3.定められた運命
本来の歴史と異なる運命・・
「どうして運命が変わってしまったんだ?」
「私と対を成す女神がいるのですが、介入をしているのです」
神とやらは暇なのか?
「暇、と言ったら暇ですね。私に対抗心を燃やしたあの子が歴史改変を行ったのです」
「本来の歴史では俺はどうなっていたんだ?」
「企業秘密です」
そう言い笑った少女の顔は、どこかで見た事がある気がした。
「話が逸れてしまいました。人生を巻き戻したらやってほしい事があります」
やってほしい事?
「正しい歴史に戻してほしいのです。詳細はこのノートに記してあります」
ノートを手渡され見ると白紙のページが続く。
「何も書いてないぞ?」
「歴史改変が起きた時がきたらノートに正しい歴史が書き込まれます。それに従ってください」
「・・わかった」
「それでは7歳の誕生日時点に巻き戻します。本来の歴史を取り戻してください。お願いします」
体の周りが光を発しだした。
今まで感じた事のないマナの光だ。
「いってらっしゃいませーー」
「なんだ?」
最後の声が聞き取れなかった。
「何でもないですよ」
それを最後に世界が暗転した。
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