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2日目 木こり、精霊さんに説明される

 「な・・・・」


 ハロルドはいまだに放心状態である。目の前にはまだ幻想的な風景である。・・・いつまで見とれるきだ、ハロルド。


 「おーい、ハル?ハルってば!!聞こえてる!?」


 「・・・・あぁ・・・・うん」


 「何さ、その反応!!まったくもう・・・。にしても、なんでこれを精霊らしいか分かる?」


 「・・・幻想的だからか?」


 「・・・違うよぉぉぉっっ!いや、違くないけど。いや、そうだけど!いや、そうだけどさ!!えっとさ、言うよ!?私精霊、ok?だから、木々&湖等自然に呼び掛けたのよ!あ~あ!言ったら全然幻想的じゃないっていうのおおお!・・・はぁ、もう疲れた。ハル帰ろう。」


 そう言うとリマはハロルドの肩に座りこんだ。ハロルドはだんだんといつもの感じにもどり、


 「よし、じゃ帰るか。リマ、いいもん見せてくれてありがとよ。」


 「ふふん、感謝しなさい?」


 2人は帰路についた。しかし、ハロルドは思った。(帰り道長げぇ)と。


 2人が出会って2日目。2人の関係はいつの間にか良好である。この2人はいったいどうなることか。それはまだまだ分からない。

 

 そう言えばとリマはふと思い出す。


 「みんなー!もう大丈夫だよ!ありがとう!」


 自然の協力者に向けた言葉に答えるように木々は揺れたのであった。

 あれ?リマよ。ハロルドを驚かすってもっと悪い感じじゃなかったの?


リマのイタズラは素敵でしたね。

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