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「爺の戯言」

「なんだその口の聞き方は!リトットたん怒ったかんね!プンプン!」


きめぇ・・・って思わず口に出しそうな俺がいた。

心優しい俺はこの気持ち悪い臭そうなハゲ爺に何も言わず我慢してあげた。


だってそうだろ?こんな老害でしかもぶりっ子でやべぇ奴に決まっている。

爺の名前なんか知らねぇよ興味ねぇよ!自分にたんとか吐き気がするわ。


これは相手にしてはならない。

適当にあしらっておこうと俺は心の中で決めたのであった。


「リトットたん様お願いします!貴方様に一生付いていきます。あーリトットたん様初めて見た時から思っていました。お美しいなと」


俺は自分でもよくこんなふざけた事を言えたもんだと思った。

通常ならこんな明らかに嘘だって分かる言葉を並べたら怒るか呆れるだろう。

だがこの爺は違った。


「そ、そこまで言うなら良いだろう!戻してやるぞ!お主目を閉じるんじゃ!」


俺はしょうがなく目を閉じた。


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