図書室。 港から。 作者: caem 掲載日:2025/10/03 山あいが近くて そして港から 汽笛が鳴った 灯台の灯りなんて見えない 海猫さえ鳴いていない ただ 港から 潮騒にのって訪れた 帰港した船が 大勢の乗組員が地上にあがり 陸上を有り難っていた それはまるで 海賊船から解放されたようで やっと まともな食事にありつけて お風呂につかれる 海上では そんなことはできないから 温泉は嬉しくて 浴衣姿ではしゃいでいる 港からあがったら 楽しくて 一泊二日どころか 三泊四日でもたりなくて まだまだ 足りなくて