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ゲーム攻略者とゲームの世界  作者: Fis
第6章 偽の正義と熾烈な戦い
251/293

251 彼に受け入れてもらうための弱さと敵を討ち払う為の強さ

*今回は描写的な意味で注意?

苦手な方はご覚悟を。


【リリス視点】

タクミのお願いによって危ない人を助けるという目的を持った私はエレナちゃんと一緒に戦場を駆ける。

一番危なそうなのは私たちがさっき戦った人かしらね?

傷が癒えておらず動きづらそうだし、何より疲れている感じがする。


『魔術師』『隠者』『死』の3人は大量の白い人形に囲まれて体力を削られていた。


「エレナちゃん、まずはあそこにしましょう。」


「・・・ん、わかった。」

短いやり取りの後私たちは白い人形の後ろを強襲する。

私はタクミにもらった槍で人形の背中を串刺しにした。


なんだか手応えがおかしい。肉を刺した、という感じではない。

木材、とも違う。金属でもない。

硬いは硬いのだが、それとなく柔らかいという感じもする感触だ。

隣を見てみるとエレナちゃんも少しだけ不思議な顔をしている。この人形、素材は一体何でできているのだろうか?


次の人形を砕きながら考える。


私たちに攻撃をされたのに気づいた人形たちは一部がこちらを向いて応戦してくる。

私はその人形を前から見て気づいた。

こいつら、後ろ姿は通常の人間のものとあんまり変わらない形をしてるんだけど、腕の部分がそれぞれ武器の形をしているのだ。


何かを手に持つというのではなく、直接武器が接合されている。


「一体一体は強くない・・・いや、むしろ弱いわね。」


「・・・だけど、数が多い。倒してもいつの間にか増えている。」

出てくる敵を片っ端から叩いている私たちは情報を整理する。

目の前の人形の強さはさほどでもなかった。


精々、オーク程度であり私たちが遅れを取る相手ではない。しかしそれなら帝国の3人が苦戦するのもおかしいと思われそうだけど、彼らが足止めをくらい続けている理由は別にあった。


この人形たち、どこからともなく湧き続けているのだ。

一体どこから?


「ホムンクルスやゴーレムの類だと思うのだけれど、それなら素材はどこにって感じよね。」


「・・・ほむんくるす?ごーれむ?」


「あ、自立人形とか人口生命体とかのことね。エレナちゃんはまだ見たことなかったわね。ゴーレムの方は私の家があった場所の近くにいっぱい出てくるところがあるから今度見せてあげるわ。」

エレナちゃんはまだあんまり知識というものを蓄えていない。

だからこれから私がいろいろ教えてあげないとね。


槍を持つ手に全力で力を込めて横に薙ぎ払う。

目の前の人形たちはそれだけで真っ二つになったり、砕けたりして地面に転がる。


そうすると一時的に数は減るのだが、気づけば敵の数が元どおりだ。


「まったく、どういうカラクリなのかしら?」


「・・・お母さん。足元?」

エレナちゃんが何かに気づいたようで、私に訴えかける。足元・・・?私の足元に何かあるのだろうかと思い私は地面を見たが、そこには何もなく平坦な地面があるだけだった。


「足元?足元がどうしたの!!?」


「・・・リリスお母さんの足元、何もない。私のところも少ない。」

何もないのは普通じゃないのかしら?

何かを伝えたがっているみたいだけど、私はそれほど頭が良くないので理解ができない。


そんな私に焦れたようにエレナちゃんがたどり着いた答えを教えてくれる。


「・・・リリスお母さんの足元には何もない。本当なら、落ちているはずのものがない。人形の、残骸が足りない。」

人形の残骸?

そこまで言われて私はそれに気づいた。


そうだ。どうして何も落ちていないのかしら?

あれだけ人形を壊せば、残骸が大量に地面に溜まって行くはず。

なのにどこを見ても地面は結構綺麗だわ。強いて言うなら今、『魔術師』によって薙ぎ払われて壊れた人形の残骸があるくらい。


それも少し後にそこから姿を消す。そしてその上には、真新しい人形が立ち上がり動き始めていた。


「成る程、供給って言うよりは修理ねこれ。普通は無理だけど、それを素材の特異性で実現していると言う感じかしら?」


「・・・ん、多分そう。」

敵の戦力のカラクリはわかったけど、それでどうってわけではないのよね。

耐性つなのはどうやって修復を許さずに倒すかだ。


高火力の魔法を使える人がいるなら素材を消滅させる形でなんとか突破できそうだけど、今はメンバーが悪いわね。

剣を生み出し射出する『魔術師』

ステルスからのハイドアタッカー『隠者』

即死の変形武器を使う『死』


そして私とエレナちゃん、どれも物理攻撃だ。ここにはまるで意図的に固めたかのように人形に対応ができないメンバーが揃っていた。


「ああ、クソっ、この木偶どもがいつまで湧いてくるんだよ!!クソが!!」

『魔術師』が吠える。

無限に立ち上がる人形を見てイライラしているって感じね。


「むぅ、残念ですね。意思なき人形には死ぬと言う感覚がないでしょうし、早く動かなくなってほしいものです。」


「あー、もうこういう時『太陽』のやつがいれば全部焼き払ってくれるのによ。なんであいつ自分が必要な時に限っていつもいねえんだよ。」

少し離れたところからそんな声が聞こえてくる。今はまだ無事みたいだが、声にはどこか疲れが感じられた。


放っておけば死ぬでしょうけど、ここは私たちにはどうしようもないわね。でもタクミのお願いだからなるべく助けてあげたいしーーーーはぁ、ノアがいればなんとかなりそうなんだけど、無い物ねだりしても仕方ないわね。


私がそうやって諦めるかどうかを考えている時、突如として横から黒い槍のようなものが飛んでくる。

それに対してやばいと感じた私は反射的に攻撃の手を止めて身を屈めてそれを回避した。

そしてその黒い槍は私の頭上を飛んでいき、何もないところに落ちて消える。


「なんのつもりかしら?今はそんなことをしている場合じゃないと思うんだけど?」

頭の上を通過した黒いものに覚えがあった私はそれが飛んできた方向に問いかける。


「んんっ、惜しいわぁ。もうちょっとで当たってたのにぃ、」

どこか艶かしい声を響かせ、『悪魔』が口を窄める。

私の体を舐めるように見るその目がどこか気持ち悪い。


「・・・さっき1人だけ降参した人?」


「ええ、そうね。どうやらあいつも魔王側の人間みたいだったらしいわ。あれは私がやるから、エレナちゃんは引き続き人形を抑えておいて。」


「・・・ん、わかった。」

私は『悪魔』を睨みつける。

人形相手に手をこまねいている状況だ。別の敵が現れたら、先にそっちを倒したほうがいいだろうと思った。


「あぁん、その目。素敵だわぁ。濡れちゃいそうよぉ。」

あぁ、気持ち悪い。さっきも思ったけどこいつは気持ち悪いわ。

体をくねらせて自分の秘所に手を伸ばそうとする『悪魔』に私は侮蔑の目を向ける。だが、それさえも彼女は肯定的に捉えているみたいだ。


あぁ、気持ち悪い。


「あぁ、そのまま蔑まれるのもいいわぁ。でも、私はやられるのもいいと思うけど、好きにするほうも好きなのよねぇ。」

再び、視姦。何かに身を隠してしまいたい気分。不快だ。

目をえぐり出してやりたいくらいだ。


たとえ同性であっても、そんな気持ち悪い目で私を見ないで欲しい。というか、見るな。


「気持ち悪いんだよ。敵なら早く死んでもらうから。」

私は少しだけ苛立ちを抑えられずに外に出しながらも、槍を片手に『悪魔』を殺しに向かう。


「んんっ、まずわぁ。出でよ。『快楽の沼』!!」

私と『悪魔』の間に黒い沼が現れる。

規模的にはそこまで大きくはないが、直進すればそのまま踏み抜いてしまいそう。

しかもその沼はこちらに向けてズルズルと動いてくるのだ。


これは試合中に見ていた技だから対処は用意。


動くといっても沼は遅い。亀が這いずるみたいに遅い。

だからある程度の速さで動いていれば捕まることはない。


「またその気持ち悪い沼、か。さっきとおんなじで芸が全くない。」


「基本は大事よぉ?いつも初めはおんなじ、それはいけないことなのかしらぁ?」

あぁ、もうその声を聞かせないで欲しい。気持ち悪い。

私にとって『悪魔』の一挙手一投足が気持ち悪く感じられる。それもこれも、その目に宿る感情を読み取れてしまうからだ。


あれは男性が女性の体を見るときの目。欲望にまみれた汚らわしい目だ。


私はあの目が嫌でかつて神の下から逃げ出し、そして天使に追われ、邪悪の木に堕ち、そして『不定の落とし子』の能力を手にしたのだ。

『不定の落とし子』は子供を産む能力。たった1人で、子を成すことができる能力だ。


でも、それは幻想だった。


「くそっ、嫌なものを思い出させてくれやがって。この落とし前、最速の死で償えよ。」

頭の中を殺意が支配し始める。

黒い沼を避け、そして『悪魔』に接近して槍を突き出す。


「あらぁ、あなたは早いのねぇ。いいのよぉ、恥ずかしがることじゃないわよぉ。」

私の槍は『悪魔』によって流される。

全力で、しかも勢いをつけた攻撃であったが力を逸らされてしまいその身を貫くことができなかった。


「それにしてもぉ、私たち同じ槍使い?もしかしてペアルックってやつかしらぁ?これは相思相愛ねぇ?なら、お互い求め合いましょうよぉ。」


「気持ち悪い口を開くな!黙って殺されろ!!」


「まぁ、情熱的なお返事ねぇ。」

こんな自分に都合のいいことしか聞いていないこいつは嫌いだ。私でももっと人の話を聞いている。

私は伸ばされた腕を引き戻し再度攻撃をする。

もう動きを止めるつもりはない。突き刺し続けて、殴り続けてこいつを殺す。


足元の沼にだけ注意しながら、私は『悪魔』を殺さんと槍を振るう。

だが、その悉くはギリギリのところで届かない。


「あぁ、いいわぁ。もっとお互いのこと知りましょう?その方がいい雰囲気が出るものねぇ?私はバアル。バアル・ゼブルよぉ。それにしても、私たちの出会いはぁ、とっても運命的ね。」


「貴様に運命なんぞ感じるわけがねえだろうが。勘違いしたまま早く死ねよ。」


「あらぁ、そう?私はとっても運命的な出会いだと思うけどなぁ?だって、同じ家の住人じゃなぁい?」

は?同じ家?


・・・くそっ、あの木にはこんな奴もいたのか。

階層は違うだろうが、なんとなく私とタクミとの思い出の場所を穢されたみたいで不愉快だ。消えろ。


もう私は答えない。ただ黙々とこいつを殺すことだけを考える。

単調な攻撃では簡単に防がれてしまう。ある程度の技量がある相手にまっすぐな攻撃は必ず防がれてしまう。

これはいつもタクミを見てるからよくわかる。


単調な攻撃は相手にとって簡単な攻撃でしかない。それこそ、技と衝撃点をずらして攻撃をその身に受けながら切り返したりすることも可能だろう。


「あらぁ?黙っちゃった?あぁ、わかったわぁ。ドキドキと緊張しちゃって声が出ない。どう?あたりでしょう?」

ハズレだ。いや、もうこんな思考するのすら馬鹿らしい。

どうすればあいつを殺せるのか・・・


「ところでぇ、、、つ〜かまーえたっ!!」

私の攻撃を躱しながら、なんでもないような雰囲気でそいつはそういった。

捕まえた?何をいっている?

沼はまだ別の場所にある。トロイあれに捕まる私ではない。


そう思ったが、次の瞬間足元からおぞましい感覚が上がってくる。


「くっ、、、」


「『快楽の沼』が1つだけってぇ、いついったかしらぁ?どう?気持ちいいでしょう?立ってられない程気持ちよくなるわよぉ?」

勝ち誇ったような悪魔の顔。

その表情は嬉々としたものであった。これから起こることを考えて、抑えきれなくなった感情が現れているようだ。


「う〜ん、私としてわぁ?このままあなたをめちゃくちゃにしてあげてもぉ、もちろんいいだけど。ここは趣向を凝らした方がぁ、面白いよねぇ?よし、決めた!!」


悪魔は私から視線を外してどこか別の場所を見た。

その目に何が写っているのか、私はその視線を追う。


「あの子にしよう!きっとあなたもぉ、気に入ってくれると思うわぁ。どう?素敵でしょう?お気に入りの子がぁ、自分の目の前でぇ、めちゃくちゃにされるのよぉ。それで、自分もぉ、気持ちよくなっちゃうのぉ。あぁ、素敵よねぇ。」

悪魔の目は、事もあろうことかタクミ、、、私のタクミの方に向いていた。

必死に人を助ける健気な彼を、悪魔はその持ち前の気持ち悪い目で視姦する。そしてその思考をひけらかした。


悪魔は私に背を向けてタクミの方に歩き出した。

もう既に私は敵じゃない。無力化が終わったという宣言でもある。


彼女はこの後、私にやったようにタクミを沼に嵌めようとするだろう。きっとタクミは負けない。絶対にあの悪魔を撃退してくれると信じている。

だけど、不安なのは私の存在。


あいつが私を人質として使ったなら、切り捨ててくれるかもしれないが、彼のことだ。

きっと動けなくなる。


私のせいで、タクミが・・・・助けないと!!あいつを、殺さないと。

私はそう思い、沼を抜けて悪魔の背中に槍を突き立ててやろうと考える。だが、思うように足が動かない。

足に力がうまく入らず、いつものような俊敏な動きができない。



「・・・お母さんを、イジメるな!!」

私が立ち上がれずに四苦八苦していると、人形を抑えていたはずのエレナちゃんが横から飛び出して悪魔に襲いかかった。

その時に発した言葉に、私は少し息を詰まらせる。


親は子供を守るもの・・・のはずなのに情けない。逆に守られてどうするんだ!


「あらぁ?あなたもリリスの眷属こどもねぇ?丁度よかったわ捕らえなさい『重力の檻』。」

エレナちゃんの攻撃はあっさりと悪魔に受け止められ、そして悪魔が手を振るとエレナちゃんは地面に張り付いた。


「ああ!!え、エレナちゃん!!」

私のせいだ。私がちゃんと守らなかったから、エレナちゃんが・・・


「いいお土産ができたわぁ。あ、兄妹同士というのを母の前で見せるのもいいわねぇ。それでいきましょう。」

まるで買い物にでも出かけるかのようにタクミの方に向かって再び歩き出す悪魔。

エレナちゃんは地面に貼り付けられたままで、あのままだと人形が寄ってきて酷目にあわされることは簡単に予想ができる。



・・・どうして?


ーーーーどうしてタクミやエレナちゃんが酷い目にあわされなきゃいけないの?



遠くなっていくその背中を見ながら、私の中にそんな疑問が渦巻く。

そしてその答えは何度問いかけられても一緒だった。


私がこどもたちを守れていないから。私が、弱いから。


私が、あいつを殺せないくらい弱いからだ。






刻一刻とタクミに近づいていく悪魔。

もう時間はない。私が弱いから、彼を守れない。強くなりたい。

強くなりたい。彼を守れるくらい、私の子供達が誰も嫌な思いをしないくらいに強くなりたい。

どんな障害からでも、我が子を守れる力が欲しい。


私はその背中を見ながら、沼から抜け出せない自分の不甲斐なさを感じながらそう願い続ける。

そして意識を改めた。

このままじゃ、だめだ。もっと強くならないと。


その時ーーーーーー鎖が引きちぎられるような音が聞こえた。


いや、実際に聞こえたわけではなかった。幻聴だ。

その音は、私の心の中にだけ鳴り響いていた。そしてそれと同時に、体に力が湧いてきた。

強くなった?


否、これは違う。感覚でわかる。


強くなったのではなく、戻ったのだ。あの日、弱さゆえに受け入れてしまった聖水の効果を、今、私の願いが払いのけたのだ。


そもそもの話、聖水は私に効くようなアイテムではなかった。

確かにあれは悪魔とアンデッドには絶大な効果を誇る。しかし一定以上の強さを持っている悪魔などはその限りではない。寧ろ、自ら受け入れるくらいの気持ちがないと効き目がない。


私はあの時、自分とタクミと一緒にいたいという気持ちが強かった。


たった一週間ではあるが自分と一緒に暮らしてくれた、暖かい彼の微睡みにまだ触れていたいと思った。部屋の性質の所為で、心を乱していた彼に漬け込んだ私の行動を償うために一緒にいさせてもらいたかった。


その為には、、、私の強すぎる力は障害になりかねないと思った。


対等に付き合う為には、大きすぎる力は邪魔になると思った。ふさわしくないと思った。


結果弱くなった私は、彼に守られた。

肩を並べて戦えた。




そんな彼が、一緒に外に行こうと手を差し伸べてくれたのは、それまで代わり映えのしない生活に新たな光を差し込ませた。

彼は私が断るのではないか、そう思っている顔をしていた。


それから私はずっとこのままで居たいと思った。あの関係が好ましいと思った。

全てを受け入れていた。


でも、心の奥底で感じている恐怖があった。




ーーーーーもし、、、聖水を貰わなかったら、私が「弱くなった大悪魔」ではなく「普通の大悪魔」だったら、彼は私を受け入れただろうか?ちゃんと外に誘ってくれただろうか?


もし、を考えてしまうとしだいに怖くなった。

もし、力が戻ってしまって、あの関係が壊れてしまうのが怖かった。


怖がるような目で見られたくなかった。




でも、だけど。

私は今はそんなことより彼らが守れないことが怖い。

あの悪魔に、好きにさせるのが怖い。子供を守れないのが怖い。


いつも根源的な恐怖が先んじでしまって、この気持ちを振り切れていなかった。


それが今、自分の弱さを、倒れているエレナちゃんを見て振り切れた。

ずっと受け入れ続けていた弱さをーーーーーー今、否定した。それが引き金になり、私を縛っていた鎖が切れた。

守る力が帰ってきた。



ーーーーーー〜お帰り、私の想い。そして行こう。あの悪魔を止めに。


私は思いっきり沼を蹴り飛ばした。




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