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「ン!....アン!いいわもっと腰をふりなさン!ーーーー!」


母は最近お気に入りの吟遊詩人と。


「クチャこの菓子をもっと持ってこい!...クチャクチャ...ほら!もっとシャブれ!」


父はメイドと。


よくもまぁ飽きないですね。


父に至っては食欲と性欲同時に済ます感じスか。


あーそうですか。いや別にいいんですけどね?


いいんですよ?勝手にしてくれって感じで


けどねあんたらの娘に丸聞こえしてますねん。


わかりますか?そういう事は好きにしてくれてかまいませんけど、


ひっそりとして欲しいもんですね、はい。







クァークァー


母や父の喘ぎ声に飽き飽きして無駄に広い庭を探検していると鳥の鳴き声が聞こえました。


鳴き声のする方へ向かうとなんと、なんと!


フクロウが着地に失敗したのか、鳥除けネットに絡まって暴れていました。


どうやら庭師が育てているビワの実が食べたかったみたい。


網を外してやり、ビワも取って与えてやると懐かれた。


ん?こいつ足になにか...


足に結えられた紙を見るとそれは報告書でした。


字的に執事だなーとわかりました。


どうやら悪名轟く父と母の悪行の報告らしい


いやーこんな大事なもの運ぶのこの食いしん坊で大丈夫かよって思った私間違ってない


横目で食いしん坊フクロウをみるとビワでお腹いっぱいになったのか腹出して寝てました。


人選?鳥選?間違えてませんかー










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