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59、チョコバナナクレープ

 

「月美ちゃん、こういうの興味ある?」

「あら、なんですの?」

 寮の裏手にはウッドデッキがあり、月美と百合は今そこで昼下がりのティータイム中である。


「ほらこれ、チェスのトーナメントだって」

「チェスですの?」

 背筋せすじを伸ばしてハーブティーを飲んでいる月美は、百合が差し出した学園新聞の記事に涼しい顔で目を通した。

「んー、チェスクラブのイベントですのね。わたくし、チェスは得意ですけど、興味はありませんわ」

「そうなの?」

「はい。興味ありませんの」

 本当は勝つ自信が無いだけである。

「優勝賞品がレストランの無料券っていうのも低俗な感じがしますわ」

「そうかな。私だったら嬉しいけど♪ どんな賞品なら良かった?」

「名誉で充分ですのよ。まあ、せいぜい花束ってところですわね」

「へー、月美ちゃんって、やっぱりクールだねぇ」

「はい。クールですのよ」

 月美は自慢の黒髪をサッと撫でて格好をつけた。クールだねと言われると、月美は顔がじんじんするような幸福感に包まれるのだ。


 月美はもう中身が高校生であると百合にバレているから、小学生のフリなどしなくて良くなった。しかしそれゆえに今度は、百合の前ではしっかりと高校生らしいクールな態度をとる必要が出てきてしまったのだ。「月美ちゃんって、高校生のくせに子供っぽいね」と百合に思われてしまったら、お嬢様としての月美のプライドが大崩壊してしまう。体は9歳児でも、心はオトナな女性でありたいものだ。


「ねえ、高校生の月美ちゃんって、どんな感じだったの?」

「え、こんな感じで、すごく硬派な女性ですわよ」

「そっかぁ。外見はどんな感じ?」

「それはもう、すらっと背が高くてモデル体型ですし、頬もこんなおまんじゅうじゃありませんのよ」

「へー。見てみたいなぁ」

「去年ずっと見てたはずなんですけどね」

「私にその記憶ないんだもん♪」

 百合は笑ったが、去年のことを覚えていない自分をちょっと冷たい人間のように感じられるし、高校生の月美ちゃんと同室で暮らした去年の自分を羨ましくも思っている。

 百合はもちろん、月美が言っているものとは全く違う去年の記憶を持っているわけだが、誰の記憶が正しいのか、正直百合には自信がない。

「ピヨちゃ~ん。ピヨちゃんは月美ちゃんが高校生だって知ってた?」

「ピヨ~」

 馴れ馴れしい青い小鳥のピヨちゃんは、今日も月美の周りを性懲りもなくうろついており、百合からエサを貰っている。いいご身分である。

 ちなみにピヨの今日のごはんは、近所のレストランで貰ってきた女学園島産のエゴマの一種であり、普通のエゴマに比べビタミンとミネラルが豊富だ。鳥用の栄養食であるペレットをこの島で入手するのは難しいのだが、島の食べ物をあげていたほうがむしろ健康になれる可能性がある。


 月美は、ピヨにごはんをあげる百合の横顔の美しさから逃げるように、学園新聞に再び視線を落とした。


『特製チョコバナナクレープ! 高級ベルギーチョコレートの濃厚なカカオの香りと、ストラーシャ産クロワッサンバナナのフルーティーな味わいが滑らかに溶け合うスペシャルなクレープです! あなたを至福のスイーツの世界へご案内します♪』


 学園新聞に、カラー写真つきの広告が載っていたのだ。


 考えてみると、月美はクレープというものをほとんど食べたことがない。

 彼女にとってクレープとは、世界で最も子供っぽい食べ物の一つだからだ。ケーキのほうが子供っぽいと考える人も世の中にはいるだろうが、甘さ控えめなケーキなら大人の女性だってティータイムに食べるわけである。一方クレープとは、カバンにぬいぐるみのキーホルダーをつけた小学生が、ネコ耳付きパーカーのフードを被りながら「ねえ、サンタさんに手紙書いたぁ?」「うん! ママが届けてくれるって!」などと会話しつつ歩行者天国で食べ歩きする、そんな食べ物なわけである。月美のイメージでは。


(どんな味なのかしら・・・一度食べてみたいですわぁ・・・)


 クレープはとにかく生ものなので、クレープ屋で注文する以外に食べる方法が実質無い。冷凍されたクレープの生地が売られているスーパーが稀にあるが、それと一緒にホイップクリームやイチゴを買い物カゴに入れてレジに並んだら、「あ、この子クレープ作るんだな」とバレてしまう。それではクールなお嬢様失格なわけだ。月美はこのまま永遠にクレープを食べられない運命なのか。


「もしかして、クレープ食べに行きたいの?」


 月美、一生の不覚である。

 百合がすぐ近くにいるというのに、物欲しそうな目でクレープの広告をジーッと見つめてしまったのだ。


「そそそそんなわけありませんわ! ちょ、ちょっと見てただけですわ!」

「クレープの広告を?」

「そ、あ、うぅ、はい・・・」

「クレープの広告をぉ?」

「み、見てただけですわ・・・」

 上手い言い訳が思いつかなかった月美は、ただ頬を染めて目を逸らすしかなかった。


 もしかしたらこの子は、今まで色んな我慢をしてきたお嬢様なのかも知れない。百合は直感でそう思った。実際かなりクールであり、中身が高校生であると言われて納得しているのだが、お嬢様としての生き様にこだわった結果、自由な暮らし方を自ら手放してしまっている子なのではないかと思えてきたのだ。


「ねえ、月美ちゃん」

「な、なんですの」

「今度の日曜日さ、このクレープ屋、行ってみない?」

「うえぇ!? どどどうしてですの!?」

 あまりの慌てぶりに百合は笑ってしまった。月美は動揺すると凄くいいリアクションをする。

「私が食べに行きたいから♪ 月美ちゃんが一緒に来てくれるといいなぁ。初めていくお店だから、迷子になりそうだし」

 別に月美は学園の地理に凄く詳しいわけではないのだが、そんな風に頼られてしまったら断りにくい。

「で、でも・・・」

「二人だけでこっそりだから、ね?」

「ふ、二人だけ・・・?」

 クレープ屋に行くところは初等部の仲間たちに見られると恥ずかしいから、二人きりというのは悪い条件ではない。

「一緒に行ってくれる?」

 揺れる木漏れ日の下、月美は涼しい顔を作ったまましばらく考えていたが、やがて小さく首を縦に振ったのだった。




 そのクレープ屋はストラーシャ学区の店なのだが、内海うちうみの浜からはやや離れており、アヤギメ学区との境界の小川から繋がる水路の港にあった。クレープ屋のキッチンは陸上にあるのだが、お客さんは水路に浮かぶゴンドラに乗った状態でクレープを受け取り、小川を漂いながら食べられるのだ。


「特製チョコバナナクレープ二つ下さい」

「はい、ありがとうございますっ」

 月美が一番恥ずかしがる注文は、百合がやってくれた。当然のように月美もクレープを食べることになっている。


 水路に面したキッチンカウンターを覗き込めば、クレープの生地を焼いているところが見える。月美は興味ないフリをしながらも、横目でこっそりキッチンを見ていた。


 キッチンには3人の生徒がいたが、クレープの生地を焼く係は一人だけらしい。IHクッキングヒーターの上に丸い鉄板を置いただけに見える簡単な設備だったが、生徒の手際は見事だった。

 シチューを作る時に使うような普通のおたまで生地の原液をすくい、ひざを軽く曲げ伸ばしして体を上下させながらサッと鉄板の中央に流し入れたのだ。

 そしてすぐさま、水に浸していたトンボと呼ばれるT字の木の棒を手に取り、肘や手首を非常に柔らかく使って滑らかに円を三周描いた。中央に集まっていた原液は反時計回りで広がり、あっという間に満月そっくりな綺麗な丸い生地になったのである。月美は木の棒を何度も何度もグルグル回すのを想像していたので、こんなに早くできて驚きだった。

 そして生徒はスパチュラと呼ばれるステンレス製のヘラに油を軽く塗りながら生地が焼けるのをちょっとのあいだ待ち、それを手際よくクレープの下に滑り込ませ、生地をひょいっと持ち上げたのである。透き通るほど薄く繊細な生地からは湯気が上がっており、カステラやバニラに似た焼き立てのクレープの香りが月美の鼻をくすぐった。憧れのクレープの匂いである。


 生地は薄いので、保冷された板の上に乗せればすぐに冷めるわけである。今度は別の生徒がクリームを搾り、切り込みを入れたバナナを滑らせるようにして一気に広げてトッピングし、チョコレートソースをかけていった。すごいスピード感である。

「お渡ししますので、先にゴンドラにお乗りください♪」

「は、はいっ」

 月美は慌ててキッチンに背を向けて舟に向かった。


 ゴンドラという乗り物は、ヴェネツィアの写真や映像でよく見かけるものだが、実際目の当たりにすると想像よりかなり巨大である。全長は小型のバスくらいあり、幅も二人掛けのベンチを置いてまだ余裕があるくらいなのだ。この学園のゴンドラが特別大きいだけかも知れないが、体が小さな月美にとってはかなりの驚きである。

「月美ちゃん、おいで」

「い・・・言われなくても行きますわ」

 百合が手を差し伸べてくれたが照れ屋な月美はそれをかわし、ゴンドラに乗り込んだ。ゴンドラはほとんど揺れなかったが、桟橋に当たるゴドンッという音と涼し気な水音が二人の耳をくすぐった。水面みなもに反射するレモン色の太陽が月美の顔を照らし、水路を吹き抜ける爽やかな風が髪を撫でていった。

 ゴンドラには二人掛けの椅子が進行方向に向かって設置されていた。ソファーとベンチを融合したような座り心地のいい椅子で、水濡れを恐れず内装に布製品を取り入れているのは転覆しないことへの自信の表れである。


「お待たせしましたぁ♪」

 先程のお姉さんが、可愛い包み紙に巻かれたクレープを二つ持って来てくれた。よく見るとお姉さんは桃色と白を基調にした可愛いエプロン姿だった。

「ありがとうございまーす♪ はい、これ月美ちゃんの」

「は、はいっ」

 月美は百合の手からクレープを受け取った。喜びよりも恥ずかしさが上回っており、じっくりクレープを観察する余裕が無いが、それでも月美の胸は飛び跳ねるように高鳴った。


「それでは、いってらっしゃ~い」

「わっ」

 ゴンドラが勝手に動き出した。この舟は自動航行だったわけである。


 水路で暮らす魚たちに配慮しているのか、それとも風情を大事にしているのか分からないが、スクリューではなくかいがゆらゆらと左右に動くタイプの自動操縦だった。自動演奏のピアノのように、そこに透明な船頭さんが立っているかのような不思議な舟である。


「じゃあ、遠慮なく食べてね♪」

「わ、分かってますわよ・・・」

 強く握ったら潰れてしまう繊細な存在感を手の中に感じながら、太陽でキラキラしているチョコソースを月美はじっと見つめた。心地よい風が月美の前髪を揺らす。

「んー! おいひー!」

「あ、あら、もう食べてますの?」

「おいひいよぉ♪」

 隣に座る百合は、月美がクレープを食べていい空気を作るためにまずは自分から食べ始めたわけである。敢えて月美のほうに目をやらずに、クレープに夢中であるとアピールしたのだ。

(じゃ、じゃあ・・・食べますわよ)

 誰にも見られていない状態になった月美は、いよいよクレープを食べることにした。


 9才の月美の小さな口では、一度にクレープの魅力を全て感じることは出来ない。しかし最初の一口で月美はクレープの虜になってしまった。

 しっとりしたクレープ生地の感触は月美の舌先を魅了し、柔らかで幸せな歯ごたえを幕開けにして、とろけるようなチョコレートクリームの世界が口いっぱいに広がったのだ。子ども向けの食べ物だと思っていたのに、ホイップクリームには、華やかに重ね塗りされた油絵のような深い風味があった。

 さらに二口目を頬張ると、今度はバナナの食感が口の中で踊った。

 チョコとバナナの組み合わせは、月と太陽、あるいは椅子とテーブルみたいな、揺るぎない相性の良さを見せており、全然違う成り立ちをしたものとは思えない奇跡の関係性を感じた月美はちょっと感動してしまった。運命の出会いというのは、食材の世界にもあるようだ。


(お、美味しいですわ~!!!)


 あまりにも幸せなスイートな世界に心も体も魅せられてしまった月美は、頭の中がぽわ~っとなってしまった。


 百合はそんな月美の横顔を見て、そっと微笑んだのだった。



「き、緊張したぁ・・・!」

「百合先輩だけでドキドキするのに、月美ちゃんもいたから緊張したねぇ!」

 クレープ屋のキッチンの生徒たちは実はかなり動揺していたのだ。

「でもあなた、上手にクレープ焼いてたじゃん」

「奇跡だよ奇跡ぃ!」

 クレープは鉄板にひかれた油の具合や、原液を作る時のたまごのサイズ、原液の温度など、不確定な要素に仕上がりを左右される場合があるので、設備や材料が安定した都会のクレープ屋じゃない限り、100%成功させるのは不可能に近い。そんな中、美しい百合と可愛い月美ちゃんに見られた状態で無事に生地を焼いた少女には拍手が送られるべきである。

「それにしても、可愛かったなぁ」

「どっちが?」

「どっちもぉ♪」

 小さくなっていくゴンドラを見つめながら、少女たちはうっとりした。



「月美ちゃん、美味しい?」

 夢中になってクレープを食べ進める月美に、百合はそっと話しかけた。

「ん! まあ・・・その・・・」

 適当な返事なら容易に出来る。しかし、一回くらい素直に返事するべきだろうと、月美の良心は主張している。

「ま、まあ、このクレープに関しては、そのぉ・・・」

 爽やかなライトグリーンの葉が絡まったアーチ橋をくぐり抜けたタイミングで、月美は口を開いた。


 が、ちょうどそこへ、別のゴンドラが水路の前方から近づいてきた。

 この水路のゴンドラを使うカフェやレストランは他にもたくさんあるので、広い水路へ行くと頻繁に舟とすれ違うことになるのだ。

 食べかけのクレープを手に持っている月美は、今の姿を見られるのが恥ずかしくて、思わずゴンドラに伏せてしまった。ゴンドラの底は水音がジャボーン、ジャボーンとよく響いていてちょっと面白い。

「あらぁ、百合ちゃんじゃない♪ 一人なのぉ?」

「ロ、ローザ会長! こんにちはぁ!」

 なんとすれ違ったゴンドラにはローザ会長が乗っていたのだ。これは隠れて正解である。

「チェスで優勝したら無料券貰っちゃったのよ。だから久々にゴンドラでティータイムよ♪」

「優勝ですか! すごいですねぇ」

「参加者が3人しかいなかったのよー」

「ええ、そうなんですかぁ」

「また近々会いに行くわねー」

「はーい!」

 ゴンドラはあっという間にすれ違って遠のいていくので会話が短くて楽である。百合は笑顔でお辞儀をしながら、付き人のキキちゃんとミミちゃんにも手を振った。


「危なかったねぇ、ローザ様だったよ♪」

「ふー。見つかると面倒ですものね」

「あ! 別のゴンドラが来た!」

「えっ!」


 また新たなゴンドラが近づいてきたので月美はすぐに伏せなおした。今度はさすがに知り合いは乗っていなかったが、挨拶のつもりで百合はすれ違いざまに笑顔で会釈した。アコーディオンを持った生徒たちが演奏で挨拶を返してくれた。


「よし、もう行ったよ、月美ちゃん」

「ふー、油断できない水路ですわねぇ・・・」

「あ! ゴンドラ!」

「ひっ!」


 またまた新たなゴンドラが近づいてきたので月美はすぐにうつ伏せになった。そのテンポがあまりにも良かったので、百合は思わず吹き出してしまった。クレープを片手に持ったままモグラ叩きのモグラみたいな動きをしている月美が面白かったのだ。


「私も隠れようかな♪」

「え・・・?」

 百合も一緒になってゴンドラに伏せることにした。ゴンドラの底に広がる光と影のコントラストに、百合の横顔は美しく浮かび上がり、月美の瞳に映った。

「ど、どうして二人して隠れますのっ?」

「いいでしょ? 一緒に隠れよう」

 百合は笑いながらクレープの続きを頬張った。


 小鳥たちのさえずりと、クチナシの花の香り、そして水面みなもに弾む光の中を、ゴンドラはゆっくり滑っていく。うっとりするほど眩しい午後のそよ風に、二人の髪は心を通わせるように優しく揺れていた。


「・・・お、美味しいですわ」

「え」

「クレープ・・・おいひいです」


 恥ずかしがりながら、月美はようやく素直にそう言えたのである


「そっか、これは良かった♪」


 小学生の姿になったことにより、月美はほんのちょっとだけ、自由を手に入れることが出来たようだ。

(月美ちゃんはお嬢様として本当に自分に厳しく生きてきたんだなぁ・・・。小学生の体に戻っちゃったのは気の毒だけど、もっと自由に世界を楽しめるようにって、神様が魔法掛けたのかもしれないし、悪いことばっかりじゃないね)

 百合はそんな風に思いながら、月美の髪に舞い落ちてきた白い花びらを優しくとってあげた。


 頑張り屋さんの硬派なお嬢様ともっと仲良くなりたいと考えている全国の女子高生諸君は、その子と二人だけで、敢えてクレープのようなカワイイ~お菓子を食べに行くと、意外と心を開いてくれるケースがあるのでオススメである。

 少なくとも月美は、今日で百合のことをますます好きになってしまった。一緒にいると世界が広がり、周りのものがキラキラ輝き出す、そんな関係の愛おしさを、月美は感じたのだ。


 チョコバナナクレープを完食した月美は、クレープの包み紙をそっと折り畳み、大事そうにスカートのポケットにしまった。


 

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