撃墜され死んだ… 第二の人生?
次の日も次の日も敵はやってくる
俺は、その度に獲物を狙う飢えた狼のように
食らいつき敵を狩っていった。
そして、ジリリリリン
また出撃命令がなった…
グオォオオン
おかしいもぅ敵の航空機の音が近づいてくる
俺は格納庫の方へかけ出すが分隊長に止められた。
分隊長「おい!もぅ無理だ。防空壕へ走れ!
間に合わなくなるぞ。」
「 嫌です。俺は行きます。」
そういうと俺は分隊長の手を振り払い
走り出した
分隊長「おい!死にてぇのか
今いったら機銃掃射で
撃ち殺されるぞ!」
俺は紫電改に飛び乗り滑走路を走り出した
速度も上がってきて操縦捍を引き離陸し
空へ舞い上がった…
その時、
その瞬間を狙ったかのように
F4Uコルセアがあらわれた
「チッ!」俺は回避しようとしたが遅かった
奴は12.7ミリ機銃を、ぶっ放してきやがった…
俺の機体はあっという間に発動機が停止し風防が
割れて頭にガラスが突き刺さった…
そして、地面へ叩き落とされた
機体は火だるまになり脱出は不可能だった。
(あー…やられちまったな…
いろいろ心残りがあるが、もういいか)
(最後に、月を肴に一杯やりたかったな)
(あいつらにあったら
なんて言えばいいかな…)
そうして俺は死んだ。
?
?
??????
ここはどこだまわりは真っ暗だった。
何も見えず広い宇宙空間に放り出された
気分だった。
「おーい誰かいないのかー?」
返事はない…
ここが死後の、世界だっていうのか?
何もせずこれからここに閉じ込められるのかー
と、ため息をついて考えてたいた
その時、光が放ち女神のように美少女が
現れ俺の心の中に話しかけてきた
(あなたに別の世界での第二の人生をプレゼントします)
は?
冗談じゃない俺はもう、一度人生なんてやりたくない
何回も人の死をみなければならないなんて
もぅまっぴらごめんだ。
(拒否権はありません…)
はーー(ため息)
(ではあなたがよき人生を遅れるよう
天界から見守り続けて参ります)
…
なんか神からの特別な特典とかないのかよ
(ありません…)
おい!ちょっと待てーーー
あるだろ普通そういったものが俺どうやっていきればいいの?
(あーーー!うるさいですね分かりましたよ。
仕方ありません。ではさっきまでいた世界の記憶は
残しておいてあげしょましょう。)
いやいやこの残酷な世界の記憶は願い下げです。
(欲張りはためですよ。ではよき人生を)
おいー!
そして、俺は強制的に飛ばされた…