「サワジフ」
俺はふと今のうちこいつをやっつければこの街を消滅せずに済んだんじゃないのか?と俺は思ったがそれが出来なかったのだ。
何故かって俺は弱いからだよ!戦っても勝てない!返り討ちにされるだけ!
弱いってのは辛いぜ。
俺はこの女が暴走する前までに強くならなくてはならない。
でもどうしたら強くなるんだろうか?俺はぼーっとしながらひたすら考えているのであった。
サワジフは俺がいた時代の学校では既にトップで皆に慕われ優しき心の持ち主であったのだ。
なぜこの女が道を外したのなんて知らない。
だってモブキャラは関与してないのよいつだって。
そもそも俺は身寄りがない摩訶不思議な男のせいか学校に入学すらしてない。
この学校の教員のミヤオオ先生が街で仕事もお金も身寄りもない俺を見てこの学校の警備員として働かしてくれて学校に関わる事も出来た事でサワジフの存在を知る事になったんだ。
まあ同年代で学校にも入学出来ず働いている姿を見た学生は俺をバカにしてきたさ。
だがサワジフはそんな俺にも優しくしてくれた。
そこに俺は惚れたんだ当時。
そう俺は過去を思い出しある決心をしたんだ。
‥今度のこの世界では学校に入学してやると!