12.6
これが初めての日記だ。
今日は会話論の実技試験があった。たぶん受かった、と現時点では思ってる。
この試験でチェックされている項目は所詮「人並み程度に相手と意思疎通がはかれるか否か」ということだけであって、相手に正確な占いの結果を伝えることではないし。
模擬の相談相手役は、中年の小太りの女の人だった。いかにも占いに傾倒していそうな。てっきり講義の講師がそのまま相手役もつとめると思っていたので、この舞台設定のリアルさには少し驚いた。
まあ、だからといって、いつも通りにやればよかっただけだったけど。
更科の奴は制限時間内に必要な個人情報を聞き出すことができず、相手に占いの結果を教えないまま終了になったらしい。さすがにそれだと落ちてるだろうな、と心の中では思いつつ、「たぶん大丈夫でしょ」と慰めた。変に自己嫌悪を感じた。
あと、今日から天文学の講義がスタートした。
意外にも、暗記量が膨大で大変らしい。占いに使う知識は、「星座の名前、位置、星の数etc…」と、天文的な分野に該当するものがめちゃくちゃ多いって話を先生がしてた。けど、正直言ってイメージが全然湧かない。
こういうところで、いつも、適当に進路を選んだ後悔が襲ってくる。
でも、本当に心から占い師になりたいと思ってるやつなんているんだろうか、と思わなくもない。
とりあえず明日までに星座早見表を買え、との話だった。こうやって日記にも書いたので忘れないはず。
今日の昼飯は鶏肉の出汁煮込み。しょっぱかった。




