リアル
───俺の名前は高和。心に傷を負った自動車整備工。ちょっと筋肉質で恋愛体質の愛されボーイ♪
俺がつるんでる友達はアスリートをやってる室伏。
職場にナイショでゲイバーで働いてるムスカ。
訳あって武装グループの一員になってるセガール。
友達がいてもいつも同じじゃマンネリ。今日も室伏とちょっとしたことで殴り合いの喧嘩になった。
タチ同士だとこんなこともあるからストレスが溜まるよね☆
そんな時俺は一人で繁華街を歩くことにしている。
がんばった自分へのご褒美ってやつ?自分らしさの演出とも言うかな!
「あーつまんねぇ」・・。
そんなことをつぶやきながらしつこいキャッチを軽くあしらう。
「兄さーん、ちょっと話聞いてくれない?」 どいつもこいつも同じようなセリフしか言わない。
キャッチの男はカッコイイけどなんかナヨナヨしててキライだ。もっと筋肉つけて出直して欲しい。
「おうそこの兄ちゃん」
・・・またか、とセレブな俺は思った。シカトするつもりだったけど、チラっとキャッチの男の顔を見た。
「・・!!」
・・・チガウ・・・・今までの男とはなにかが決定的に違う。スピリチュアルな感覚が俺のカラダを駆け巡った・・。
「・・(イカス・・!!・・これって運命・・?)」
男は893だった。連れていってレイプした。
「さぁいくぞ!」ドラッグをきめた。
「アッー!アッー!」俺はイった。
OH…スイーツ…