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派遣勇者!  作者: よん
21/31

転職の勇者達!

~~ブレイブロード事務所~~


ロゼ「あらあら。フフッ。」


ロイ「おはようございます。あれ?社長。何見てるんですか?」


ロゼ「あら、おはようロイ。リーゼとランスから手紙と写真が届いたの。」


ロイ「へぇ。見せてもらってもいいですか?」


ロゼ「いいわよ。はい。」


写真には緑豊かな景色の中、幸せそうな顔で寄り添う二人の姿が写っていた。


ロイ「幸せそうですね。」


ロゼ「そうね。私も嬉しくなるわ。」


ロイ「付き合い長いですもんね。」


ロイ(本当に幸せそうだな。にしても、リーゼさん、、少し太ったか?幸せ太りってやつか。完璧美女のリーゼさんでもやっぱ幸せには勝てないんだな。)


ロゼ「どうしたの?ニヤニヤして。」


ロイ「あー、いえ。リーゼさんでも幸せ太りとかするんだなーって。」


ロゼ「あら。太ってないわよ?あの子、そういうところはしっかりしてるから。」


ロイ「えっ?でも最後に会ったときより明らかに、、、。」


ロゼ「赤ちゃんよ。赤ちゃん。」


ロイ「へっ?」


ロゼ「妊娠してるそうよ。」


ロイ「何ですとーーーー!!」


ガチャッ


アリ「朝からうるさいわねぇ、、。」


ミディ「どーしたんですかー?」


ガチャッ


ノア「ただいまです。どうかしたんですか?外まで声が響いてましたけど。」


ロイ「あわわわわっ。」


ロゼ「ウフフッ♥️」


アリ、ミディ、ノア「??」



~~~~~~~



ミディ「ホントだー。お腹がおっきい!」


ノア「おっ、おめでたです!」


アリ「今回は合ってるけど、ノア、それ好きね。」


ロゼ「旅行ついでにリーゼの田舎に戻って生まれるまではそっちで暮らすみたいよ。次に帰ってくる時は赤ちゃんも一緒ね。」


ミディ「わー!楽しみー!早く帰って来ないかなー!」


アリ「そんなすぐには生まれないわよ。でも、楽しみね。」


ノア「お二人の赤ちゃんならきっとすごくかわいいですね。」


ロゼ「そうね。フフッ。」


ロイ(そっか。家族が増えるのか。二人ともずっと派遣勇者として頑張ってたからなぁ、、幸せな家庭を作ってほしいな、、。けど、そしたら、、)


ロイ「あの、社長。」


ロゼ「ん?」


ロイ「こんな時に言うのもあれなんですけど、お二人はもう依頼には行かないってことになりますよね?」


ロゼ「そうね。赤ちゃんがいるのなら討伐には行かせられないし、戻ったら事務関係の仕事を任せるつもりよ。」


ロイ「戦力的に厳しくないですか?依頼の数も難易度も上がってきてますし、、。」


アリ「こんな時にそんな話やめてよね。」


ロイ「いや、そうだけど、大事なことだろ。」


ノア「わっ私、頑張ります!!」


ミディ「ボクもボクもー!」


ロゼ「二人ともありがとね。でも大丈夫よ。新しい人達ならもう見つけてるわ。今日来るはずだから。」


ガチャッ


モナ「失礼します。」


ロイ「あれ?モナさん?どうしたんですか?」


ロゼ「モナー!早かったわね!」


モナ「お姉ちゃーん!待ちきれなくて来ちゃったー!」


ロイ「えーっと、仲良しする前に説明を、、。」


ロゼ「あら。ごめんなさい。今日からうちで働くことになったモナよ。」


ロイ「いや、モナさんは知ってま、、、えっ?」


モナ「よろしくお願いしますね。」


ロイ、アリ「えーーー!!!」


ノア「わー。よろしくお願いしますです。」


ミディ「すごーい!隊長さんが来たー!!」


ロイ「いやいやいやいや!モナさん!隊長は?!警備隊はどうしたんですか?!」


モナ「あー、辞めました。大丈夫ですよ。ちゃんと優秀な部下に引き継いでますし正式に辞表も提出して受理されてますから。」


ロイ「そういう問題じゃ、、。」


ロゼ「ありがとうね。モナ♥️」


モナ「お姉ちゃんのためだもーん♥️全然平気だよー!」


ロイ「そんな理由で辞めるって、平気じゃないんじゃ、、、。」


モナ「あぁ?お姉ちゃんの頼みより優先することがあるとでも?バカなんですか?ぶち殺しますよ?」


ロイ(オレが間違ってるのか、、、?)


アリ「でも、すごく頼もしいですね!」


ノア「ですね!」


ロイ(頼もしいけど、不安しかねぇよ。ん?待てよ。さっき人達って言ってたよな。)


ロイ「社長。もしかしなくても、もう一人来たりしますか?」


ロゼ「ええ。来るわよ。そろそろじゃないかしら。」


ロイ(やばい。心当たりが一人しかいない。)


ガチャッ


フィ「しっ失礼しまぁす、、。」


ノア「あっ、フィナちゃん。おはようです。」


フィ「ノアお姉ちゃーん!おはようー!」


アリ「えっ、ポンコ、、フィナが来たってことは、、?」


ロイ(ポンコツって言おうとしたなこいつ。)


ロゼ「おはようフィナ。時間通りね。」


フィ「あっ!おはようございます!今日からよろしくお願いします!!」


ロゼ「よろしくね。と、言うわけで、今日からうちで働くフィナよ。」


ミディ「わぁー!ポンコ、、フィナちゃんだぁ!」


ロイ(おぉ、、ミディアがポンコツって言うの我慢した、、。じゃなくてっ!!)


ロイ「フィナ!お前正勇者はどうしたんだよっ!?」


フィ「あー、資格返還しました。ほら。腕輪も付けてないでしょ?」


ロイ(そんなあっさり、、、)


ノア「わぁ!じゃあこれからは一緒にお仕事できますね!」


フィ「うん!ノアお姉ちゃん!」


ロゼ「フフッ。前より賑やかになりそうね。」


アリ「あたし、、頭痛くなりそう、、。」


ロイ「奇遇だな、、オレもだ。」


ロイ(どうなってんだ、この会社は。)



~~~~~~~




ロゼ「それじゃ、改めて紹介するわね。今日からブレイブロードの一員になるモナとフィナよ。」


モナ「よろしくお願いします。」


フィ「よっよろしくお願いします!」


ロイ(もう、ぶっ飛びすぎててついていけねぇ。)


ノア「よろしくです。」


ミディ「よろしくねー!」


アリ「この展開はもう受け入れるしかないわね。よろしく。」


ロイ「、、、よろしく。」


ロゼ「二人が慣れるまでの間は簡単な依頼しか受けないから、モナには私の仕事を手伝ってもらってフィナには依頼がてら実戦経験を積んでもらうわ。教育係はノア、お願いね。」


ノア「了解ですっ!」


フィ「ノアお姉ちゃん!よろしくね!」


ノア「はいです!」


ジーーーーッ


ロイ(何かモナさんにすげぇ睨まれてるんですけど、、。)


ロイ「あの、モナさん。オレに何か?」


モナ「いえ。ロイさんはフラグ製造器だと聞いているのでお姉ちゃんに近付かないように見張ってないと、、。」


ロイ「なんすか!?その呼び名!」


ロゼ「あら。違ったかしら?」


ロイ「社長!勘弁してくださいよっ!」


アリ「まぁ間違ってないけどね。」


ノア「ですね。」


ミディ「そーだねー。」


フィ「そうなんですか?ちょっと軽蔑します、、。」


ロイ(いきなりこの扱いかよ、、。)


ロゼ「大丈夫よ。立てるけど折る勇気は無いみたいだから。」


ジーーーーーッ


冷たい視線を送る女性陣。


ロイ「社長ーー!!!」


その後、しばらくロイには誰も近付かなかった。


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