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剣奴転生  作者: 雨宮桜
剣奴生まれ変わる
7/7

帝国軍の侵入

前世では肌身離さず付けていた。


帝国の捕虜となった時もペンダントだけは没収されなかった。


「ありがとう。母さーー」


母さんへの礼を遮る鐘の音。


そうか。来てしまったのか帝国軍が。


突如、玄関が開けられ領民が入ってきた。


「領主様!」


ああ、また繰り返されるのか。


「帝国軍が攻めてきました」


領民の報告を受け、父さんの怒号が響き渡る。


「同盟条約が締結されたばかりだぞ!」


「門は突破され、帝国軍が侵入しております」


震えながらも安心させようとしてくれているのか、母さんが手を握ってくれた。


ふと考えた。


この歴史は変えられないのだろうか。


俺には前世で培った記憶が残っている。


子供に戻った影響で身体能力は落ちているが、マナの操作方法はわかる。


武器がいる。


「父さん! 侵略に立ち向かいましょう」


父さん、母さん、領民は俺のセリフに驚いたのかじっと見てくる。


読んでいただきありがとうございます。


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