二人目、赤島薊と紅葉(クレハ)
とまあ昨日の夜こんな感じだった、、、、、
あの後ミドリから、戦い、もとい戦争のルールを聞いた。
辞退は不可
妖精にはそれぞれ10の属性がある
人数は僕を含めて20人(妖精を入れると40人)
白と黒のチームに10人ずつ分かれて戦う
僕は銀のペンダントだから白のチーム
戦う時に降参はありではあるがその場合同チームからの批難は免れない=降参は無しってことだな、、、、
敵を戦闘不能すればOK、殺すのも、手足を切るのも気絶させるのもOK
そして一番大切なのは、戦争に勝利したチームには1人、1つずつ願いが叶えられる(戦闘不能になったものには願いは叶えられない)
こんな感じだ。
ちなみに妖精の属性には。
「火」 「水」「風」 「草」 「土」
「雷」 「氷」 「金」 「光」「闇」
この属性らしい、そしてミドリは「風」の属性らしい
ミドリの風属性の特徴はオールラウンダー、近中遠どのレンジにも対応できるが、威力自体は低めとのことだ。そして、斬撃系の技が多いこれはミドリの性格に起因するものらしい。
他にも属性の話はあるがここでは伏せておく(めんどいわけじゃない、断じてめんどいわけじゃない)
そういえば、僕の場合はペンダントだったけど実際はピアスだったりリングだったり装飾品の類らしい、見分け方は銀色か黒色かのようだ。
「じゃあミドリ、とりあえず同じチームのやつを探すべきだな」 「そうだな、ちなみに戦争は夜の12時からだ、昼間に遭遇しても戦うということは無いと思う、ただだからといって見つかってもいいというわけじゃない、顔が特定されるのはどちらにしろ不利だ」 「なるほど、とりあえず学校に行くよ、、、、、」
僕の学校は共学だ、男子約400女子約600、少し女子が多いと思うレベルだ。
登校中知り合いに声をかけられた。
「おっはよー!!!」 「朝からすごいテンションだな薊」 「そうかな?普通のテンションだよ?」
こいつは薊、本名、赤島薊いつでもテンションが高く元気なクラスメイトだ。
「それにしても、佳乃は朝からくたびれているように見えるね〜、何かあったのかい?薊お姉ちゃんに話してみなよ、楽になるかもだよ?」 「薊に話したって難しくてわからないよ」 「ひっどーい!!!何よそれ、私だってもう大人なんだよ!!」 「はいはい大人だよ、薊ちゃんは大人だよ」 「むー!!バカにして!!!」 「馬鹿になんてしてないよ(笑)」
「佳乃ひどい!わらってるじゃかー!!」薊が本格的に怒る前に話をそらさねば、、、、、
「そういえば、渚は?」薊にはとても仲のいい友達天月渚という女子がいる渚は薊とは真逆の性格、つまり大人しい性格だ、よく薊と一緒にいられると思う。 「渚ちゃんはちょっと遅れるみたいだね、遅れるっていうli〇eがきたの」 「そうか、体調悪いのかな?」 「体調悪くないと思うよ?それよりも!佳乃!その首から下げてるものは何かな?、ペンダントみたいだけど」 「よくわかったな、昨日の夜拾ったんだ」 「へー、実は私も拾ったんだ、ネックレス。こんなの!」 「これは!?、薊、お前これどこで手に入れた!?」そのネックレスは銀色の、僕のペンダントととても似ていた。「佳乃と同じで拾ったんだよ?」「それ、変なこと起こらなかったか?」
そう言った瞬間、ペンダントとネックレスが共鳴するようにひかり出した、ペンダントからはミドリが、ネックレスからは赤い髪をして、炎に包まれた女の人が出てきた。
「佳乃も妖精使いだったの!?」 「薊も妖精使いだったのか!?」と、こんなふうにおんなじのリアクションをとる薊と僕、すると炎の女の人が「私の名前は紅葉っていうの、そこの翠とは毎回戦争のと一緒のチームになる、、、、、まあ腐れ縁ね。」 「主、こいつはクレハと言います。俺とよく戦争では一緒になる猪突猛進の阿呆です。」
「翠の主、確か佳乃っていったね?同じ白のチームだ、よろしくね。」「よ、よろしくお願いします」「佳乃緊張してる〜、可愛い紅葉に見とれちゃって〜私にはかわいいなんて思ってないんだよね〜」 「薊に可愛いなんて思う要素はないだろ」「うわ!ひどいよ佳乃!私だってちゃんと女の子なんだぞ!胸もあるもん!!」といって薊は胸を見せつけるようなポーズをとる、こいつ、意外と胸ある、、、、、「わかった、わかったから、ちゃんと女の子だよ、可愛いよ」すると薊は少し照れたように「えへへ、ありがと」と言った。
第二話です、ルールの説明と新しいキャラを出しました。元気な女の子、薊ちゃんと。炎の女の人紅葉さんです。紅葉さんはミドリと同じくらいの歳のようです、見た目は超美人です。
ちなみに、薊ちゃんはCです(なにがとは言わない)
よんでいただいた方、ありがとうございました。
もうこんなヘタクソの文を読んでいただいてほんとにありがとうございます、読んだ後は目薬さしましょう、こんな駄文を読むと目が疲れるとおもいます。では、次回も読んで下さるとありがたいです。