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第一話「自己紹介」


「みんなは恋してる? 青春してる?」


恋してる? の意味は分かりやすいけど……青春してる?って何だ? クラス絡みの行事? 修学旅行? 部活?色々あるけど、なんか勝手に青春=恋愛になってないか?!


そんなことを考えているのは俺、


君我学園2年の箕島 春馬。


そんなことを考えている時点で、そう!俺は青春してない!


「青春してない!」って堂々と公言できる俺って、実はそこそこレアじゃないか?

まあ、俺が「青春=恋愛」だと捉えているからこそ、堂々と言えるわけだ。

じゃあ、「青春してないと理解しているなら、どうして恋愛しないの?」という問いが生まれるだろう。


それは俺が女性不信だからだ!


どうして俺が女性不信なのか? 歴史の授業のように端的に教えてあげよう。


まず、俺の「女性不信」という結論に至るまでの史実、その前提知識から入ろう。恋愛とは、お互いのメリットを交換し合う、極めて不確実な『感情ベースの契約』に過ぎない。これが、この授業の絶対的な大前提だ。


俺は小学生の頃……好きな人がいた!しかも1年生!まさかの一目惚れ!くぅ〜立派な青春じゃん!今のところは。当時の俺は意識的に関わりを持っていた。話すことも多くて友達だと思っていた。


そんなある4年生の頃……俺は周りと過ごしていくなかで「告白」「付き合う」「彼女」というワードを知る機会が増えた。そんなことを知りながら日々の学校生活を過ごす中で告白しようと考えた!当時の俺は運命の人という美しいワードを信じていたから結婚するんだ!と考えていた。


少し日が経ってからクラスの席替えがあった。そして、奇跡的に俺は好きな人と隣になることができた!隣になると知った瞬間に運命の人はいるんだ!俺は結ばれるんだ!と思っていた。


しかし……隣の席になった瞬間にため息→舌打ち→席を離す→周りの女子と俺と隣になったことを堂々と「最悪だよね〜」と俺がいるのに話し始めた。その光景を見た俺は、「何かやらかしたかな?」「機嫌が悪いのか?」みたいな感じで割と余裕があった。(嘘です。強がりました……めちゃくちゃ泣きました)


それでも俺は自分を信じて告白しようと考えていた。そんなある日……俺は学校に登校するとクラスの中がとても騒がしかった。騒がしいことは普通だが、違和感を覚えたのは男子よりも女子の声の方が大きかったからだ。気のせいと思いつつも違和感を感じながら教室に入った。俺はいつも通り「おはよう!」で教室に入った。

しかし……おはようの返事はおはようであるはずなのに……

「お前は無理!」という言葉が入ってきた。その一言で俺の記憶は吹き飛んだ。

周りに聞くと俺は告白する前に好きな人にみんながいる教室の中で勝手に振られたらしい。他の証言によると、おれは「それなら友達のままでいよう」と小学生離れした返しをしたらしい。


しかし……


「友達だと思ったことがない。仲良くしていたのは自分が多くの男子から好印象を得ることで自分のステータスを良く見せかったらしい」この返事は今の俺が聞いても意味不明だ。


あ!


「どうして相手が俺の好意に気がついたの?」って思う人いるんじゃない?それは俺が前に女子との会話の中で好きな人を言い合って盛り上がっていた女子がチクったらしい。


そんな衝撃的なことがあった。俺は記憶がないくらいに傷ついたが、これが辛さのピークだと思い込んで耐えようとしていた。


しかし……それは終わりではなく始まりだった……


俺は告白していないが勝手にクラスのみんなの前で振られた男というレッテルを貼られて馬鹿にされる日々……


周りからは「雑巾」というあだ名で呼ばれていたこともあった。隣になった席の女子が瞬間的に俺と席を離すことはなぜか恒例行事になっていた。昼休み中に机にうずくまって寝ていたら背後から後頭部をハンマーで叩かれたりもした。


それでも俺は小学校を卒業したら変わるのではないかと願っていた。


しかし……悪口、嘲笑、舌打ちといつも通りの日常だった。ある時はバレンタインデーでクラスの男子全員に義理チョコを配るも公言していた神様のような女子がいたが綺麗に俺だけもらえなかった。他には、文化祭の展示作品の受付係で役割を決める時に女子から面と向かって「君だけはNG」と言われた。俺が受付係をやりたいとは言っていなかったのに。


まあ、そんな感じで俺からの歴史の授業は終わり〜

(端的に説明は不可能でした)


この経験から、俺は悟った。感情は脆く、女性の優しさは計算で、誰も信用できない。


唯一、俺を守ってくれるのは、破綻のない論理だけだと。それ以来、現実の世界で論理を振りかざせばすぐに孤立すると知った俺は、SNSの論争空間だけを自己の存在を証明する唯一の場所とした。


レスバをすることが、俺の唯一の趣味になったのは、小学校を卒業してすぐのことだ。

そんな経験から俺はこんな結論に至った……


「俺を好きになる人は存在しない」

「そもそも恋愛というステージにすら立てていない」


そんな迷言を日々自分に言い聞かせていると、何を思わなくなった。その経験から得たものはメンタルが強くなる! ではなく、なぜか心身が苦しい時はなぜか楽しくなった、笑うようになった……

そんな感じで振り返った俺……


俺の人生結論に一言でタイトルをつけるなら


【俺は恋愛主人公じゃない】

第一話でヒロインが出てこなかった理由を書き残しておきます。

・初作品で疲れてしまったから

【俺は恋愛主人公じゃない、】

・略称は「オレイ」or「オレテン」(仮)

【次回予告】

・ヒロインは必ず出ます

【箕島春馬】←みのしま はるま

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