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第76話 やる事リストと、通信の魔道具と、生命体

 やる事リストを眺めてみた。

 あとやってないのは、収納魔法とファラド一族とのケリをつける事だけだ。

 新しいやる事リストを作るべきだな。


 ええと。

 収納魔法の開発。

 ファラド一族とのケリをつける。


 これは前からの繰り越しと。

 それと何かあったかな。


 エアホッケーゲームを作る。

 感知の魔道具を売り出す。

 移動に使う車みたいな物の開発。

 人を探知する魔法の開発。


 この4つがあったな。


「なあ、マイラ。何か作ってほしい物があるか?」

「通信の魔道具」

「特定の人物のなら、すぐに作れるぞ。ただ、ファラド一族にばれると、殺される危険性がある」

「サイラに渡そうと思ったけど駄目ね」


 ファラド一族にばれても平気な通信の魔道具か。

 作れそうな気もするな。


「なんとか考えてみる」

「お願い」


 ええと。

 今までの通信魔法だと人に送るから魔導師にばれるとやばい。

 そこでだ魔石に通信を送る。


 で以下が魔石での通信魔法だ。


#include <stdio.h>

#include <stdlib.h>

char magic_stone[1000]; /*魔石1000立方ミリ*/

void main(void)

{

 FILE *fp; /*体の定義*/

 int i; /*カウンター*/


 system("md トカラミイヌ"); /*魔石を生命体に*/

 system("cd トカラミイヌ"); /*魔石の中へ移動*/

 fp=fopen("トカラミイヌ.body","wb"); /*トカラミイヌという生命体を作る*/

 fwrite(magic_stone,1000,1,fp); /*魔石で体創造*/

 fclose(fp); /*閉じる*/


 fp=fopen("トカラミイヌ.soul","wb"); /*トカラミイヌという生命体を作る*/

 fwrite(magic_stone,1000,1,fp); /*魔石で魂を創造*/

 fclose(fp); /*閉じる*/


 system("cd .."); /*一つ上に*/

 system("attrib +H トカラミイヌ"); /*魔石を隠し属性に*/

}


 これで魔石を生命体として登録する事ができた。

 存在が隠されているから、神秘魔法名の鑑定には引っ掛からないはずだ。

 魔導師も魔石が生命体なんて思わないから、ばれないはずだ。

 この魔石は受信側として使う。


 受信側の魔石に書き込む魔法はこんなだ。


#include <stdio.h>

#include <stdlib.h>

extern void time_wait(long time_ms);


void main(void)

{

 FILE *fp; /*ファイルの定義*/

 fp=fopen("トカラミイヌ","r"); /*魔石との回線を開く*/

 fgets(str,1000,fp); /*魔石に送られたメッセージを読み込む*/

 printf("%s",str); /*メッセージを表示*/

 fclose(fp); /*閉じる*/

 time_wait(10000); /*10秒待つ*/

}


 こうしておけば、魔石に送られて来たメッセージが宙に浮かぶ。

 送信の魔道具はこんな感じだ。


#include <stdio.h>

#include <stdlib.h>


void main(int argc,char *argv[])

{

 FILE *fp; /*ファイルの定義*/

 fp=fopen("トカラミイヌ","w"); /*魔石との回線を開く*/

 fprintf(fp,"%s",argv[1]); /*入力をメッセージとして送る*/

 fclose(fp); /*閉じる*/

}


 これを対で作っておけば良い。

 別のを新しく作る時は神秘魔法名は変更しないといけないけどもな。

 ちなみに魔法名が既に使われているかのチェックはこんなだ。


#include <stdio.h>

#include <stdlib.h>


void main(void)

{

 FILE *fp; /*ファイルの定義*/

 fp=fopen("トカラミイヌ","r"); /*調べる名前の回線を開く*/

 if(fp==NULL){

  printf("トカラミイヌは使われてない);

 }

 else{

  printf("トカラミイヌは使われている");

  fclose(fp); /*閉じる*/

 }

}


 ふう、なんとか通信の魔道具ができた。

 魔道具をいくつか売り出しておけば、カモフラージュにもなるな。


「マイラ、出来たよ」

「渡して来る」


 マイラは魔道具を掴むと駆け出して行った。


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