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公国の妖精憑き  作者: 春香秋灯
異文化交流
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科学の乱用

 一か月も過ごすと、変化がないことに人は飽きます。公国では、常に刺激がいっぱいです。妙な映像を流す道具に、音をずっと響かせる道具、遊び道具までいっぱいです。娯楽がいっぱいですが、閉鎖的な島に、とうとう、アサンも、ミエンも、ルードも飽きてきました。

「さっさと、勉強を終わらせなさいよ」

 もう、私を邪魔することをやめたアサンが言ってきます。わざわざ、外に机と持ってきて、公国の勉強用の本を山積みします。

「あら、私が勉強進めても、合格点をあげないのではないですか?」

「飽きたのよ!!」

 ミエンまでアサンと一緒になって言ってきます。

 ライルはというと、元は離島暮らしなので、馴れています。すっかり、私と一緒に農作業するのを楽しんでいます。

「もう、うんざりだ!!」

 ルードまで、飽きてきて、私に向かってきます。

「そんな泥臭いことをしていないで、さっさと勉強しろ」

「足、汚れていますよ」

「っ!?」

 お気に入りだという靴が、柔らかい泥に沈んで、汚れています。

 怒りでルードは道具を持ち出しますが、私は平然としています。だって、それ、私には通じません。それよりも、アサンとミエンが見るからに恐怖に怯えています。

「もう、私にはそれ、通じないとわかっていますか? 私には、そういうものはされていませんから、使ったって、アサンとミエンが痛い目にあうだけです。可哀想でしょう」

「お前たち、こいつを椅子に座らせろ!!」

 使い方を変えました。道具を見せて、アサンとミエンを脅します。

 アサンとミエンは見るからにイヤそうな顔をしますが、痛い目にあうので、ルードの命令に従い、力をふるいます。私は大人しく、椅子に座ってやります。

「ルード、やめないか!! そんなことしなくても、彼女は毎日、しっかりと勉強している」

「俺たちの前ではやっていないだけだ。だいたい、テストをして、彼女は合格している」

「お前がしたテストなんて、信用出来ないな」

「そういうだろうから、もう一人、きちんとした監視役が来る。もうそろそろだろう」

 ライルと私で、密に、軍部と連絡をとりあっていました。ほら、私は王国の王族ポーから、遠くと連絡がとれる道具を渡されています。使い方がわからないので、ライルに使ってもらって、ポー経由で公国の軍部と話し合いをしたのです。

「そんなこと、俺の知らないところでやったのか!? 俺に相談もなしに!!」

「彼女は、お前たちよりも上手だ」

 怒るルードだけど、やらせたのは私です。ライルだって、本当は正攻法でやりたがっていましたが、ルードが邪魔するので、仕方なく、私が持つ公国の道具を使ったまでです。

「荷物検査を通ったものですからね。ですが、妖精さんは、盗み聞きも防いでくれるのですよ」

 公国にだって妖精がいます。ちょっとお願いすれば、妖精さんたちが、公国側の盗み聞きを防いでくれたのです。どういう仕組みか、これっぽっちもわかりませんけど。

 結果、ルードにすら感知されることなく、私と公国の軍部との内緒話は終わりました。

「丁度いい頃合いですね」

 何かが近づいてくる音に、ちょっと懐かしさなんて思っていまいます。あれに乗って、私、運ばれてきたな。

 この離島には、自然が何一つない、人工物の平な土地があります。そこに、空飛ぶ道具が降り立ってきました。そこから、これまた、ライルたちと年頃が近い若者が降りてきます。

 ですが、ライルたちは表情も態度も引き締めます。着ている服が、軍の上層部が着ているものに似通っていますね。胸の飾りもいっぱいです。物凄く偉い人がきましたね。

 私は誰に対しても膝をつきません。敬礼だってしませんよ。相手の男も、そんな私を見ても、笑顔です。

「初めまして、エリカ様。今回、あなたの勉強具合を見るため、私がここに滞在することとなりました」

「名乗ることを許します」

 少し、男は驚いた。それはそうだ、私、偉そうですものね。ですが、私は帝国でも王国でも、難しい存在なのですよ。迂闊に私に膝をつかせてはいけないのです。実際、王国でも、帝国でも、私は人前では膝をつきませんでした。

 私の経歴を思い出したのでしょう。男はすぐに表情を引き締め、膝をつきます。

「私は、レキスと申します。ポーとは、幼い頃に、ボードゲームで遊んでもらいました」

「もしかして、将軍のひ孫ですか? ポーから聞いたことがあります。将軍が亡くなった後は、あなたがポーの接待役だったとか」

「そうです。ポーから話は聞いています。数々のご無礼、お許しください」

「許します。さあ、これで建前は終わりです。身分を忘れて、お話しましょう」

「ありがとうございます」

 私が許せば、将軍のひ孫レキスは立ち上がって、私に笑顔を向けます。

 ここで、私の立場はぐんと上がったように見えます。悔しそうにアサンとミエンは私の背中を睨んできます。いえいえ、元々、私の立場は、お前たちより上よ。

 男が一人増えたことで、ルードは微妙は表情となります。これまでは、男二人、女三人です。ルード、罰を与える道具があることを悪用して、アサンとミエンに悪戯していましたものね。これで、そういうことも出来なくなりますね。

 別荘から離れた場所に、ちょっとした野営地が作られます。そこで、レキスの部下たちが滞在するのでしょう。

 さすがにレキスは偉い人なので、別荘で過ごすこととなります。私たちと一緒に別荘に行きます。

 別荘の側に農地が出来ているのに、レキスは目を丸くします。

「きちんと、物資は送られているはずですが」

「趣味ですよ、趣味。私は皇族よりも、平民としての生活が長いですから、こういうことをしたくなります。今日は、ここでの収穫物でご馳走しますね」

「エリカ様が料理するのですか!?」

 さらに驚くレキス。そして、ぎろりとルードたちを睨む。

「お前たちは、監視役だけでなく、エリカ様を持て成す立場だというのに、何をやらせているんだ!?」

 アサンとミエンは震えます。階級からいって、レキスはかなり高いのでしょうね。道具を使わなくても、アサンとミエンは逆らいません。

 ルードは少し不貞腐れます。ルードは、大事な大事な運命の人です。軍の中での立場も、高いのでしょう。忌々しい、とレキスを見ています。

「叱ったりしないでください。口にあわなかっただけです。力のある妖精憑きは、こだわりが強いのですよ。それは、料理の出来一つ、妥協しません」

「そうだったのですか。料理人も派遣するべきでしたね」

「やめたほうがいいですよ。料理人が自信をなくして、手を切っちゃうかも」

 実際、そういうことが、帝国でもあったのだ。

 最低最悪と呼ばれた魔法使いハガルは、女は買う、酒は飲む、賭博はする、と本当に酷い魔法使いであった。所業が悪いが、平民には随分と人気が高かったのだ。平民育ちの、平民寄りの魔法使いで、ともかく、普段から市井に出ていた。そんなハガルの悪い所は、気に入ったものは身に着ける服から、口に入る食事まで囲むことだ。ハガルは、狂皇帝を気に入り、全てを囲ったのだ。しかし、皇帝の料理人は納得いかない。帝国一を自負する料理人は、ハガルに料理で勝負を挑んだのだ。勝負の結果、料理人は、利き腕を斬り落とすという凶事を起こした。大事な料理人ではあるが、お気に入りの皇帝の料理に口出す料理人をハガルは許さなかったのだ。

 力のある妖精憑きが本気になれば、料理人だって越えられるのだ。

 レキスはその事を知らない。帝国の話ですからね。妖精憑きのこと、実は、公国、よくわかっていないのですよ。ほら、国によって、妖精憑きのあり方は違いますから。

 私が別荘に入るなり、ライルと一緒になって料理をしている間、レキスはアサン、ミエン、ルードを地べたに座らせて、何やら、道具を操作します。

「随分と好き勝手していましたね。全ての映像は、軍部のほうで把握されています。エリカ様は王国からの賓客です。そんな彼女に、力を振るうことは国家間問題となる。幸い、エリカ様は、今回の失態を許してくれるということです。エリカ様に感謝するように」

「はい」

「申し訳ございません」

 アサンとミエンったら、すっかり小さくなっていますね。レキスって、そんなに上の立場なのですね。ポーからは、可愛い、年の離れた弟みたいだ、と聞いていましたが。

 そして、レキスはルードを見ろします。

「装置を出せ」

「い、いやだ!!」

「それを使って、随分なことをしていたな。エリカ様が邪魔をしなければ、何をするつもりだった?」

 ルードはばっと私を見ます。ここ一か月、ルードは私が妙な場面で顔を出してくるな、と思ったでしょう。わざとです。ルードがアサンとミエンに悪戯している所を邪魔してやったのですよ。

 ルードったら、こんな隔離された場所だからと、道具を使って、アサンとミエンに悪戯していました。アサンとミエンは、道具を使われては逆らえませんから、大人しく従っていたのですよ。そこに、私があえて、邪魔してやったのです。

「お前、こいつらが邪魔じゃないのか!?」

「これっぽっちも気にしていません。そこら辺を這いつくばっている虫と思っているだけです。ですが、同じ女として、気の毒に思いました。それだけですよ」

 驚いたように顔をあげるアサンとミエン。私は彼女たちのことを敵と見ていると思っていたのでしょう。

「生涯で平民として生きてきました。色々と見ました。そういうこと、知っています。私は運が良かったにすぎません。運が悪ければ、もう一人のエリカ様のようになっていました」

 同じ聖女であった山のエリカ様。妖精憑きの力を持っていながら、悪用せず、人の悪意によって酷いこととなっていた。

 あれは、もう一人の私です。妖精憑きは、決して、人に受け入れられません。山のエリカ様は、その典型です。私は運が良かったにすぎません。

 アサンとミエンもまた、同じです。本来であれば、人に受け入れられることがない存在です。それを軍部が保護して、囲って、自尊心を育てあげたのです。

「ルード、道具を出しなさい。お前には、過ぎた道具です」

「冗談じゃない!! これがなければ、俺は、仕返しされるじゃないか!!!」

「そういうことをしたのでしょう。仕返しされるとわかっているのなら、最初から、道具を使うべきではありません。間違ったことをしたのです、罰を受けなさい。彼女たちに復讐されますか? それとも、軍部の罰を受けますか?」

 私はルードに、選択肢を与える。ただ、一方的に決められるのは、ルードも納得しないだろう。

 ルードは引きつった笑いを見せる。

「おい、あの女を吹き飛ばせ!!」

 ルードは道具を出して、アサンとミエンに命じます。この場で、私が一番、無防備ですものね。

 ライルは慌てて私を背中に庇います。だけど、アサンとミエンは容赦がありません。ほら、ルードという理由が出来ましたから、嬉しそうに笑って力をふるってきますよ。

 ですが、何も起きません。アサンとミエンは周囲を見て、力を発動させようとしますが、うんともすんともしません。

「ライル、ご心配なく。彼女たちは、力が使えませんよ」

「どうして!?」

「レキス様、何をしたのですか!!」

 アサンとミエンはレキスを疑います。ですが、レキスも驚いています。何もしていないのですね。

 私はアサンとミエンの前に立つと、二人に平手を食らわしてやります。

「何するのよ!!」

「わたくしの顔を叩くなんて」

「お前たちが愚かすぎるからです。ここは禁則地です。妖精たちの安息地です。そこで、意味もなく力を使い続ければ、妖精の怒りを買います。人助けならば妖精たちだって見逃してくれます。ですが、あなたがたは、事あるごとに、私への嫌がらせとして力を振るいました。私に対してだけではありません。私が作った農地にも、散々なことをしてくれましたね。それには、公国の妖精たちも怒っていました。あの農地は、食糧の得るためだけのものではありません。妖精たちのご褒美です。妖精たちは、あの農地にちょっとした悪戯をして、私をちょっと困らせて、そうして、お互い、楽しむための交流の場所なのです。それをあなたがたは勝手に滅茶苦茶にするので、妖精たちも、とうとう、怒りました。妖精たちが本気になれば、あなたがたの力を封じるのなど簡単なのですよ」

 公国は禁則地をうまく利用したつもりになっていた。

 実際は、そうではない。禁則地という場所を知っていながら、それがどういうものか、その情報が抜け落ちていたのです。

 公国は、妖精と聖域の信仰を捨て、神だけを残しました。禁則地も同じです。ここは、何かを封じられる場所だな、程度の情報しか残らなかったのでしょう。神が支配する、そんな感じです。そこでの禁止事項は妖精関連です。公国は妖精を捨てたので、その禁止事項も捨て去ったのでしょう。

 その結果が、目の前にあります。禁止事項を知らず、どんどんとやらかしてしまったアサンとミエン。自業自得ではあるが、それは、知識がないからです。

 レキスは、私の説明に驚いています。

「そんなこと、知らなかった」

「帝国王国では常識です。禁則地の怖さを教えています。ですが、王国は禁則地を解放されてしまいました。あなたがた公国は、王国の情報によって、禁則地を大したものではない、と情報修正したのでしょう。実際は、王国の禁則地は、解放されていません。あそこは、共存にすぎません。妖精が、住む人を選ぶのですよ」

 情報伝達の穴が出てきました。たくさんの情報には、いらないものも含まれます。それを削ぎ落した結果です。

 あと、王国は、禁則地を解放したんだ、とちょっと自慢したのでしょうね。

 真実を知って、レキスはソファに座り込みます。まさか、アサンとミエンを無力化されるとは、思ってもいなかったのでしょう。

「エリカ様は、力が使えるのですか?」

「もちろん、使えます。ですが、使いません。別に、王国でも、帝国でも、妖精憑きの力を使わなくても、生きていけました。私の力は、公国でいう、核爆弾です」

「勉強、しているのですね」

「試験、合格しましたよ」

「夫婦ですから、疑ったのですよ」

「ボードゲームも出来るようになりました」

 私は、ボードゲームを持ってきます。

 囲碁、将棋、チェスです。ポーは、この三つを同時に使って遊んでいたそうです。

 レキスは、三つを目の前に出されて、真っ青になります。

「まさか、三つ同時に?」

「あなたの成長をポーの代わりに見てあげます。さあ、遊びましょう」

「食事は」

「妖精憑きは、万能ですよ。いつでも丁度いい暖かい料理が出せます。ほら、やりますよ」

「………はい」

 レキスは、諦めて、駒を並べ始めた。

「ルード、道具をライルに渡しなさい。もう、その道具は意味がありません」

「絶対にイヤだ!!」

 とうとう、ルードったら、逃げていきます。道具は、違う使い方が出来ますものね。

「ライル、離れないでください。あの男の生き死には、妖精が決めます」

 追いかけようとするライルを私は腕を組んで止めます。

「? どういうことだ?」

「ここは、妖精の安息地ですよ。妖精の悪戯は、時には、人の命を奪います」

 公国は妖精を捨てました。ですが、禁則地を妖精が捨てたわけではありません。禁則地の支配は、妖精です。






 辺りが暗くなっても、ルードは戻ってきません。それには、ライルが心配しました。

「探しに行ったほうが」

「あんな男、ちょっと痛い目にあえばいいのよ!!」

「そうよ!!」

 アサンとミエンはルードのこと、これっぽっちも心配していません。それはそうですよね。罰を与える道具で脅されていたのですから。

 私は食事も終わり、将軍のひ孫レキスの実力も見れたことで、一息ついています。大きな窓から見える外は、茜色になっています。

「ここでは、私も部外者であり、お客様ですからね。ルードがどうなったって、わかりませんね」

「あれでも、一応、大事な候補なんだが」

 レキスとしては、ルードが戻って来ないのは困るみたいです。

「あんな出来損ないがですか? 順序を間違えると、国が滅びますよ」

「金がかかっている。まだ、成功例が出ていないが、必要なんだ」

「父と同じようなことを公国もしていますね。そのせいで、帝国は滅びかけましたけど」

「今も、帝国は最強じゃないか」

「私が生かしてやっただけです。まあ、あの女を処刑されていれば、私は存在しませんでしたけどね」

 それ以前に、帝国が滅びるようなことはなかった。

 私の父は、運命の相手である母との間の子を作ることに拘った。私の母は、皇帝ライオネルが処刑を命じたほど、危うい存在だった。幼いうちに、さっさと殺してしまえば良かったのに、父は運命の相手との子が欲しくて、母を生かしたのだ。

 結果、皇帝ライオネルは母に皇位簒奪されることとなった。母は女帝になりたくなかったので、代理の男を皇帝に立てたのだ。この代理の皇帝が、貴族の言いなりであったため、帝国は滅びかけたのである。

 そういう裏事情は、表に出ない。父の目論みを知っている皇族だって僅かだったのだ。父が母を殺せなかったのは、幼い子供だったから、なんて思われていた。

 冷徹な父。だけど、そんな父も間違った。母は、処刑するべきだったのだ。

 公国もまた、父のように冷徹に物事を考えて、選択している。だけど、時には、損切を覚悟しなければならない事もある。

 運命の人は、なかなか見つけられないのだろう。ライルは、島から出てきたから、たまたま、囲えたにすぎない。だから、どうにか軍部の中に取り入れて、試験的に子を作らせるのだろう。

 考え方が本当におかしい。力のある者たちは女だ。運命の人は男だ。これは、運命の人よりも、力のある者たちのほうが多いのは明白である。あえて、力のある者たちを女で集めて、運命の人を男で集めることによって、効率よく、子を増やさせようとしたのだ。

 だから、あんなどうしようもない男でも、ルードは運命の人だから重要なのだ。

 レキスだって、逃げたルードをそのままにしているわけではない。きちんと軍部で探しているだろう。監視だってつけているはずだ。

 島のあちこちに、そういう道具を設置しているだろうから、ルードの行方はわかっているはずだ。

 だけど、レキスの顔色はよくない。

「仕方ありませんね。ちょっと外を見てきます」

「俺も行く」

「もちろん、どこまでも一緒です!!」

 どこに行っても、私はライルと一緒です。

 暗い場所でも見えるようにする道具をライルが使って、別荘の周辺を見回します。

「なんだ、これ」

「妖精男爵では、よくありましたね」

 ルードはいました。私が丹精こめて世話をしている農地のど真ん中で、首だけ出して、地面に埋まっていました。

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