プロローグ
処女作です。
たぶん土日のどちらかに投稿するとおもいます。
よければブックマークなどおねがいします。
学校からの帰り道。疲れたと思いつつ、帰ったら早速新作のゲームをするつもりだった。
ゲームジャンルはRPG。特に剣と魔法の世界。
楽しみで仕方がない。そう思いつつ、歩いていたら、目の前の信号が赤になったので待つ。
あっ、そうだ。小説はもう更新されているかな? マンガも、まだ読んでいない。まっ、そのうち見ればいいかな?
と、思っているうちに、信号が青になり、僕は横断歩道を渡り始める。
すると妙に辺りが騒がしくなったので、辺りを見回す。すると一緒に信号で待っていた人たちが、何かを指しながら逃げて行った。
指を指した方を見ると―――
そこには全く止まる気配の見えないトラックが、猛スピードで来ているのが見えた。時刻は夕方の6時。まだ居眠り運転にしては、早過ぎないか?
いや違った。僕の頭は新作のゲームの事で、頭が一杯だったので気づかなかったが、後ろからサイレンの音が聞こえる。トラックに隠れて見えないが、予想はついている。警察から逃げているのだろう。犯罪でもやったのか?
と、考えても仕方がないな僕も避けないと潰されそうだ。そう思い他の人よりやや遅れ気味だったが、交差点から抜け出した。こんな事件で、死にたくないからな。逃げてるなら、わざわざ歩道につっこむ馬鹿などないだろう。僕も周りもそう思っていた。そして僅かな余裕ができると、僕の頭の中は再びゲームのことを考え出す。
だが、これがまずかった。再び悲鳴で我に返ると、目の前にトラックが迫っていた。
「……へっ?」
おそらく交差点を曲がろうとして、ハンドルを早く切りすぎたのだろう。どうやらカージャックしたトラックぽいので、慣れてなかったんだろう。
他の人は何とか逃げれていたが。反応が遅れた僕は今度こそ―――
―――バキャ!
目の風景が急に変わり。地面が下に見える。あれ? 僕って、空飛べたっけ?
風景が変わり、今までの思い出が流れだす。親や兄弟の思い出。学校の友人との思いで。
学校での思い出。
ああ、これが走馬灯ってやつなのか? 僕は死ぬのか?
そう思った瞬間、僕はコンクリートに頭から叩き付けられていた。
恐らくというか、絶対に僕は死んだ。でも意識はある。
辺りを見回すと真っ白。というか無?
何も無い空間。
地面もない。
地面もない!?
あ、でも立ってるみたいだ。
立ってるってのは違うな。
なんだろ。とにかくここに存在してるってのは分かる。
それ以外の感覚はぼんやりとしてて、ほとんど感じない。
「こんにちは」
声が聞こえたほうを向いてみた。
そこには銀色の髪で顔がとても綺麗でプロポーションが完璧な女性がいた。
「………キレイだ。」
「へっ!?」
「あっ!、ごめんなさい 。その..あまりにもキレイだったので
つい口から出ちゃいまして。」
「あっいえ言われなれてなかったので驚いただけですよ」
女性は頬を若干赤くしながらそう言いながらそういった。
(うわ~この顔超かわいいんだけど。)
「っ///」
(なんか顔が真っ赤になったんだけど。)
「大丈夫ですか?」
「えっ、あっ大丈夫です。
そういえば自己紹介がまだでしたね。
私は異世界クレアツィオーネの創造神クレアーナです。
よろしくおねがいしますね。」
「僕は月神蒼天です。こちらこそよろしくおねがいって
ちょっと待ってください今なんていいましたか?」
「よろしくおねがいしますっていいましたけど?」
「いやいやそこじゃなくって異世界とか神とかいいませんでしたか?」
「いいましたね。」
「どういうことですか?」
「まずここは神界です。そしてあなたは元の世界で死んでしまいました。」
「たしかトラックにはねられたんですよね?」
「はい。実はそれ私たち神の手違いでおきてしまったものであなたが死ぬ予定はありませんでした。
なので転生させることになったのですが元の世界では死んでしまったのでこちらの世界に転生させる
ことになりました。」
「なるほど。」
(異世界ってことは魔法とかあるファンタジーの世界かな?)
「そのとうりですよ。」
「やっぱりかぁーって声にだしてました?」
「いえだしてませんよ。けど考えてることもわかりますので。」
「えっ。ってことはもしかしてあのとき考えてたことも?」
「その、はい//」
(うっわ~めっちゃ恥ずかしいんだけど///)
~二人そろって顔を赤くしてから10分後~
転生する世界について聞いたところ
1.ステータスがあり魔法やスキルなどが存在する
2.人間以外の種族がいる
3.魔物などがいる
4.文明は中世のヨーロッパくらい
5.貴族や平民などの階級がある
など今までやってきたゲームや小説のような世界らしい
「それじゃ最後に私たちの手違いで死んじゃったから何個か願いをかなえてあげるね。」
「ん~転生って赤ちゃんから?」
「いや、好きな年齢で転生できるよ。ちなみに記憶は残したままにしておくからね。」
「じゃあまず
1つ目年齢は今の15歳のままで。
2つ目若干イケメンにしてほしい。
3つ目鑑定と隠蔽、成長促進のスキルがほしい。
この中で叶えられるやつお願い。」
「全部叶えられるよ。
あと異世界にいってもすぐ死なないようにちょっとおまけつけとくね。
じゃあ転生始めるよ。」
クレアーナがそう言った後足元に魔法陣が現れ目が開けていられないほどの光につつまれた。
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