島ギルドの再始動 << マイノス 21 >>
『剣と魔法の王国戦争』との出会い << マイノス >>
https://ncode.syosetu.com/n9816kr/16/
過疎化しないゲーム << マイノス 18 >>
https://ncode.syosetu.com/n9816kr/53/
領主たちのその後 << マイノス 19 >>
https://ncode.syosetu.com/n9816kr/54/
新世界ギルドの勃興 << マイノス 20>>
https://ncode.syosetu.com/n9816kr/55/
私たちのギルドが、再起を図って、再び大陸に進出したのは、新世界ギルドと同盟締結をしたことがきっかけだった。
ゲーム開始から、5ヶ月になっていた。
当初は、派閥組みを予定していたが、実際に共同で動くとなると、東部の私たちと西部の彼らでは距離がありすぎていて、行動は難しいことから、それは保留された。
しかし、共同のグループチャットへは参加することになり、西部のギルド領主と知り合うことになった。
彼らとの会話の中で、青の港で大きなイベントが発生しているという情報を手に入れ、私は仕事の合間に、色々と情報を集めた。
それはロマール地方東南にある鉄の山で、コボルドの活動が活発化しているという情報だった。
そして、このコボルド討伐を行うための、派閥組みが始まっているという話だった。
私は青の港に部隊を派遣した。
そしてロンドモーレというプレイヤーと知り合い、この王国の内情も含めた情報を知ることになった。
私はゲームが動き出していることを感じ、日々の仕事は相変わらず忙しかったが、毎日は少しずつ楽しくなっていった。
ちなみに、私の村では、オークション課金の将校が数名いた。
私が本格的に課金を始めたのは、4ヶ月目になってからなので、古代の有名な将校はすでに重課金者が獲得していたが、それ以外の最低落札価格への応札がない将校をさらに二人落札して獲得していた。
一人目はゼノンで、この将校は、こちらの部隊への敵の攻撃を遅らせるというスキルがあった。
史実では、アキレスと亀のパラドックスで、有名な人物だ。
亀に追いつくには、まずその距離を半分まで縮め、さらに半分まで縮め、更に半分まで縮めて行かねばならないが、それだと永遠に半分まで距離を縮めるので、永遠に追いつけないという話だ。
そしてもう一人加えたのが、ウィトルウィルスという将校で、建設の内政スキルがあったのだが、部隊内でもキャンプ建設スキルがあり、何かと重宝する将校だった。




