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1日目 元気なヤツ


 よぉ、俺の名はハロルドという。木こりをやってる。もういい年したおっさんだ。えっ?イメージしてた優しそうな印象とは違うって?・・・まぁ、それはいい。俺はともかく困惑してる。


 薪を売り終え、街から帰ってきたのはいいが山小屋に着くと扉の前になんかいるではないか。身長は30cmぐらいで人?である。女の子か?羽根が着いている。

 はっ、なんだこいつは・・・。早くゆっくりさせてくれ。面倒ごとは嫌いだ。ここは回りこんで扉をあけよう。よし!もう少しだ!扉開けて・・・。

 

「ちょっと、待ちなさいよ!」


 ちっ、まぁ無視だ。よし中に入るっと。後は扉を閉めるだけ・・・。

 

「ちょっと!待ちなさいよ!聞いてる!?」

 

 ちっ、元気なヤツだ。しゃーない。ここは無視!

はっはっ、無視すんのに変わはねぇょ。げっ扉に体を滑り込ませやがった!

 

「くっ、痛いよぉー、話ぐらいきいてよぉー。お願いしますぅー。」


 いきなり態度が小さくなりやがった。自分から扉に挟まってきやがって何を言うのか・・・。しゃーない、話を聴くか・・・。


 俺は扉を開けてやり、目の前のちみっこを痛みから解放させてやった。・・・若干涙目じゃん、こいつ。はぁ、俺には人を痛みつける趣味は無いんだが。

 うん、全部こいつが悪い。そんなことを思いながら話を聴くため中に入れてやった。







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