あやのトイレ我慢のお話 その2
「ギュルルルル」
あやは腕時計を見た。まだ授業終了まで20分もある。10分位前からあやはトイレを我慢していた。激しい腹痛が強い波となって彼女を襲っていた。
そう、あやは大便を催していたのだ。
「どうしよう…先生に言ってトイレに行かせてもらおうか…」
しきりにそう考えるあやだったが、おとなしい性格の為、どうしても「トイレに行かせて下さい」と言う勇気がなかった。
時間が経つにつれ、ますます腹痛はひどくなり、一刻の猶予もなくなってきた。
「ああっ 漏れる、漏れる!」
あやは、か弱い肛門が決壊しないよう、全神経をそこに集中し大便を我慢していた。
あやは再び腕時計を見た。残り10分弱。あやの顔には脂汗がにじみ、綺麗で少し大きなヒップはまさに崩壊寸前だった。
「はあ はあ」
彼女の息遣いも荒くなってきた。
しかし、まだ誰もあやの異変には気づいていない。
彼女はクラスメイトに自分がトイレを我慢していることを悟られまいと、必死になっていた。
「ああっ、早く授業終わって!!」
「ああっ、も、漏れる!!」
あやは、みんなのいる教室での決壊を防ぐ為、肛門に更に力を込め必死になって自分と戦っていた。
「キンコンカンコン」
あやにとって待ちわびた授業終了のチャイムが校内に響いた。
「それでは、これで授業を終わります。」
先生の授業終了の言葉の後、あやはヒップから大便が吹き出さない様、ゆっくりと椅子から立ち上がった。
そして一目散に校舎外にあるトイレを目指した。本当は教室近くのトイレに行きたかったのだが、そこは多くの生徒が使用する便所である。切迫詰 まっていたあやだったが、どうしてもみんなが近くにいる状況のトイレ内で、下痢便を便器にぶちまけることは恥ずかしくて出来なかった。しかし外にあるトイ レは、あまり利用する生徒は居らず、今のあやにとってはそちらの方が好都合だった。
あやは自身の肛門が開かないよう、細心の注意を払い、屋外の女子トイレを目指した。
「は、早くトイレ!も、漏れる!」
「はあ はあ はあ…」
「くうぅ!」
4階の教室から下まで降りてきた時には、あやの肛門の感覚は無くなり欠けていた。
トイレが見えてきた。
「あともう少し」
最後の力を振り絞ろうとするあや。やっとの思いでトイレ入口までたどり着いた彼女に悲劇は起こった。
「ブチュ」
あやはトイレに着いた安心感から気が少し緩んでしまい、30分間我慢した下痢便を少しパンツの中に漏らしてしまった。
「ああっ 早く!」
あやは乱暴に個室のドアを開けて中に入ろうとした。そこでまたもや悲劇が彼女を襲う。
「ブチュ ブチュ 」
先ほどのお漏らしより多くの下痢便が、限界を超えた肛門より吹き出し始めたのだ。
あやは最後の力を振り絞って肛門を閉めようとしたが、我慢に我慢を重ねたそれはもはやいうことを効かず、美しく豊かなヒップは崩壊を始めてしまった。
あやはあわてて個室のドアを閉め、鍵を掛けて和式便器にまたがり、急いでパンツとブルマをずり下げた。
「ブチュ ブチュ ブリ ブリ ブリ」
他の人には決して聞かれたくない下品な音をたてながら、あやは溜まりに溜まった下痢便を便器に叩きつけていた。
あやがトイレに着いてから何分たっただろうか。あやは個室の中で半分放心状態になっていた。あやの豊かな股間からは下痢便だけでなく、ゆばりも放出されていた。
お腹の中の下痢便を出しきったあやは、しばらくして我に返った。便器内を見ると自分でもびっくりするほどの大便がお尻から放出されていた。また自分のパンツを見ると、下痢便で白い下着が茶色に変わっていた。
あやはあわててトイレットペーパーでパンツを拭いたが、下着に染み込んだ下痢便は取れなかった。
「どうしよう…」
あやは悩んだ挙げ句、パンツを脱ぎトイレットペーパーにくるんで汚物箱に捨てた。パンツの上にはブルマを履いていたが、それは汚れてはいないようである。あやはお尻を綺麗にふき、直接ブルマを履いた。
今日は体育の授業は無いので、スカートを脱ぎブルマ姿になることが無いのが今のあやにはラッキーだった。また、あやの排便中、誰もその屋外女子トイレに入って来る者が居らず、恥ずかしい姿・音を知られずに済んだことも不幸中の幸いであった。
「あっ、次の授業が始まっちゃう!」
あやは急いで水を流し、何ごともなかった様にして教室へと戻って行くのであった。