの歓声が爆発した。
中でも一番喜んでくれていたのはクラリーシャだったので、
(地獄の二週間が報われた……)
ジャンは端的にそう思った。
◇◆◇◆◇
「正直、ジャン殿の覚悟が見られれればなんでもよかったんですよ。だから私も本気で戦ったわけではないです」
とカミーユが言い出した。
(あ、これは負け惜しみ入ってますね)
弟のことをよく知るクラリーシャは、くすりと笑った。
立ち合いの後――もう立てなくなったジャンを連れ帰った――フェンス家町屋敷のことである。
学校にも医務室はあるが、この家の方が備え付けの軟膏の質と種類が優れている。さすが義父の常在戦場の薫陶ゆき届いている。
そのジャンの治療は、クラリーシャ自らが当たっていた。
居間のソファを治療台代わりに寝かしつけ、腫れ上がった打ち身に軟膏を塗り、水気をよく絞った布を当てて冷やす。
「あれで本気じゃなかったって? まったくランセン家の人間は化け物ぞろいだな……」
カミーユの負け惜しみを真に受けたジャンが、ソファに仰向けになったまま天(ではなく壁)を仰いだ。
下手に動くと痛むはずなのに、思わずといった様子だ。
一方、カミーユはぬけぬけと続ける。
「失礼ながら手の者を使ってジャン殿を調べたところ、剣も馬もダメだとか、学校も真面目に通っていないだとか、ろくでもない話ばかりが耳に入ったんですよ。それで父上が『ウチの娘は男運ゼロなの?』『連続でダメ男を引いたの?』ってパニックになりましてね」
「意外とお茶目だなランセン公爵……」
ボロクソにけなされたのにもかかわらず、ジャンはおかしそうにした。
下手に笑うと痛むはず(略)。
「やむなく私がジャン殿の真価を確かめてくると、志願した次第です。現状では頼りなくても、姉上が鍛えればモノになるか否か、どこぞの王太子のように姉上の重圧に堪えかねるか否か――要するに将来性があるか否か。そこさえはっきりすれば、父上も安心ですから。ホランド王家との縁談もあくまで保険でした」
「それでジャンは合格ですか、カミーユ?」
「まあ悪くはないんじゃないですか?」
(この子の負けず嫌いはまさしくランセンの血ですねえ)
クラリーシャは呆れつつも、しかしこれで一安心だ。
「ではお父様によろしく伝えてください」
「わかりました。嫌われ者はさっさと退散することにします」
(と言いつつ、一秒でも速く帰って鍛え直したいという顔ですね)
あくまで憎まれ口を叩く弟だが、こういうところは心底可愛い。
「他に何か父上にご伝言はありますか、姉上?」
「そうですねえ……では、こう伝えてください。クラリーシャは今度こそ立派に嫁ぎ、フェンス家を盛り立ててみせます。お義父様の代で子爵家に、わたくしとジャンの代で伯爵家に、わたくしたちの息子の代で侯爵家にしてみせます、と!」
「三代で男爵家が侯爵家ですか。わかりました、お伝えします」
「そして、いずれは東のランセン、西のフェンスと並び立ち、タイタニアを千歳幾歳、守護していきたいですね!」
「ええ、その暁にはぜひランセンともご懇意に」
一般常識に照らし合わせればメチャクチャなことを言っているのに、カミーユは疑いもせずうなずいた。
その顔に「姉上なら当然ですね」と書いてあった。
ただしジャンの方には同情の眼差しを向けると、
「姉上の野心に応える当主は大変ですよ? 潰れないよう、せいぜい精進してください」
と口では生意気に挑発する。
「だそうですよ、ジャン。やっぱりわたくしとの婚約は拒否し続けますか?」
「さすがにそうはいかないだろ」
ジャンは渋い顔になりつつも、初めてクラリーシャとの婚約について前向きな発言をした。
「他の縁談を蹴らせてでも引き留めたんだ。その意味と責任が理解できないほど、阿呆じゃないつもりだ」
「うふふ、なるほど」
「なるよ。君の要望通り。立派な当主に」
「カミーユの言ではないですが、無理して潰れたら嫌ですよ?」
「僕の体は頑丈だと言ってくれたのは、君だぜ?」
決意も露わな瞳をして、ジャンは言った。
初めて会ったその日、男爵家を継ぐ気はないと言っていた彼が。
いつの間にか「男」の顔ができるようになっていた。
それから二人で、今度こそ辞去するカミーユを見送る。
そして弟が廊下に出ていくすがら、扉の向こうの陰に義父の姿がチラリと見えた。
ソファに横たわるジャンからは見えない角度だ。
恐らくジャンの見舞いに来たはいいが、クラリーシャたちが立て込んだ話をしていたので、入る機を失ってしまったのだろう。
その立て込んだ話を――先ほどのジャンの宣言を、聞くとはなしに聞いてしまったのだろう。
熊のように大きな義父が、涙ぐんでいた。
「ねえ、ジャン! わたくしの話も聞いてください!」
廊下の義父にもよく聞こえるように、クラリーシャは大声になって話しかける。
「カミーユを追い返すのにジャンが奮闘してくれた分、今度はわたくしが頑張る番です!」
「……具体的には?」
「年に一回、王都で学生剣術大会があるのはご存知ですか? それにちょっくら優勝してきます!」
「唐突すぎない!?」
「いえいえ、ちゃんと筋道は通ってるんですよ。優勝して剣名を高めるでしょ~、エスパーダ辺境伯に売り込みにいくでしょ~、タイタニア初の女騎士になるでしょ~、ミッドランド相手にお義父様みたいな武功を立てるでしょ~、そのご褒美に今度こそ陞爵!」
「もうちょっとこう……穏当な筋道で頼みたい……」
「ジャンはワガママですねえ。では学生舞踏大会優勝の方にしましょう。ジャンにも血反吐――もとい協力してもらいますが、構いませんよね?」
「……また地獄の特訓させるわけね。いいよ、それでもう」
「優勝して二人の名声を高めるでしょ~、あちこちの舞踏会に引っ張りだこになるでしょ~、ヘルベルト侯爵とマンゴーシュ伯爵とバークラー子爵と懇意になるでしょ~」
「やけに具体的な名前が出てきたけど、誰だよそれ」
「フェンス領を挟んで三角交易すれば、大儲けできそうって前から考えてたんです!」
「うちの領地にろくな特産もないのに?」
「間に挟まれてるのが重要なんですよ。関税がっぽがっぽですよ」
「君、本当に公爵令嬢?」
下世話な話を喜々としてするクラリーシャに、ジャンは呆れ返る。
「しかも大金を稼いでどうするわけ?」
「ここだけの話、王家だって税収とは別口でワイロ欲しいんですよ。代わりになんのかんの理由つけて、陞爵させた例って枚挙にいとがまないんですよ。まして先のミッドランドとの戦争で、国費をだいぶ使ってますしね」
「……クララは本当にたくましいな」
ジャンは苦笑いで言った。
でもそれは、クラリーシャにとって褒め言葉だ。
だから大威張りで答えた。
「腕力ないと、幸せはつかめませんから!」
これにて完結です!
読んでくださった皆様、本当にありがとうございました!
もし面白かったと思ってくださった方は、この下の方にあるブックマーク登録や
☆☆☆☆☆から評価を入れていただけると、次回作の励みになります。
ぜひぜひよろしくお願いいたします!




