表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
9/20

幕間


 幕間《終焉》


 俺が斬った神竜は霧となって、その中から十二歳の少女。俺の妹、琥珀がゆっくりと落ちてきた。

その琥珀を受け止めて、優しくそっと抱きかかえた。その感触は何とも言えないものだった。やわらかいのか、かたいのか、温かいのか、冷たいのか、本当によく分からなかった。

 でも、ただ一つ。俺には言えることがあった。

 琥珀はとてもやさしい感触だった気がしたこと。

 その感触を噛みしめて、俺はその戦場を歩いた。

 壊れた山もすべてが極寒の森へと変わり、一面は銀色の氷で埋め尽くされていた。

 そこを抜けて必死に歩いて、歩いて歩いて。



 そこで俺の記憶は途切れている。

 イキシアからは途中で倒れたから担いで帰ったと言われたが、正直よく分かっていない。とにかく今はこの勝利を嬉しがろう。

 もう疲れた。あと十年は寝たいな……。


 こんにちは火天翼です。

w杯で書けませんでした。すみません。今月はこんな感じになるかもですが、お願いします。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ