村が発展をし始める << マール 13歳 3 >>
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マイノス、村長になる << マール 13歳 2 >>
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近隣から来ていた労働者が移住してくると、棟梁のラドさんの仕事は飛躍的に増えました。
ラドさんは、マイノスさんに、もっと多くの人を雇い、息子のラバルさんを独立させたいと相談しました。
マイノスさんは、ラバルさんの仕事ぶりをよく見ていたので、快くラバルさんにお金を貸して、労働者を増員し、木材を運んだり、加工したりする人を増やしました。
また、村人が増えてきて、週に一度、集会を開いて親睦を図ると、何人かは他の人が知らない知識を持っていることに気づきました。
その知識を使って、ラドさんのように、村のために大規模に事業を行いたいという人も出てきました。
農場や牧場、病院や市場が作られました。
酒場も大きくなりました。
村は日に日に活気が出てきましたが、それと同時に、『ろくでなし』と呼ばれる、悪い人も増えてきていました。
酒場で暴れる人は、マイノスさんが叩きのめしてくれることも多かったのですが、先日、馬に乗った100人近くの集団が来たときは、マイノスさんは村の人に、抵抗せずに、食料や貨幣を渡すように指示しました。
「村も大きくなってきた。自警団を作った方が良い」と、マイノスさんは、力の強そうな人を募集しました。
しかしそれは、早々に失敗してしまいました。
自警団の中から、悪さをする人が出たのです。
社会の規則を守れる人でないと意味がないと知った、マイノスさんや村の人は、役所を作り、規則を公布しました。
また、学校を作り、子供たちに文字や算数や規則を教えたり、仕事をして収入を得るための訓練をしたりしました。
それは時には、丸太を運ぶ手伝いだったりしたわけですが。




