表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
15/24

チャプター14 解き放たれたトラ そして謎の男

その頃、キョウジの経営する日本料理店の厨房では、構成員たちと、キョウジが小さなテーブルの周りに座っていた。

「てめえらがアパートを張ってたらこんなことにはならなかったんだよ!」

テーブルを蹴って、構成員を殴り倒すキョウジ。

「すみません・・・アニキ・・・」

殴られて、鼻血を出した構成員が謝った。

キョウジはその構成員を蹴ると、話し始めた。

「てめえら、よく聞け。シンダッコは獄中だ。もし、あいつが出てきたとしても、脅せば奴は屈する。この街は俺たちが支配する。」

キョウジは構成員たちに言うと、脅かすためのトラのマスクを被り、刀を取り出した。

すると、殴られた構成員が言った。

「クレイジータイガー・・・」

「なかなかいい名前つけてくれるな。」

キョウジはそう言うと、構成員を刺し殺した。

「てめえらもこんな目に遭いたくなきゃ、言葉には気をつけろ。」

クレイジータイガーは、そう言い残し、厨房を出ていった。

店から出たキョウジは、マスクと刀をバッグに入れ、車に乗った。

すると、電話がかかってきた。

電話に出るキョウジ。

「もしもし。誰だ?」

「名乗る程の者ではない。私の名よりも、現在の状況のほうが重要だ。シンダッコは脱獄した。彼は君に殺し屋を差し向けている。安全な場所に逃げるんだ。」

電話の相手は、ボイスチェンジャーで声を変えていた。

「君に協力しよう。シンダッコを生け捕りにすれば、報酬は弾むぞ。」

「幾らだ?」

「100万だ。」

「奴はどこに居る?」

「赤線地区にある安ホテルだ。奴が護衛に守られて入っていくのを見た。」

「わかった。裏切るなよ。」

「当然だ。」

謎の男は電話を切った。

キョウジは携帯電話をしまい、構成員たちに連絡するため、店に戻った。

「てめえら、仕事だ。シンダッコの野郎を生け捕りにすれば100万渡すとさ。行くぞ!」キョウジは、構成員を連れて、車に乗り、安ホテルへと向かう。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ