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白髪の英雄と拝火竜を封ぜし剣  作者: ふぇんりる
ロキアス王国編
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一話 転移

FeteGoのイベント周回するので更新遅れるかもです。

出来るだけスタミナ回復の間の時間に書いて更新したいと思っています。

異世界から戻ってきて、はや二年セイは自宅から約15分の近場の高校に進学していた。


異世界での魔法の使いすぎで髪の毛は白髪になったが帰ってきてからは幻覚魔法で黒髪に見えるようにしている。


セイは授業が始まる三十分前に自分の席、窓側で一番後ろの席で欠伸を噛み殺していた。

昨日はお気に入りの小説を夜遅くまで読んでいたため寝不足なのだ。


「ふぁ~あ、眠た。」


欠伸を噛み殺しているとセイの友人、タチバナ リョウが教室に入って来た。茶髪の髪の毛、ズボンにはチェーンを通している、チャチャラしたやつだがこれでも、大切な友人の一人であり、幼馴染でもあるのだ。

リョウはセイの隣の席なのでまっすぐこちらまで歩いてき、自分の席に座った。


「セイおはよ!おまえまた夜更かしか?目の下に隈ができてブサイクになっても知らないぞ?」


「うるさいな・・・今日からは気をつけるから今は寝さしてくれよ。」


セイは机に突っ伏して今にも眠いです、寝させてくださいアピールをしている。


それに夜更かししたのはラノベの新巻が面白いのがしょうがないんだろ、あの主人公のかっこよさがたまんねぇんだよ、俺なんかと違ってまっすぐな心で敵に挑む所とか。


「はいはい~わーたわーた。ん?ありゃシライシさん?おい、セイ!おまえ何したんだよ!?」


んなわけないだろ?学年のアイドル的存在のシライシさんなんかが俺たちの所に来る分けねぇだろ?

リョウもつまらない噂をするなぁ~そんな嘘いいから寝させてくれ。


「んんん、人の耳元でうるさいなぁ。しつこいぞリョウ。」


「何がうるさいだ、それにしつこいだ!?どうして学年一の美少女シライシさんが俺らの方へ歩いてきてるんだよ!?」


「あっ?んなわけねぇだろ?はぁ?」


半信半疑になりながら机から顔をあげるとそこには整った顔をした美少女シライシ アイリがセイの目の前に立っていた。


「えーと・・・シライシさん自分に何か用でしょうか?」


俺なんかしたっけ?日直はまだだったし、呼び出しされることはしてないはず


「えーと、ヒジリくんに言いたいことがあるから一緒に来てもらってもいいかな?授業が始まるまでまだ時間があるから。」


「あ、うん、問題ないよ。じゃあ行こうか。」


そういってシライシさんの後を追いかけ教室から出ようとした瞬間教室の床に巨大な魔方陣が描かれる。


クラスメートたちが『おいおいどう言う事だよ!?』や『何なの一体!?』と叫んでいる。


セイは瞬時に魔方陣に鑑定の魔法をかける。


そして、頭に流れてきた鑑定結果は・・・・



勇者召喚魔方陣


ランクEX


場所 イデオアース


勇者召喚魔方陣よりも俺は召喚場所に目がいってしまった。


まぜなら召喚予定場所のイデオアースは二年前俺がトリップしてしまった場所だったからだ。


「クソ!?EXランクの召喚魔方陣なんか消せないぞ!?シライシさん!!」


とっさにセイはシライシ アイリの手を握った瞬間教室を大量の光が包み二年B組32名は異世界イデオアースへと召喚されていった。


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