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2017/4/01

むずい……

たびーさんは『濡れた唇』をお題に、140字でSSを書いてください。


1.

さくっ、と小気味いい音を立てて海老の天ぷらは君の口の中へと消えた。僕の向かいで「美味しいね、美味しいね」を繰り返す君の唇は、油で濡れて見える。油じゃなくてグロスを塗ればいいのにとも思うよ。「ここのお店、正解だね。大正解」大ぶりな茶碗に山盛りのご飯。幸せそうにご飯を食べる君が好き。


2.

植物園の温室の奥、雨粒が屋根を叩く。薔薇の濃い香りをまとう女性。閉園時間を告げる放送が聞こえる。彼女の唇は深紅に濡れていた。どこで出会った? 恐らくそれはついさっき。彼女の長い髪や透き通るような白い肌に吸い寄せられた。手招きする彼女の口元から鋭い歯がのぞく。首筋に痛みが走った。

1. えび天はしっぽまで食べる派


2. 消化不良。雨の植物園&温室が書きたかっただけ。地元のばら園に行きたいな

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