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師匠は横山やすし!  作者: 大阪セブン
1/1

うまくできるかな?

それで友達になったばかりの書道科二人にお願いして来てもらいました。私よりはお笑い園芸に詳しいみたいなので期待して来てもらいました。私はあまり詳しくないので二人にまかせる。まだ学内にいたようですぐに学食まで来てもらいました。簡単に経緯を話すと高橋君が妙なことを言い出した。君ら霊感強いのかな?「ないないない私たちは」全否定。

「下宿に見に来て欲しい」「行くわけないやん合ったばかりの男の下宿に行くように見えるか?」「」ごめんなさいそういうんやなくて下宿に横山やすしと名乗る奴がいてるから、話してみてもらえないかと「そういうことやったら西川さんやわ横山やすしと話すのは西川さんに決まっとるやん私らいらんやろ?」「私せやけど横山やすしはドラマになったのを見たくらいやから自信ないで」「どんな自信やねん?」 「自分らの知ってる男でええ人おらんかな?「」そしたらまんさんやな?なんちゅうても年が三つも上やからよう知ってるんちゃうかな?」「せやな忘れてたわ。」「あんな強いキャラよう忘れられるね?」「でも僕知らん人やから。」「高橋君は、みのりちゃんに来て欲しいみたいやで」「そら行くわ私も気になるしこう見えて私知性派やから好奇心いっぱい。」「あ。まんさん来てくれたわ。」「要は横山やすしの霊に会うてくれいうことやな」「さすがは年長者話が早い」「ありがとうそれなりの礼はさせてもらいますから」「一年同士やからタメ口でええねんで」「私らもタメ口でええんかな?」「そらそうや」ほな行こか? 「ちょっと歩くけど」「だ

から年寄り扱いするな!」「ここか?ヤバいかも?」「なんか知ってるの?」「見るからにヤバそうな雰囲気やんかぁ京都でもあんまり見んで」「ようこんなところ見つけたな。」「母の知り合いが探してくれたみたいでだからできるだけ穏便にお願いします。」「わしを何や思とるんや」ここからは私みのりが見たとおりやからいちいち突っ込まんといてまず高橋君が玄関開けてまんさんと二人で入りました。私みのりもあとについて入りました。玄関から外を覗いても不思議なことに真っ暗で会話はうち外でもできたけど部屋には三人のはずがもう一人布団の上に胡座かいて座っていました。「横山やすしさん?友だち連れて来ました」高橋君が話かけました。勇気あるわぁ。さすが男の子

「こんにちは私西川みのり言います。横山やすしさんですか?西川きよし先生とやすきよ漫才でやってた方ですね?言うとくけどうちは西川きよし先生とは何の縁もないから誤解せんといてくださいね。」

二人から聞いた話やけど、やっさんは西川きよしさんともう一度漫才したいそうやけどまんさんが言うにはそれは難しいと、まず西川きよしさんが信じてくれるかそれからやっさんはブランクがあるから、はいじゃあとはいかんやろ。ブランクは練習したら何とかなるけど西川きよしさんと話できるようにならなあかんと。やっさんと高橋君で西川きよしさんが審査員の漫才大会に出てお近づきになろうと。大丈夫?高橋君できるの漫才?やっさんは「わしが教えるねんから大丈夫や」とやっさんがボケで高橋君がつっこみや言うんやけどほんまかいな?

それで友達になったばかりの書道科二人にお願いして来てもらいました。私よりはお笑い園芸に詳しいみたいなので期待して来てもらいました。私はあまり詳しくないので二人にまかせる。まだ学内にいたようですぐに学食まで来てもらいました。簡単に経緯を話すと高橋君が妙なことを言い出した。君ら霊感強いのかな?「ないないない私たちは」全否定。

「下宿に見に来て欲しい」「行くわけないやん合ったばかりの男の下宿に行くように見えるか?」「」ごめんなさいそういうんやなくて下宿に横山やすしと名乗る奴がいてるから、話してみてもらえないかと「そういうことやったら西川さんやわ横山やすしと話すのは西川さんに決まっとるやん私らいらんやろ?」「私せやけど横山やすしはドラマになったのを見たくらいやから自信ないで」「どんな自信やねん?」 「自分らの知ってる男でええ人おらんかな?「」そしたらまんさんやな?なんちゅうても年が三つも上やからよう知ってるんちゃうかな?」「せやな忘れてたわ。」「あんな強いキャラよう忘れられるね?」「でも僕知らん人やから。」「高橋君は、みのりちゃんに来て欲しいみたいやで」「そら行くわ私も気になるしこう見えて私知性派やから好奇心いっぱい。」「あ。まんさん来てくれたわ。」「要は横山やすしの霊に会うてくれいうことやな」「さすがは年長者話が早い」「ありがとうそれなりの礼はさせてもらいますから」「一年同士やからタメ口でええねんで」「私らもタメ口でええんかな?」「そらそうや」ほな行こか? 「ちょっと歩くけど」「だ

から年寄り扱いするな!」「ここか?ヤバいかも?」「なんか知ってるの?」「見るからにヤバそうな雰囲気やんかぁ京都でもあんまり見んで」「ようこんなところ見つけたな。」「母の知り合いが探してくれたみたいでだからできるだけ穏便にお願いします。」「わしを何や思とるんや」ここからは私みのりが見たとおりやからいちいち突っ込まんといてまず高橋君が玄関開けてまんさんと二人で入りました。私みのりもあとについて入りました。玄関から外を覗いても不思議なことに真っ暗で会話はうち外でもできたけど部屋には三人のはずがもう一人布団の上に胡座かいて座っていました。「横山やすしさん?友だち連れて来ました」高橋君が話かけました。勇気あるわぁ。さすが男の子

「こんにちは私西川みのり言います。横山やすしさんですか?西川きよし先生とやすきよ漫才でやってた方ですね?言うとくけどうちは西川きよし先生とは何の縁もないから誤解せんといてくださいね。」

それで高橋君とやっさんは猛練習。私らはどれに出るのがいいか調べてやっぱり素人名人会やなとなりました。まんさんが「問題が2つある」と言うのです。なんやのん?やっさんのボケに対して高橋君のつっこみの切れが弱いそれからやっさんがカメラに映らんねんからどうしょう?やっさんが薄れることにはみんな気がついていましたが成仏したら消えると考えていたのでいい傾向と考えていました。高橋君のつっこみは練習したら何とかなると思っていたがどうもようならん。やっさんが「高橋君にはボケの素質感じるボケやってみ」「つっこみは?」「みのりちゃんはどうやろ」「それいけるそれいこ」「みのりちゃんよろしくお願いします。」ネタ見せてもらい練習したらなかなかの名コンビいけそう。みんなの反響もよく やっさんが乗り移ってるみたい高橋君やるやん「当たり前やないかわしが師匠やないか」「みのりちゃんもさすがはダウンタウンを産んだ街の子やわ。もう吉本入れてもらえるわ。問題は西川きよしさんの目に止まるかやから気は抜かれへんで」高橋君が「みのりちゃん」こんなときになんやけどちゃんと付き合ってもらえへん?そうしたらカップル

漫才言うてつかみもバッチリ 「ありがとう嬉しいけどやっさん成仏するまで待ってな」「良かったよろしくな」「頑張っていい漫才見せるわ」「頼むで二人とも。大丈夫や。二人の息バッチリやし

私たちは練習の成果でバッチリ高橋君は横山やすしさんの弟子で私はダウンタウンを産んだ街尼崎のもんやから応援よろしくお願いします」「これは期待してしまうなぁ」と西川きよしさんなんとか名人賞もいただいたので西川きよしさんの連絡先いただいてまた後日にとお願いして帰りました。高橋君も私も泣きそうな顔していたみたい。やっさんはまだいてるから、私は高橋君に連れ込まれることもなく夏休みを迎えました。うちの名物の水泳実習。小学校教員には必須の水泳をみにつける短期集中合宿。フリーの人らは恋人見つける絶好の機会。先輩からもそう聞いていましたが、私たちはテレビでカップル宣言していましたのでそういうワクワクとは無縁です。夏休みが終わり、私たちは文学研究会に入れていただきました。自治会長や大学祭実行委員長を何人も輩出してきたサークルで私たちはすぐに馴染みました。そこにやっさんがやって来まして大学祭できよしさんと漫才させろと言うのです。

そんなありがたい話よう断らんわ、どころかテレビまで入ることに、かまいたちの山内さんがうちの出身いうことで当日はMCまでしてくれはるということで大学祭実行委員長はじめ大盛り上がり。それで高橋君とやっさんは猛練習。私らはどれに出るのがいいか調べてやっぱり素人名人会やなとなりました。まんさんが「問題が2つある」と言うのです。なんやのん?やっさんのボケに対して高橋君のつっこみの切れが弱いそれからやっさんがカメラに映らんねんからどうしょう?やっさんが薄れることにはみんな気がついていましたが成仏したら消えると考えていたのでいい傾向と考えていました。高橋君のつっこみは練習したら何とかなると思っていたがどうもようならん。やっさんが「高橋君にはボケの素質感じるボケやってみ」「つっこみは?」「みのりちゃんはどうやろ」「それいけるそれいこ」「みのりちゃんよろしくお願いします。」ネタ見せてもらい練習したらなかなかの名コンビいけそう。みんなの反響もよく やっさんが乗り移ってるみたい高橋君やるやん「当たり前やないかわしが師匠やないか」「みのりちゃんもさすがはダウンタウンを産んだ街の子やわ。

もう吉本入れてもらえるわ。問題は西川きよしさんの目に止まるかやから気は抜かれへんで」高橋君が「みのりちゃん」こんなときになんやけどちゃんと付き合ってもらえへん?そうしたらカップル漫才言うてつかみもバッチリ 「ありがとう嬉しいけどやっさん成仏するまで待ってな」「良かったよろしくな」「頑張っていい漫才見せるわ」「頼むで二人とも。大丈夫や。二人の息バッチリやし

私たちは練習の成果でバッチリ高橋君は横山やすしさんの弟子で私はダウンタウンを産んだ街尼崎のもんやから応援よろしくお願いします」「これは期待してしまうなぁ」と西川きよしさんなんとか名人賞もいただいたので西川きよしさんの連絡先いただいてまた後日にとお願いして帰りました。高橋君も私も泣きそうな顔していたみたい。やっさんはまだいてるから、私は高橋君に連れ込まれることもなく夏休みを迎えました。うちの名物の水泳実習。小学校教員には必須の水泳をみにつける短期集中合宿。フリーの人らは恋人見つける絶好の機会。先輩からもそう聞いていましたが、私たちはテレビでカップル宣言していましたのでそういうワクワクとは無縁です。夏休みが終わり、私たちは文学研究会に入れていただきました。自治会長や大学祭実行委員長を何人も輩出してきたサークルで私たちはすぐに馴染みました。そこにやっさんがやって来まして大学祭できよしさんと漫才させろと言うのです。




そんなありがたい話よう断らんわ。かまいたちの山内さんがうちの出身いうことで当日はMCまでしてくれはるということで大学祭実行委員長はじめ大盛り上がり。うちらもコンビ名を文国特書としやる気満々密かに観客に投票してもらった結果はやすきよ師匠一位かまいたちさん二位うちら最下位まあ順当な結果ですが、やっさんが怒り爆発お前ら何考えてるねん。百年早いわと。その後は合宿所でミニ滑らない話大会。中身は書けないことばかり、勘弁。締めは通称文研ゲーム、ビーロク用紙を配ります。親を一人親は順に回しますので誰からでも関係ない。親はお題を出します例えば五百円玉とか漫画喫茶とかそれから連想することを全員が書いて名前も書きます。親が集めて読んでいきます。それを誰が書いたかを当てるゲーム、親は間違えないように慎重に進めていきます。面白いので一度お試しあれ。バリエーションとして、例えばガンダムの登場人物になりきってするとか、ありますびんた

アムロ役がおやじにもと書くとかそれだと当てられてしまうのでひねって二度もと書くとか工夫と想像でどこまでも広げられるゲーム。
























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