表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
公国の妖精憑き  作者: 春香秋灯
王国からの賓客
37/56

本音と建て前

 公国の領土に入ったけど、すぐに旅に出るわけにはいきませんでした。ほら、私は公国のこと、右も左もわかりません。帝国や王国でいたようなことをしてしまったら、大変なことになってしまいます。

 なんと、魔法一つ使うのも、ダメだというのですよ。

 王族ポーから公国の者たちへと、私は身柄を預けられることとなりましたが、始まったのは、持ち物検査です。

 なかなか厳しそうな女性が、私が持ってきた荷物を調べます。

「これらの道具は何のために必要ですか?」

「野宿したり、移動したり、あと、狩りで得た獲物を調理する時に使います」

 私は必要最低限の物を持ってきただけである。妖精の力を使えば、まあ、だいたいのことは解決出来るけど、それでは足りないので、魔道具を持ち込んだのだ。

 ただの人である目の前の女性は、使い方が全くわからない、古い道具に表情を悪くします。

 ちょっと周囲を見てみればわかります。どこもかしこも綺麗で、金属のようなものや、よくわからない硬質な素材で作られたものばかりです。帝国でも王国でも、こんなもの、見ることはありません。

 時代遅れのような道具をわざわざ持ち込んでもらっても、本当は大したことはないはずです。しかし、見るからに、そのどれらにも当たらない道具たちをわざわざ、私の前に持ってきて訊ねたのだ。公国の者たちは、それらを危険視したのだ。

 得体の知れない道具を取り上げればいい。しかし、私は王国からの賓客である。持ち物一つ足りなかった場合、王国との軋轢となることを公国側が恐れたのだろう。

 私はお行儀悪く頬杖をついて、そっぽ向く。ポーから公国へと身柄を引き渡されてから、外の景気すら見せてもらっていない。

「別に、いいではないですか。それ、私でしか作動しません。別に泥棒するわけでも、戦争をしかけるわけでもありません」

「これらを我々が調べ上げましたが、何もわからなかったから、聞いているんです」

「だから、野宿したり、移動したり、あと、狩りで得た獲物を調理する時に使います」

「どうやってですか!?」

 バンバンと机を叩いて激昂する女性。そんな怒らなくてもいいのに。

 この部屋、私と彼女だけではありません。一応、何かあるといけないので、見守るための若い女性が一人、部屋の隅で座っています。しかし、若い女性は、彼女より階級が低いようで、見るからに怯えています。彼女が私に手をあげたって、若い女性は見なかった事にするでしょうね。

 だからといって、私は怯えたりしません。溜息しかつきません。

「王国では、携帯用として、普通に使っているものですよ。どうやって、と訊ねられても困ります。あなたがただって、この道具のこと、私がどういうものですか? と訊ねられても困るでしょう」

 私はポーから渡された遠くの人と会話する道具を机の上に置いて言い返します。それには、女性も黙り込みます。

 まあ、私が言っていること、半分は嘘ですけどね。ほら、移動する道具なんて、使えるのは妖精憑きだけですよ。普通に使われていないものだって混ざっています。だけど、それはあえて言いません。言わなければ、嘘になりませんものね。

「お互い、文化が違います。残念ながら、私はあなたがたの文化を知りません。準備期間が短すぎましたので、道具を必要と考えました。これでも、最低限ですよ」

 もっと、攻撃に適してるものばかりですけど。

 笑顔で対応しているが、内心では面倒くさくてたまらない。相手は私を田舎者と見ているのだ。見た目は若いし、服装は時代遅れだし、何より、とても帝国の女帝をやっていたなんて見えないのでしょう。騙されている、なんて女性は頭から思い込んでいます。

 こうされると、公国の考えが見えてきます。こうやって、あえて、私に当たりの強い人をつけて、私を怒らせて、王国に戻らせようとしているのでしょう。

 公国は、一度、王族ポーを相手にして、手痛い目にあわされました。話では聞いていますが、公国側の自業自得です。神を介した契約を違反したのは公国側です。それをポーはどうにか仲を取り持ち、今は資源を王国から引き渡すことで、穏便な関係を保っているわけです。

 一年に引き渡す資源は契約で決められています。公国側は知りませんが、王国側は妖精憑きがいますので、資源を産出するのは簡単なのです。だから、公国側としては、王国の侵略を訴える者たちが出てきています。そんな時に、人質となるか、爆弾となるか、謎の私が公国側の領地に行きたい、と言い出したわけです。いくつかの意見で大変なこととなっている公国側は困ったのでしょうね。

 ということをちょっと妖精さんに教えてもらった私は、もう、この場からさっさと消えてしまいたいばかりです。だいたい、手続きなんかしなくたって、勝手に密入国してしまえば良かったのですよ。それをポーが、「僕に任せてください」なんて言うから、大人しく従ってあげたんです。

 ですが、私は我慢しました。物凄く面倒臭いこととなっていますが、この面倒臭い手続きのお陰で、最高の出会いがあったわけです。

 ドアがノックされます。それを聞いて、私は勝手に席を立って、ドアを開けました。

「会いたかったです!!」

 ドアの向こうにいる相手は誰かなんて、妖精憑きですからわかります。確かめもせずに、そのまま抱きつきました。

 それだけで、あの懐かしい感触を味わえます。亡き夫ロベルトと全て同じ物を持つ、公国の軍人ライルは、穏やかな笑顔で私を受け止めてくれます。

「まだ、終わっていません!!」

 女性が私を席に戻そうとやってきますが、私はわざわざ、人目の多い通路へとライルと一緒に飛び出しました。

 怒りやら何やらで頭に血が上った女性は、私の腕を乱暴につかみます。

「痛いっ!!」

 大袈裟に痛がってやれば、通路で見ていた軍人たちが、驚いて、私と女性に注目します。

「ほら、こっちに」

「痛い痛い痛いぃ!! 私、あなたみたいな訓練を受けていない、か弱い女ですよ!!!」

「こっちだって仕事で」

「おいおい、そんな乱暴にするなんて」

「相手は王国の賓客ですよ」

「もっと礼儀をもって」

 私が泣いて痛がれば、弱いほうに周囲は味方してくれます。それには、女性は怒りに顔を真っ赤にするも、私の腕を離すしかありませんでした。

 実際、つかまれた腕は真っ赤になっていました。本当に、この女、バカ力なんだから、青あざになりそう。

 ライルは、私の腕を見て、私を対応した女性を睨みました。

「まさか、暴力をふるうなんてことはしてないでしょうね。彼女は、王国からの賓客ですよ」

「心配いりません。暴力はありませんよ。ほら、公国では、まず話し合いから、お互いのことを理解しあう文化だと聞いています。文化人なのですから、そんなことはしませんよ」

 彼女が言い訳する隙なんて与えない。私はさっさと耳障りのいい言葉を笑顔で並べる。

 人前でこう言われてしまうと、逆に、女性の立場は悪くなっていくものだ。

「ですが、最近は、自然一つ、見せてもらっていません。私はこの通り、田舎者です。こう閉鎖された空間で何日も閉じ込められては、流石に滅入りました」

「まさか、ずっと、外に出してもらってない?」

「いえいえ、部屋の外に出て、このように通路を歩くくらいはしましたよ。ですが、建物の外にも、窓から外を見ることもしていません。帝国でも、王国でも、こんな扱いをされたことはありませんから、滅入りました」

 ちょっと落ち込んだ顔を見せてやれば、女性に批難の視線が集中する。

 どういう指示を受けたのかは、私は知っている。あえて、こうやって、閉じ込めることで、私の意思を弱らせるつもりなのだ。こういう方法、どこの国でもやることだ。彼女は指示されて、やったにすぎない。

 しかし、この行為は、囚人にやることである。私は王国からの賓客である。こんな囚人の扱いをしてはいけないのだ。

 どんどんと追い込まれていく女性。私はというと、彼女の立場なんてどうだっていい。ライルの全てを感じて、久しぶりに呼吸したような気になる。

 私は縋るようにライルを見上げます。

「私は公国の案内をライルにお願いしたのに、どうして、彼女が対応しているのですか? やはり、私は厄介者と見られているのですね」

「そんなことない!! 今、俺から上官にかけあっている。必ず、俺とあなたの婚姻を成立させてみせる。そうすれば、公国での立場は出来る」

「待っています!!」

 嬉しくて涙が出る。私はライルの側に居られる。ただ、それだけでいいのだ。

 どこに行っても、愛の場面は人に好意的に受け入れられるものである。たくさんの軍人たちの前で、こんなものを見られたのだ。これで、公国側の上層部も、反対できなくなっただろう。

 こんなことにならないように、公国側は、私に反意を見せる女性に対応させたというのに、それを私は逆手にとった。






 次に案内されたのは、しっかり外の風景が見える部屋である。そこには、ずらりと偉そうな人たちが私を囲むようにして座っていました。私はというと、その中心で、座り心地がまあまあいい椅子に座らせてもらいました。最初に比べれば、いい待遇ですね。

 私の前に座るのは、上層部でも、最も偉い人たちなのでしょう。私に反意を持つ女性を使っても聞き出せなかった用途不明の道具を机に並べています。

「こちらの命令が、うまく伝達出来ていなくて、すみませんでした」

 人のいい笑顔で軽く謝罪してきます。座ったままですけどね。

 だから、私は背もたれに背中を任せ、足を組んで、笑顔を返します。

「私は元は帝国の女帝ですが、今は、一王国民です。あ、でも、私は死ぬまで皇族、と帝国ではしつこく言われましたね。だから、一王国民ではありますが、帝国では、元女帝の皇族ですね。あなたは、公国では、どういった立場かしら?」

「………」

 身分での攻撃に、相手は笑顔のまま黙り込む。

 帝国は、公国にとって、絶対に勝てない国である。なんと、公国の領土を帝国は封じてしまったのだ。

 元公国領土は、海に囲まれた所でした。そこを妖精の力によって封じられてしまい、公国は永遠に戻れなくなったのです。

 帝国や王国にとっては、すごいことしたね、という話なのですが、世界の広さを地図という形で知っている私にとっては、その元領土といったって全体のほんの一部程度ですから、大した話ではありません。

 ただ、公国側にとっては、手痛い過去なわけです。侵略をされ、領地を削られたようなものですからね。そんな帝国の元女帝ですものね。

「先祖が行った領地侵略の恨みを私に向けるのは、迷惑極まりない。戦争での侵略略奪は、お互い様でしょう。だいたい、帝国も王国も、戦争を受ける側であって、仕掛けるのはいつも、公国側ですよ」

「言いがかりはやめてください」

「神様を介して、裁判でもしてあげましょうか? 神様は平等です。いくら私でも、嘘をついたら、天罰を受けます」

「………」

 シーンと静かになる。それはそうだ。記録で残っているのだ。神を介した契約を違反して、公国側は散々なこととなったのだ。

 私は彼らを嘲笑うしかない。どうにか、見た目は小娘の私をやり込めて、過去の恨みを晴らしてやろう、なんてせこいことを考えているのだ。

 彼らは科学という宗教を信仰している。王国や帝国のような妖精信仰は信じていない。神様だって、信じてはいないだろう。だから、少し冷静になれば、反論だって出てくる。

「そう言って、貴様は、我々を呪うのだろう!!」

「お前がやることで、お前が罰を受けることなんて、あるはずがないからな!!」

 やじがあがる。懐かしいな。女帝になったばかりの頃、こんなふうに、帝国の貴族どもが、私に向かって罵声を浴びせてくれたな。もちろん、私はきちんと順序を守って、撃退してやったけど。不敬罪なんて、最終手段だから、女帝時代は一度も使わなかった。

 ここは、一応、公国側の領土である。公国側の決まり事が反映される。

「こういう場合、公国側では、どう解決するのですか? まずは、そこからです。そこで私一人を責め立てる前に、人らしく、文化人らしく、順序をたてるのが筋というものでしょう」

 帝国流に大きな声で言い放ってやります。

 あえて、野蛮人みたいなことをするな、と言葉裏に含ませていってやる。こういう口ばかり煩い奴らは、自らは文化人気取りだ。こう言ってやると、黙り込むしかないのだ。

 やっと静かになりました。

「いいですか、私はポーを越える妖精憑きです。こんな面倒臭い手続きなんかしなくても、公国に密入国してやればいいだけです。ですが、ポーは私の息子の友達なので、顔を立てて、大人しく、手続きをしました。私は本来、野蛮人なんですよ」

 嘘だけど。何も知らずに、ポーに着いて行ってみれば、こんな面倒なこととなっただけである。知っていれば、密入国していましたよ。

 ポーの存在は、公国側にとっては重要なのでしょう。ここで、私を悪く言って追い返そうものならば、私は正直に公国の悪評をポーに伝えます。そうなると、ポーも公国と王国の取引を解除してしまうでしょう。

 別に、王国は公国と取引しなくてもいいのだ。公国が与えてやるという物資も資源も技術も、王国には不必要だ。だけど、公国側は、王国からもたらされる資源が欲しいのだ。王国にとっては、カスでも、公国側にとっては宝なのだ。

 改めて、私のもう一つの肩書を知る彼ら。そう、私は、ポーの友達の母親なのだ。

「子がいるというのに、ここでは男漁りとは、とんだ尻軽だな」

 公国側の軍人ライルのことです。私が一目惚れして、口説き落として、なんと、結婚しよう、なんて話まで浮上しています。ライルは上司にお願いしているので、ここにいる皆さんも報告で聞いています。

「若い男ならいいんだろうな」

「さすが元女帝は、一人の男では満足しないんだな」

 この上層部の中には、女性もいます。女性はと見れば、私を蔑むように睨みます。女性の権威を貶めた女、と見られていますね。

「いけませんか? 私の夫は、十年も前に亡くなりました。子どもたちは独り立ちしましたし、私には孫だっていますよ。子どもたちは言いました。もう、夫のことは思い出にして、私は女としての道を歩いてほしい、と。我が子でさえ、私にはそう言ってくれます。第三者の、文化人のあなたがたには、そんなことを私にいう資格がありますか? もしかして、公国では、再婚も許されないのですか。操をたてた相手に、生涯を捧げ、死んだ後も、そうするのですか」

 そう言い返している間に、妖精が、ここにいる者たちの身上書を持ってきてくれました。

「あら、再婚している人もいますね。子どもだって再婚してるじゃないですか」

「貴様、どこから!!」

「個人情報だぞ!!」

「私の個人的なことを責める口で、個人情報ですか。お前たちが先に私の個人情報を晒したんです。だったら、仕返しされて、文句をいうんじゃない。だいたい、どいつもこいつも、私よりも年下の若輩者ばかりじゃないか。何様のつもりだ!!!」

 とうとう、私は怒りを爆発させた。あんなに偉そうに私のことを責めている奴ら全て、私よりも年下じゃないですか。見た目は年上だけど、実年齢は若輩者ですよ。

 私は彼らの身上書を床に叩きつけて、踏みつけてやる。

「お前も私よりも十以上も下ですね。若輩者のくせに、随分と偉そうな態度ですね。文化人が笑える。私の亡くなった夫は言いました。話し合いは大事だ、と。お前たちの口から出るのは、話し合いではない」

 女帝時代に培ったものを表に出してやれば、彼らは動き出す。合図を出すと、部屋に、拘束された軍人ライルが連れてこられた。

 ライルに全て聞かれました。知ってましたけど。だけど、ライルは私のことを蔑んだりしません。それよりも、こうやって、拘束され、私に対する人質という扱いに悔しそうにしています。

「妖精憑きに対して、やってはいけないことを、しましたね」

 文化人が笑える。よりによって、ライルを人質にして、とんでもないことをしてくれました。

 私はふつふつと怒りに頭に血がのぼるのを感じます。拘束をどうにかしようと、ライルは抵抗したのでしょう。腕に酷い擦り傷が出来ています。見えませんが、体のあちこちに、痣だってあります。

「いつまでも、我々がお前のような化け物の対抗策を講じないと思ったか!!」

 何かが発動したようだ。ぐんと私に威圧がかけられる。

 妖精信仰を捨てたといったって、公国だって、それなりに記録があります。妖精憑きを封じる道具や方法は残っているのでしょう。そういうものを部屋のあちこちに設置して、私の力を封じる手段に出ました。

 だけど、そういう道具には大きな欠点があるのですよ。

 部屋のあちこちで爆発音が起こります。どんどんと威圧はなくなっていき、最後には、ライル意外の公国人たちは壁に吹き飛ばされます。

 道具というものには、上限があります。残念ながら、帝国でも、王国でも、千年に一人必ず誕生する化け物妖精憑きを封じる手段を持っていません。それは、公国も同じです。

 私はすぐにライルに駆け寄り、ライルの両手の拘束を魔法で断ち切りました。

「ライル、手が」

「不甲斐ない男ですまない」

「私が敵国の為政者であったのがいけなかったのです。あなたは何も悪くありません」

 ちょっと泣き言を言ってやれば、ライルは私を力いっぱい、抱きしめてくれます。私がどれほど人外の力を振るっても、為政者としての言動を見せても、ライルの情熱は変わりません。それが嬉しくて、私はライルの胸に顔お埋めます。

「順序は守ったというのに」

「ここから逃げよう」

「そうですね」

 とうとう、ライルは言ってくれました。その言葉を待っていました。

 逃げるなんて、簡単です。だけど、ライルにはしがらみがあります。そういうものを捨てさせるのは難しい。

 とうとう、ライルは、軍で培ったしがらみを捨てる決意をしてくれました。だけど、ここから生きて出られるとは思っていませんね。どこか、諦めの持っています。

「こいつらを殺せ!!」

「はやくしろ!!」

 とうとう、ライルごと、私を攻撃する手段をとってきました。ライルは私を攻撃から守ろうと強く抱きしめ、覚悟しています。

 銃を持つ軍人たちが部屋に入ってきました。最初から、そのつもりだったのでしょうね。ライルを道連れにして、私を始末して、後は、ポーに嘘の報告をするのでしょう。

 妖精が気を利かせて、一度は没収された道具を私の元に運んできます。

「ライル、ぜひ、海を見せてください」

「何を」

「さあ、あなたが私を連れて行きたい、と考えた所を思い浮かべて」

「ああ、一緒に、行きたかった」

 私に言われて、ライルは強くそれを思った。私はそれを妖精を使って読み取った。

「撃てぇ!!」

 命令とともに、銃声が響き渡った。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ