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初依頼

ギルドから出た僕たちはアイナさんから教えてもらった宿り木という宿をめざして歩いていた。

宿り木につき僕たちが中に入ると僕と同じくらいの年の女の子がやってきた。


「いらっしゃいませ。宿泊ですよね?

うちは一人部屋が食事つきで一泊銅貨10枚、二人部屋が食事つきで銅貨15枚です。」

「じゃあ一人べ「二人部屋を10日間お願いするわ。」や...」

「ちょっ、ルナ!なんで二人部屋にするの!?」

「一人部屋を2つ使うより安くなるんだからいいじゃない。」

「いや、だけど僕たち男と女だよ?なにかあったらどうするの?」

「あら、ソーマはなにかするつもりなの?」

「いやしないけど。」

「ならいいじゃない。」

「はぁ、わかったよ。

待たせちゃってごめんね。

あらためて二人部屋を10日間でお願いします。

あと、アイナさんからの紹介で来たんだけど。」

「あっ、アイナちゃんからの紹介だったのね。なら10日間で銀貨1枚と銅貨20枚でいいよ。」

「かってにそんなに安くしちゃって大丈夫なの?」

「大丈夫ですよ。お母さんでも同じようにするはずなので。」

「そっかそれなら平気かな。

それと自己紹介がまだだったね。

僕はソーマでこっちの女の子が」

「ルナよ。」

「私はマリーです。これからよろしくお願いしますね。」

「「こちらこそよろしく」」


==========================================


その後部屋に入った僕たちはこのあとどうするかを話していた。


「とりあえず宿は確保できたけどこれからどうしようか?」

「まだ時間もあるわけだし依頼を受けるのがいいんじゃない?」

「そうしようか。」

「あっ、けどその前にお昼たべない?」

「そういえばまだ何も食べてなかったね。」

「ここでたべられるのかしら?」

「聞いてみればいいいいじゃん。」

「それもそうね。」


と言うわけで僕たちはお昼を食べるためにマリーに会いに行った。


「マリー。ここでお昼って食べられる?」

「食べられるよ。」

「じゃあ、おねがいしていい?」

「まかせて。」


それから数分後


「おまたせ。」

「お、おいしそうだね。」

「本当ね。」


マリーが持ってきたものは黒いパンとスープ、ステーキだった。

僕たちはそれを十分ほどで食べ終わした。


「おいしかったよ。」

「ありがとう。っていっても作ってるのはほとんどお父さんなんだけどね。」

「あっ、そうなんだ。じゃあお父さんに言っておいて。」

「わかった。」


そうして無事お昼をとり終った僕たちは依頼を受けるためギルドに向かった。


==============================================


ギルドに到着した僕たちは依頼を選んでいた。


「ルナ、何の依頼がいいと思う?」

「薬草採取か魔物討伐でいいんじゃないかしら。」

「同時に二つって受けられたっけ?」

「アイナに訊けば問題ないわ。」

「じゃあ二つとも持っていこうか。」


そうして僕は二つの依頼書を持ってアイナさんのいるカウンターにいった。


「アイナさん、依頼受けたいんですけど同時に二つって受けられますか?」

「大丈夫ですよ。」

「じゃあお願いします。」

「はい、これで平気よ。」

「それじゃ、いってきます。」

「いってらしゃい。」


================================================


依頼を受けて外に出てきた僕たちだったがなかなか目的の物が見つからなかった。


「う~ん、いないね。」

「そうね。もっと簡単に見つかると思っていたのだけど。」

「森の中に入ってみる?」

「そうね。そのほうが見つかりそうだしね。」


そうして森に入ってすぐに僕たち目的の物を見つけていた。


「薬草もあるけどスライムもいるね。」

「どのみち倒さなきゃいけなかったわけだしよかったじゃない。」

「まぁ、そうだね。

普通に魔法でやっちゃっていいかな?」

「いいと思うわよ。」

「じゃ、〈アイスボール〉」


スライムたちは僕の使ったアイスボールに気づいたがその瞬間に氷漬けになった。


「うん。普通に過剰攻撃だったね。」

「しょうがないでしょ。ステータスが高すぎるんだから。」

「まぁ危なくなるよりはいっか。」

「そうね。」


そのあとは特に何事もなく薬草をとって僕たちはレイラームに戻っていった。


「アイナさん依頼終わりました。」

「あら、早かったわね。」

「たまたま薬草があったところにスライムもいたので。」

「それで早かったのね。

それと報酬の銅貨50枚よ。」

「ありがとうございます。」


報告を終えた僕たちは宿に戻り部屋の中でステータスの確認をしていた。


==================================

名前:【月神(つきがみ) 蒼真(そうま)】ソーマ

年齢:15歳

種族;ヒューマン

職業:【精霊使い】[魔法使い]

称号:【異世界の転生者】 【創造神の寵愛】 【精霊の契約者】


レベル:【12】 3

 HP:【425】70

 MP:【530】100

 筋力:【387】86

 耐久:【425】72

 魔力:【602】111

 魔耐:【530】96

 敏捷:【465】81

 器用:【472】87

 運:【∞】60


スキル

 魔力操作Lv【10】3 new! 魔力感知Lv【7】2 new! 採取Lv【3】1 new!

レアスキル

 【完全鑑定Lv10】【完全隠蔽Lv10】【精霊視Lv7】[氷魔法Lv2]

ユニークスキル

 【成長促進】【言語理解】アイテムボックス 【精霊魔法Lv10】

エクストラスキル


加護

 【創造神クレアーナの加護】

【契約精霊】

 【氷の精霊 ルナ】


【 】は隠蔽中のもの、[ ]は偽装中のもの

======================================


======================================

名前:ルナ

年齢:【150歳】15歳

種族:【エレメント】ヒューマン

職業:魔法使い

称号:【氷の精霊】【転生者の契約精霊】


レベル:【12】3

 HP:【265】70

 MP:【740】150

 筋力:【160】61

 耐久:【185】75

 魔力:【762】148

 魔耐:【635】132

 敏捷:【390】88

 器用:【298】82

 運:60


スキル

 魔力操作Lv【8】4 魔力感知Lv【8】4 採取Lv1

レアスキル

 [氷魔法Lv2]

ユニークスキル

 【成長促進】【言語理解】【精霊魔法Lv10】

エクストラスキル


加護


【契約者】

 【月神蒼真】


【 】は隠蔽中、[ ]は偽装中

================================


「ルナステータスの上昇率すごくない?」

「精霊は魔法に関連するものはどの種族よりも高いから。」

「なるほど。」

「スキルの成長速度もすごいことになってるわね。」

「これならどんなスキルでもLv10になるのはやそうだね。」

「実際なっちゃってるのもあるわね。」

「これなら明日も討伐依頼受けても平気そうだね。」

「そうね。」


ステータスを確認した僕たちはその後夕食をとり就寝した。

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