最近のローファンって半分ハイファンに乗っ取られてませんか!?〜現実舞台の異能力バトル大好き人間が立ち上がる!ローファンについて熱く語らせてくれ!〜
ローファン、ことローファンタジーは、現実世界に何か不思議な要素を入れて書くファンタジーのようなもの。
そして、ハイファンことハイファンタジーは、異世界などの現実以外の世界観の中でのファンタジーのようなもの。
最近、異世界系流行っとるなあ。
ってつくづく感じます!
いろいろ思うことはあるんですけど、別に異世界系が好きなら書いてていいよー!とは思っています。
ただ、残念な思いがあるのですよ。
これは本当に、私個人の想いだし、「別にいいじゃんか!!!」なんていう否定される感想も来そうな気がビシビシするんですけどね。
だから、今流行のハイファンぽいローファンが「大大大好き!」の方からは批判されるのは確定で言っております。
それと、結構勢いのある文なので見たら不愉快に感じるかもですよ?
ただ、そこを承知でここに吐き出すッ!
異世界要素をローファンにいれんじゃねえ!ってばッ!
異世界から飛んできた勇者が?魔王が?あ?どーでもいいけど、それが現実に来て、ダンジョン化したとこを進んでいく!?
はあ!?
ダンジョン!何でそんな物を……ってこれはまだ許せるのですけど!
あのさーなんで異世界からなの?
なんでそこにハイファン要素入れっかなあ……。
ローファンの定義は深いところですし、今流行りのテンプレもローファンと言ってしまえばローファン!って自信満々に言える内容です。
けどね、全てのローファンが、異世界要素入ってるとこっちからは不満しか出てこないんですよ。
私は、現実で異能力バトルをする!そんなのが大好きだから、というのもあるんですけど……「そこまで異世界流行らす気か」なんて冷めた考えもあるんですよねえ。
私が、求めているローファンは、ただの普通の人間が不思議なことに巻き込まれていき、戸惑いながらも向き合っていくそんな物語が好きなのです。
そこに異能力バトルが入ってくれれば……ってそこは本当に私情なんですけど。
まず、主人公が異世界にも行ってなく普通の人間。
そこで少し共感でき、そんな自分と同じ、普通の人間が不思議な現実を受け止めていくところが肝なのですよ。
それなのに!
なぜ、そんな私の大大大好きなローファンまでッ!
異世界要素で塗り尽くしてしまうのですか……?
別に、異世界要素を入れるな、って言ってるわけでもないし、
それが流行りならみんなは書くと思うし、
それを書いているのが楽しいならわざわざ貴方の創り上げた物語を否定できる権利は、
私にはないけれど……
そこまで異世界要素が支配してるのがやるせないんです。
そして、悲しいんです。
私が言った所で何も変わらないし、流行になる程の人気なら、大体の人間の好みのテンプレなのでしょうから、このまま流行り続けるでしょうね。
ただ、私のように、少し異世界要素に不満を持っている方もいるということを。
現実世界で、ただ普通の人間が、不思議なことに巻き込まれていく。
そんな私が求めている小説は、あまり見つかりません。
中には、ありますよ。とっても面白いし、有名なのまであります。
ただ、異世界要素が支配しちゃってるんですよ。
その異世界要素の陰に隠れてしまっている、だから見つけるのが困難なんですよね……。
目を皿にして、探していけばあるのかもしれません。
この「なろう」という大手の中ならきっとあるのでしょう。
ただ、もう塗りつぶされている。見つけるのは難しい。
そして、ローファンジャンルを覗くために、何回も不満をもたらす流行りの言葉たち。
別に書くなって言えるわけじゃないし、流行るのならそれでいいのだけれど……。
私個人の気持ちとしてはやるせない。
マジでやるせなさすぎるんですよ。
だけど、こんなこと言っても変わるわけ無いし、
その流行を愛してる方、大好きな方たちもいるでしょう。
その方たちを不幸にはさせたくないし、
だから何も変わらず流行して、私の言葉はいつかはきっと忘れられるのでしょうね。
ただ、私は、それでも、自分が求めるローファンを探し求めます。
探し求める中で、とっても困難なので……
ちょっと吐き出してみました。
吐き出し文を見た頂いた皆様、本当にありがとうございます。
なお、批判な声、「えーテンプレ、いいよ?」とかそういう声はなるべく抑えていただきたいです。
半分、私の自己満で書いたようなものなので。
ここまで読ませておいて本当に申し訳ないのですが、そう思っているよというだけのエッセイでした。