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第四話 未知の場所
俺は、何処かの森の近くで目が覚めた。
宏「う~ん………、よく寝たな。」
大きな伸びをしていると、ある違和感に気づいた。
前まであった腰痛や息苦しさが無かった。
腕を見るとくたびれたような肌は無く、若々しいピチピチとした肌があった。
宏「そういや、体が戻ってるんだったな。」
立ってみると、体が羽根のように軽い。
宏「やっぱり若いっていいな……よし!この森の中を
抜けてみるか!」
そういって俺は、森の中へ走り出した。
今ならなんでも出来そうな気がした。