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魔導書製造者  作者: 樹
巻き込まれ召喚
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プロローグ

どうも。樹です。楽しくいきたいと思います。ひゃっはー。

 僕こと浅守燈義は天才と呼ばれる存在だ。幼少のころから周りから一目置かれていた。そして実の母親からも化け物扱いされた。

 『絶対記録』などと呼ばれる僕の能力は、目で見たもの、耳で聞いたもの、鼻で嗅いだ匂いを絶対に忘れない。全てを記憶し記録する。

 だから僕は中学三年生になってある事件を起こすまで施設で過ごし、人と関われなかった。白い部屋に閉じ込められ、望むものを何でも与えられて生きてきた。だから他人との絆とかが必要なかった。

 僕は本にのめりこんだ。

 本は人の心が体現されている。エッセイや小説、百科事典から経済に関する本までできる限り熟読した。僕は本を読んでいる間だけ人の心に触れられた。僕の部屋は本で埋め尽くされ、僕専用の書庫までできる始末だった。


 そして時は流れ高校一年の五月。僕は全く変わらず、誰ともなれ合うことなく本を読んでいる。

 そう。あの時も本を読んでいた。



 どこにもないその場所にいる三人は最後の作戦確認をしていた。

 決行は決定している。だがそれでも最後は介入できない作戦にはやはり不安が残る。だからこそその最後までうまくいくように綿密な作戦が必要なのだ。


 人生を賭け、世界の命運を握る作戦が始まる。

投稿が不定期になる場合があります。樹です。小説が大好きです。よろしくお願いいたします。

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