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空に憧れて

入校式を終え

海軍兵学校生活が始まった。


ここでは当然

全寮制であり

第一~第四大隊という形に

分けられ

その大隊ごとの寮で

生活するわけだ


そこで同じ部屋の人達と

面会するやら


???「おい!おまえBマイナスなんだってな

ハハッw 魔なし同然じゃないか」

???「よく入れたな」

???「おれだったら無理だわーw」


ひどい言われようだ


この世界には魔力が絶対のようだ

その風当たりはここにきても

かわりなくひどかった



兵不足で

とりあえず

増やそう

という

海軍の意志なのだろうが

教官たちは

こぞって

魔力の少ないやつをいじってくる


教官「おい!おまえファイアーボール出してみろ!」


ポッ…


そこで部屋員のコーザたちが

煽り立てる


コーザ「かすだな!

役立たずは税金の無駄遣いだ

立ち去れよ

いや戦死したほうが

この国のためだな」

教官はこれをみてもなにもいわず

ただ笑いをこらえているようだった

そしてしきりなおすように

教官「よし今日の教練はここまで

各自自習するように」



こういう日々は続いていき

身体精神ともズタボロな

状態だった

この国の技術力といったら

ほぼ魔法にたよっているせいか

一応前世のような形はしているものの

エネルギーは全体的に魔力だった

産業革命が、魔法の発見とかだったんじゃないのか?


そうしてニ年がすぎたころ


自分の階級は

筆記や体力面では

よかったために

三等兵曹になった。


このころのおれは

もぅやけになっていた


今を生き抜くことが精一杯で

自殺すら考えた


脱力して寮の裏庭で仰向けに寝転んでいた。

(はー…なんの生き甲斐もねぇな…

スンはどうしてるかな…)


そんな時空を一機の飛行機らしいものが

通りすぎた


(飛行機か…

俺はあの頃空に憧れてたな

どこまでも続いていそうな

空を飛びたかった…

だが本当の空は残酷なもの

でも空を初めて飛んだときは

世界が小さくみえたな

キレイだった…

ハハッ

とうとう幻覚まで見えちまったか…


もう一度空を飛びたいな…)



(飛行機?)

(本物?)

(まじか…


これだ!

俺のいきる道はこれしかない

俺の居場所は空しかないんだ)


(よし!

おれはもう一度あの空をとぶ

一度空で死んだ命だ

もう一度異世界の空を飛んでやる

陸地で死ぬなら

空で死んだほうが本望!

やってやる!

異世界の空をもう一度飛んでやる!)



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