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軍 ヘ志願ス!

この国は大ケルド帝国

大陸の中では中くらいの大きさだ

現在隣国であるヘーメ共和国と

一触即発の危機である

いつ戦争がはじまってもおかしくない。

いわゆる冷戦ってやつだ。


そんな、御時世な中

俺は15歳を迎え

とうとうこの孤児院を

出ることになった。


「今までありがとうございました」

職員「いえいえこれからですよ

頑張ってくださいね。」

「はい…」


そうして俺はわずかばかりの

お金をいただき

孤児院を出た

スンはというと

おれのでる二日ぐらい前に

軍に徴兵されていった

魔法力が、高いので

兵ではなく

士官学校にいくそうだ

もぅ会うことはたぶんないだろう…


俺は孤児院出というのが、きいて

なかなか職がきまらなかった

だいたい孤児院出の人たちは

冒険者ギルドというところに

加盟して

仕事をしていくそうだが

あいにく

俺にはギルドに入れるレベルの

魔力はない…

毎日のように町を歩き回り職を探していったが

「この無能め!」

「出てけ」

「けがれる!」

等とどこへいってもこんなかんじだった

とうとう1ヶ月たち

孤児院でもらった金もついた

(もうだめだ…ここで死ぬのか

どうして俺はこういう人生しか

遅れないんだ…

まぁいい…生きるのももともと

拒絶してたんだ…

ここで死ぬか)


と呟いていた。

そうブツブツ呟きながら歩いていたところ

一枚のポスターが貼ってあった


大ケルド帝国海軍 兵募集

~守れわが国土を~



もう二度と軍には入らんとおもったのだが

こんな自分でもできることはあるのではないか

と思った。


それにもぅ金もない

どうせ飢え死ぬだけだ

ならばこの命くれてやろう


そう思い、俺は軍に志願することにした



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