夢を見た
夢を見た
多くの恐怖をこの胸詰めて
それでもこの今日夢を見た
夢を見た
多くの恐怖をこの胸詰めて
それでもこの今日夢を見た
否定する自分
誰かとかじゃなく
否定する自分
正体は自分
何もかも言い訳に聞こえて
波の音が近づいては去って
後悔を紡ぐ明日に明後日
ページをめくらない本みたいで
望むだけで踊ることも無く
季節なら巡り桜が咲く
素敵だが船は上げぬ汽笛
利益に溺れて何処奇跡
綺麗に見えても汚れている手
順調に見えて不安がこの背
誰もが同じそれぞれの旅
立ち上がり鼓動感じる愛
犯した過ち項垂れるより
檻を抜け出して前に歩きたい
悲しみの金縛りを越えて
他には無い一度だけのこの声で