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第六話 妖怪襲撃
「!?……なんだ?」
俺はすぐに立ち上がり、敵の気配を探る。が、すぐ近くから殺気が向かってくるのを感じ取った。反射的に
避けようとするが、足に何かがかすった。
「おっと……、危ねぇ」
だが、一息つく間も無く何かが向かってくる。
攻撃を直前で回避するが、その後も次々と攻撃が飛んでくる。
何度も攻撃を避けながも、俺は考えを巡らせる。
ーーーこのままじゃ不味い、いつまで立っても終わらねぇ……、そうなると体力も心配だな…。
「そうなりゃ答えはひとつしかねえよな!!」
俺は、目の前に迫ってきていたものを思い切り横へ蹴り飛ばす。何やら紙のように軽かったが、飛んでいったような感じがした。
今回から、書き方を変えてみます。
コメントしてくださった方、本当にありがとうございました。