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1.目を覚ますと
「俺は死んだのか?」
敵と相打ちになって、それから・・。
ここは、どこだ?
星空の下、中心に樹が立っている広い空間。
見覚えのない場所だ。
「天国か地獄か知らないが、想像してたのと違う」
「天国でも地獄でもありませんよ」
独り言に返答があり驚く。
女の声だ。
「誰だ!? 異空間に連れ込んだのか?」
思わず大声を出してしまった。
山彦のように声にエコーがかかった。
想像以上に広い空間なのかもしれない。
今まで戦ってきた敵が作り出す異空間、そのどれとも違うモノなのかもしれない。
警戒レベルが一気に跳ね上がった。
「そんなに警戒しないでいいですよ」
後ろから声をかけられ、振り返った。
「・・子供?」
「失礼な人間ですね。子供に子供と言われたくはありません」
そこには、頬を膨らませた少女がいた。
ぷんぷんという擬音が聞こえてきそうだ。
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