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2.異世界からの追放者

「はっ…!」


 魔王が眼を覚ました時に一番最初に目にしたのは木製の天井であり、感じたことは家畜の匂いと藁の感触だった。痛む体をおして首を巡らせると、ここが家畜小屋かそれに併設された倉庫のような場所だと推測した。壁向こうからは複数の豚の鳴き声と気配が感じられ、周囲には飼料用と思われる藁と藁を運ぶための大型フォークなどが置いてあった。

 右を向くと、そこには布巾を手に持ったまま横になって寝息を立てているアナトーがいた。布巾は湿っており、血もついていることから、自らの治療か看護をしていてそのまま疲労から寝てしまったのだろうとバアルは考えた。

 そして左を向こうと首を巡らせようとすると…


 グ~~キュルルルル~~…


 と、実に古典的な腹の虫の音が響いた。


「うぅ、お腹空きました…」


 バアルの左隣にはシクシクと泣きながら仰向けに寝ている、ローブを纏った美少女がいた。


「おお、カルニウェアン。お前も無事だったか」


 バアルの言葉に、カルニウェアンと呼ばれた少女は顔を左に向けた。


「ああ、魔王様お気づきになられたのですね。心配しておりましたので何か食べ物を下さい」


「お前が俺のことを様付けで呼び尚かつ気遣うと言うことは相当魔力を消耗したな?」


「はい、70%は割ってますので早急に食事を用意…」


 キューーー


「あうううううぅぅぅ…」


「まあ辛いのは分かるが、今は状況を教えてくれ。マグナダインとファフニールは無事か?」


「おう、無事だとも」


 別方向からの返事にバアルが顔を向けると、そこには出入り口の前で薪を抱えた戦士風の四天王がいた。


「おう、マグナよ生きておったか」


「カールお嬢とアンタのおかげでな。俺たち全員を救った功労者だぞ」


 マグナダインは薪を持ちながら器用にカルニウェアンとバアルを指差して魔王の言葉に答えた。


「うむ?詳しく聞かせてくれ」


「まあ、待ってくれ、今薪割り中なんだ。この作業が終わったら話てやるからよ」


 と言って薪を抱えて去ろうとするが、そこでバアルは呼び止める。


「待て、ファフニールはどうした?」


「そこで蟻の行列を観察してるよ」


 マグナダインの視線の先をバアルは眼で追うと、遠目に膝を抱えて地面をじっと見つめる黒ずくめの姿が目に入った。


「…ならいい…」


 疲れたように頭を上に向けるバアルを見て、マグナダインは笑いつつ去っていった。


「ふぇっふぇ、一番死にかけてた者も気がついたって?」


 マグナダインが去ってしばらくした後、一人の老婆がバアル達の小屋にやってきた。腰は曲がっており髪も白髪がほとんどだが、矍鑠かくしゃくとした様子で老いた気配は薄い。


「む、ご老体。どちら様かな?」


「ここの家主さね。いや、小屋主と言うべきかね?」


 ふぇふぇと笑いながら老婆は小屋の中に入ってくる。彼女の手にはかごがあり、中には湯気を立てる料理があった。

 その物腰から、たんなる一般人であると見抜いたバアルは密かに緊張していた体を緩める。


「腹が減っただろうと思ったからね。粗末だけど雑穀を煮た粥を持ってきたよ」


 と言い、バアルの近くに静かに腰掛けた。


「自分で食べれるかね?」


「む、問題ない。しばし待たれよ」


 と言い、痛む体を平然と起こすバアル。

 それを見て老婆は僅かに目を見開く。


「…相当重症のように見えたけどねぇ。眉一つしかめず動くとは我慢強いね」


「うむ、俺はリーダーだからな。弱っているところは見せられん」


 至極当然と答えるバアルに老婆は愉快そうにまた笑う。


「最近の若い者にしては随分しっかりしてるねぇ」


「大したことではない。そうだ、名乗るのが遅れたな。俺は名をバアルと言う。バアルと呼んでもらって結構だ」


「リジーだよ。礼儀もわきまえているようだね。気に入ったよ。好きに呼んどくれ」


 リジーと名乗った老婆はかごから粥の入った深皿と匙を取り出すと、バアルに渡す。リジーの気遣いに、バアルはひとまず事情を聞くことを諦めた。

 左をチラリと見ると、カルニウェアンは寝ているように見えた。


「ではリジー殿、頂く」


「どうぞ召し上がれ」


 そしてバアルが一口粥を口に入れた瞬間。


 グー!グー!グー!


 左隣から抗議するかのように爆音のような腹の音が鳴った。


「いい御身分ですねぇ、空腹の部下の隣で一人だけ食事とは。土下座でもなんでもしますんで一口下さい」


 恨みがましい目でバアルを見つめながらカルニウェアンがにじり寄って来ていた。


「おやまあ、さっきあれだけ食べたのに、まだ食べ足りないのかい、この子は?」


 と若干呆れたようにリジーはつぶやいた。


「ああ仕方ないのだ、こいつは『暴食』の魔術師だからな」


「暴食?魔術師だってのはさっき聞いたけど…。なんだい暴食って?」


 手に持っていた粥の皿をカルニウェアンに差し出しつつバアルは説明した。


「『暴食の秘儀』を成した魔術師は食べ物を食べることにより魔力を回復することができるのだ。秘儀を行っていない者が食べ物を食べても体力が少し回復するだけだが、こいつならば結構な量の魔力を回復できる」


「へぇ、そいつは便利そうだねぇ」


「うむ。だが欠点として魔力の自然回復速度が低下し、魔力の残量に反比例して空腹度が増すのだ。魔力が残り2割を切ると強烈な飢餓感から魔術を行使することも、最悪動くことすらできなくなる」


「…難儀な子だねぇ」


 バアルの手から粥の入った皿を受け取ったカルニウェアンはハムハム言いながら粥を口に流し込んでいた。

 そして粥をきれいに食べ終わって、しばらく至福の表情を浮かべていたが、


 グーーー


「お腹空きました…」


 再度地に伏せた。


 ……


「う…ん…?」


 リジーが、鍋ごと持ってきた方がよさそうだね、といいなが去っていった後、アナトーが目を覚ました。

 その時バアルは空腹感に耐え兼ねてローブの裾を噛んでいるカルニウェアンを再度藁に寝かしつけていた。

 その後ろ姿を見たアナトーは矢も盾もたまらずバアルの背に抱きついた。


「バアル様!! 眼を覚まされたのですね!!」


「ぬぐお!?」


 突進するかのように抱きついてきたアナトーを受け止め、衝撃と傷が若干開くほどの激痛に、バアルは思わずうめき声をもらす。


「私心配しておりました! でも信じておりました、バアル様ならば必ずお目覚めになられると!!」


 長い銀髪を振り乱し、頭と豊満な胸をグリグリとバアルの背に押し付け、腹に回した腕を感情の赴くまま締め上げ歓喜の涙を流すアナトー。

 それに対して、バアルは溢れんばかりの部下の忠誠をその身に浴びて息も絶え絶えであった。


「うぅ…む、アナトーよ、心配をかけた…。かけたのは悪かったからそろそろ離して…」


「このアナトー、バアル様を置いて転移するなど、一生の不覚でございました! 今後は片時もお側を離れませぬ!」


 感激の余り大事な主人からの言葉も耳に届かないアナトーは更に腕に力を込める。


「ぬぉぉぉぉ…!」


「ですから、どうぞこの身の更なる忠誠と…、あ、愛の証を受け取って下さいませぬか…?」


「………」


 おかしな方向に思考が飛んでいるアナトーの言葉に、しかしバアルは答えない。


「バアル様…? やはり不実な私をお許しにはなりませぬか…? …バアル様?バアル様!?」


「おーい、薪割り終わったからファフニールも連れて来たぞ。事情説明と今後の方針を…。なんだ座ったまま寝てるのか」


「バアル様ーーーー!!?」


 ファフニールを引きずってきたマグナダインが見たのは、白目を剥いて座ったまま硬直するバアル、そんなバアルに縋りつき泣くアナトー。そして若干恍惚とした表情を浮かべて藁を食むカルニウェアンだった。


 ……


「藁じゃほとんど魔力回復しませんねぇ」


「全く、藁なんか食べるんじゃねぇよ。ほら、鍋持ってきてやったから粥食え、粥」


「バアル様、申し訳ありませんでした! 如何様にでもこの身を罰して下さい!」


「うむ、よいのだアナトー。鞭打ちとかしないからその鞭をしまうのだ」


「…」


 一気に人口密度の上昇した小屋の中は混沌とした様相を呈していた。

 ホクホク顔で鍋から粥を掻き込む魔術師のカルニウェアン。

 勢いよく粥を掻き込むのでローブが汚れると布巾を首にかけてやるマグナダイン。

 土下座をしつつ何かを期待するような目で鞭を差し出すアナトー。

 藁に座って少し脂汗を流しつつもアナトーを諭すバアル。

 我関せずで小屋の中を飛ぶ蠅を観察するファフニール。


 そんな中、再びリジーがやって来た。


「おやまあ、皆元気一杯だねぇ」


 からからと笑いながらカゴいっぱいの干した果物や黒パンを抱えてよたよたと中に入ってきた。


「ああ、すいませんリジーさん」


 マグナダインは急いで詫びつつカゴを受け取る。


「申し訳ない。リジーさんの蓄えをこんなに出していただいて」

「構わないよ。蓄えはまだまだあるし、二人暮らしだったけど亭主が先日天に召されたからねぇ。そんなにいらないのさ」


 恐縮するマグナダインに対してリジーは鷹揚に手を振る。


「で、あんた達はこれからどうするんだい?」


 その言葉に、バアルは片眉を上げて、マグナダインに手招きをする。近寄ってきたマグナダインを連れて小屋の隅に移動したバアルは声を潜めて話しかける。


「今はどんな状況なんだ?そしてリジー殿にはなんと話しているのだ?」


「あー、それな。まずゲートに放り込まれた俺たちをカールお嬢が魔術で無理やり集めて、んでゲートの出口から出る前に、俺らの世界に近い異世界に無理やりゲートの出口を開いてそこから全員脱出したんだ」


「む、何か覚えているぞ、確か空中に放り出されたのではないか?」


「そうそう。結構な高さだったんだが、とっさにアンタが全員をひっつかんで自分を下敷きにしてダメージを肩代わりしてくれたんだよ。その衝撃でアンタはさっきみたいに白目剥いて気絶しちまったがね。さすが魔王様、部下の為にその身を張る姿勢に感服しますなー。いよっ世界一!」


 マグナダインの茶化すような賛辞に照れたように視線を外すバアル。


「世辞はいい…。で、リジー殿とはどこで出会ったのだ」


 マグナダインは角刈りの髪を撫でつけるように手を動かしながら困ったように続けた。


「それがなー、その洞窟がこの地方の土着神の社がある場所で、俺たちが出た時にそのリジーさんもいたんだ」


「何…?」


「んで、皆満身創痍で、しかもアンタは気絶してるし、そんなアンタを見てアナトーは半狂乱だし、カールお嬢は魔力の使いすぎで完全に動けない位腹ペコだし、ファフも魔法陣に囚われたまんまだろ?正直怪しすぎる状態だ…」


「まさか…」


「すまん、ほとんど全部正直に話した」


「それはまずいだろう」


 バアルは眉根を寄せながらマグナダインを責める。


「悪い。言い訳になるが、すぐに処置をしないと全員の命が危ないと思ったんだ。まともに話せるのは俺だけだったが、俺はそこまで口が回るタチじゃないし、正直に話した方が信用も得られると思ったんだ」


「まあ、安全保障の名の元リジー殿を切らなかったのは良い。だが正直に話した場合、この世界の官憲に通報される可能性や、もし匿ってもらっても魔王一行を隠匿した罪でリジー殿が処罰される可能性を考慮しなかったのはまずいな」


「アンタ昔っから敵に甘くて味方にド甘いよな。まあそれについては心配いらない。ちょっと事情があってな…」


 なおも続けようとするマグナダインに後ろから声がかかる。


「おーい、アンタ達、お嬢ちゃんが死にそうな目でそっちを睨んでるよ」


 リジーの声に二人が振り向くと、既に粥を完食したカルニウェアンが亜麻色の髪の毛を振り乱し幽鬼の様な形相で「食べ物…、食べ物…」と言いながらにじり寄って来ていた。

 そして二人は、マグナダインが食料の入ったカゴを持ったままだったことにようやく気づいたのだった。


 ……


 カルニウェアンが食料を平らげるのを見届けると、リジーは気を使って豚の様子を見に出て行った。

 ようやく一心地ついたカルニウェアンを加え、車座に座る魔王と四天王達。

 そこでバアルが口火を切った。


「それで、先ほどの話の続きだが、心配が無いとはどういうことだ?」


 話を振られたマグナダインは壁に立てかけていた剣を背負いつつ話始めた。


「まずこの世界についてだが、ここはエロハイム共和国って言う国の、外れにあるミッド村って場所らしい。この国は多数の種族、民族から構成された国で魔族やダークエルフなんかも普通にいる国らしい」


 チラッとアナトーやカルニウェアンを見つつマグナダインは続ける。


「最も異世界だけに魔族とかの定義も大分違うようだ。向こうじゃ『完善なる神』を信じない者は皆魔族だったからな」


「うむ、ではこの世界には例の神は存在しないと?」


「そう考えて良さそうだな。結構色々な神がいて、宗教も色々あるらしい。でもこの国は特定の宗教を信仰する必要がない、自由に神を信仰できる国らしい」


「なんと、信仰の自由のある国か! 俺の国と同じではないか!!」


 喜色を浮かべるバアルにマグナダインは苦笑する。


「そうだな、異世界に飛ばされたと思ったら俺らの理想郷にたどり着くとか、どんな偶然だよ、って気分だ」


「これもバアル様の理想に燃える御心が引き寄せた運命と言えるでしょう!」


 喜ぶバアルにアナトーも同意を示す。


「む、そうだ。元の世界には戻れるのか?向こうの世界に残した者たちもそうすぐにはやられぬだろうが、早く戻って指揮を取らねば…」


「それに関しては後でカールお嬢が話す。今はさっきの話を続けるぞ」


 真顔になったマグナダインに口を噤むバアル。


「で、魔族やらが珍しくない国なんで、リジーさんもすんなり俺らを受け入れてくれた。事情に関しては半分位信じてないように思える」


「なぜだ?」


「異世界っていうのがピンと来ないらしい。この世界の神話では世界はここ一つだけと聞かされているとさ」


 神話についてはまた今度話すと言って、マグナダインは話を進める。


「んで俺らのことは、近くの遺跡に勝手に潜っていたけどヘマして転移魔法で命からがら逃げてきた冒険者と思っているっぽい」


「…いや、普通の冒険者なら異世界云々のことを言う前に正直に遺跡に潜っていたと言うか、もっと別のごまかし方をするのではないか?」


「俺もそう思うんだ。まあリジーさんとしては荒唐無稽な話されたと思っているだろうし、何か言えない事情があると気を使ってくれているだけかもしれん」


「むう、姿格好で異世界の人間と分かりそうだが」


「あ、それは無いな。この世界と俺らの世界の文化程度とか背格好てかなり類似してるんだ。俺も何人か他の村人を見たが、結構色んな姿形している種族がいた。俺らの中で外見が特徴的なのはバアルとアナトー位だが、魔族で通せると思う。他は人間でごまかせると思うぞ」


「私、これでも純粋な魔族なんですがねぇ」


「俺は…(ボソボソ)…だし…」


 カルニウェアンとファフニールが複雑そうに言う。


「では姿形だけで我らを異世界人と思うのは…」


「難しいんじゃないかな? 装備や服の質は異なるだろうが、ほとんど破れたり壊れてるし、リジーさんもそんなに軍装とか詳しいとは思えんから、彼女が俺らを奇妙な冒険者の一団と思っても理解できる」


「ふうむ…。ならば勝手に遺跡に潜った冒険者は罪になるのか? そして通報の対象になるのか?」


「まあ、普通は近隣の村とかには探索前に一声かけるのが普通らしい。変な怪物とかが出る可能性もあるし。その件については最初勘違いされて怒られた。でも何も無いなら別に通報とかはしないんだと」


 皆を小屋に連れてきた後遺跡に潜ったと勘違いされた時に村に危険はないと言いくるめるのに手間取ったけど、とマグナダインは続けた。


「まあ、対外的に俺たちは冒険者の一団で、遺跡探索に失敗して大怪我した集団と思われているであろう、ということはわかった。様子を見ながらだがこれなら二、三日は滞在しても大丈夫そうだな」


 そうバアルは締めくくった。


「では次だ、カルニウェアン。元の世界に戻ることは可能か?」


 バアルの言葉に少し躊躇ためらった後、カルニウェアンは眼鏡を押上げつつ話始めた。


「おそらく可能。しかしいくつか問題もある」


「問題とは?」


「まず一つ目は、この世界と元の世界との次元上の位置関係が分からない。これは目的地の方角も距離も分からないのと同じこと。これによって移動に必要な魔力も変わるので重要。二つ目は次元移動の為の必要な魔力量がわからない。しかし、少なくともゲートを開くための例の神の秘術をやらを私が魔法で代用しようとすると膨大な魔力が必要になると思われる」


「そんなに必要なのか?」


「あくまで推測。しかし前の世界で神の秘術を魔力で真似ると大量の魔力が必要になると聞いた」


 重々しく語るカルニウェアンの表情は優れない。その表情を見て、他の面々も表情を曇らせていく。


「三つ目の問題は、私は転移等に関しての魔法は使えるが、次元移動に関してはそこまで詳しくない。長期間の研究か、あるいはこの世界に次元移動に関する研究があるならばその研究成果が必要になる」


「長期間の研究とはどれくらいの期間だ?」


「100年単位の時間が必要と考える」


 カルニウェアンの返答に天井を仰ぐバアル。


「そして、最後にして究極の問題は…」


 ゴクリと唾を飲み込みつつ苦しげに言葉を吐き出すカルニウェアンを皆は真剣な表情で見つめる。


「究極の問題は…?」


 バアルが続きを促す。


「それは…」


「それは…?」


 一度声を詰まらせると、カルニウェアンはか細い声でつぶやいた。







「そんなお腹が空くような魔術は使いたくない…」






 皆のため息が小屋の中に木霊した。

キャラクター説明が足りない気もするので、後日書き直すかも知れません。

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