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詞、紡ぐ場所。

ふたり

作者: 蒼井托都

君の手を離れた


僕が贈った言葉は


誰の許にももう


届くことはないだろう



背中が少し震えてる


とても頼りなさそうに



ほら振り返って確かめたくなる


“君は一人で歩けてますか?”


静かに泣きながら


背を向けたあの日は


冷たいくらいの蒼い空



君の手に縋って


言いたかった言葉は


僕らの明日まで


届けられなかったよ



別々の道を歩こうと


僕らはそっと離れた



ふっと君に会いたくなるよ


“君は今でもお元気ですか?”


きっともう会えないと


目を閉じたあの日も


冷たいくらいの蒼い空



ほら振り返って確かめたくなる


“君は一人で歩けてますか?”


静かに泣きながら


背を向けたあの日は


冷たいくらいの蒼い空



僕らが出逢った蒼い空




(C)Aoi Tact


分かれていく恋の詞です。

完全に前向きではない、前途多難な感じもあるふたりをイメージしたので、「冷たいくらいの」蒼い空が見守ってくれてます。

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