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episode0 プロローグ


 かつて一人の英雄がいた。彼は、獰猛な魔獣を手懐け、伝説だった四匹の龍を発見し、闇から現れる魔人の使徒を討ち滅ぼした。


 英雄は、死の直前に、自らの心の正の部分と邪の部分を分け、光を少女に、闇を少年に、それぞれ授けた。少女は、生まれながらに持っていた大きな闇を、その暖かな光で包んだ。少年は、自らを滅ぼしかねない純粋過ぎる正義の心を、その冷たい闇で冷やした。


 英雄は、自らの力を、5人の弟子に分け与えた。どんな敵をも焼き尽くす攻撃の力。どんな傷をも治す癒しの力。何人(なんぴと)も止められぬ速き力。如何なるものも受け止める護りの力。誰も立つことすら出来ぬ妨害の力。弟子は力を合わせて人間の住める土地を生み出し、後に五方に分かれて村を築いた。


 村は町となり、町は国となり、今ではこう呼ばれている。



 中央五大国(セントラル)、と。

初めまして、薄氷ハヤテです。


本日より『忌み子の魔法譚』を執筆していきます。

一話あたり三分ほどで読める長さで、毎日投稿していきたいと思います。


ご指摘、ご感想、心よりお待ちしております。


Twitter(@usurai_hayate)の方で更新情報をアップしていきますのでよければご覧ください。



それでは、episode1でお会いしましょう!

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