始まり。
主人公の名前はわざと書いていません!!(書き忘れていたのは絶対内緒)
「友達って何だろう」
おそらく皆が中学生になったら一度は考えるであろうことを僕は中学二年生の春にふと考えていた。
「ん?なんか言ったか?」
そしていつの間にか言葉に出していた。恥ずかしい。
「な、なんでもーよ」
すこし顔をそらしながらそうつぶやいた。
「ふむ、友達ってなんだろうか、難しいな」
「聞こえてんじゃねーか」
ちなみにこの僕の独り言をかってに聞いていたこいつは僕の入っている部活、すなわち文芸部の同じ二年生の中村だそしてあだ名はうなぎである。
「そもそも友達と顔見知りの境界線ってなんだろうな?」
「僕に聞くなよ・・・」
そんなありふれた日常会話をしているといきなり横からいつも元気なやつが割り込んできた。
「そんなの自分がこいついいやつだなって思えばもう友達なんじゃね?」
そういったこいつは同じクラスで文芸部員の宮川だそしてあだ名はみっちゃんである。
「それはアバウトすぎないか?」
そう僕が言った後うなぎはいきなり机をバン!と叩いてこういった。
「よし!今日の文芸部のテーマは友達とはなにか!で決定だな!」
そううなぎがいったところで昼休み終了のチャイムが学校中に響き渡った。
僕が書いていた神様物語はしばらく続きはあげないつもつもりです。すみません(まぁだれも待ってないと思うけど)この【友達】も次はいつ続きを書くか未定なので期待しないでください;;では読んでくださってありがとうございました!!




