mine
助けてと弱音を吐かない私
どんな背中をしているのだろう
貴方の目には どう映っている?
いつも笑っていれば負けない気がした
涙なんて ただの道具
虚しい気持ち剥ぎ捨てて
空っぽの心で歩く
強がっていれば寂しくはない
こんな私をどう思うの?
悲しいと抱きしめてくれるの
大丈夫だよ、と
優しいキスをくれるの
誰かのせいにするのは
卑怯だから 大嫌い
理由づけするのは
都合が良いから
雨が降っているのに
連れ出して
傘も差ささないで
ゆっくりと瞬きをした
雨か涙か分からない
私の手を離さない貴方の力
振り払う理由などない