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人を好きになるということは  作者: ヒュウガ
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白雪のジジョウ

白雪さんのお話です。

まだまだ続きます。

私の名前は白雪しらゆき はな少しお金持ちのお家に生まれ、多少なりとも、というよりかなり過保護に育てられました。

お姉様もいましたが私も大事な跡取りな訳です。


そして、お母様、お姉様共々美人で私も例外なく容姿良く生まれました。ただ純血では無いようでハーフらしいです、それもそうで日本では物珍しい白髪ですから。


大変だったのは中学生の時です。

この容姿で、比較的おしとやかに育った私ですから同い年の男の子たちからしたら恋愛の対象に簡単になりゆるようです。


告白が絶えませんでした、最初は心苦しいものだったのですがその告白してきた男の子達が性でしか私を見ていないことに気づき軽蔑はしないものの少し不快感は持ってしまうものです。

そこからでしょう、男の人が苦手になってしまいました。

家の人には特になんともなかったのですが視線を感じてしまうとやはり気になってしまいます。

そんな私も高校生になった私ですがやはり中学同様モテてしまうようで、男の子の視線がとても気になります。


ですがその中でも1人全く私に興味なくクラスにも興味の無いそんなような人がいました。三枝 骸(さえぐさ むくろ)君です。三枝君は私と話しても私の嫌な視線をするどころか全く私を見ずに話していました。えぇ全く視線を合わせないんです。

少し、少しですがムカつきますこれでも容姿は整っている方なのですが。

そんな感じで学校初日が終わりまして家に帰りました普段とは変わらずにご飯を食べていたのですが、そんな中私の微妙な変化に気づいたお姉様に友達でもできたのかと聞かれました。


友達くらいいると大見得切ってしまいました。そして性悪なお姉様は家に連れてこいとの事です。

無理です、そんな友人などいないのですから、ですが嘘なんてついたことがバレては色々めんどくさいのです(特にお母様


仕方が無いので三枝君に頼むとしましょう。

「三枝君少しよろしいですか?」

久しぶりに話すので少し緊張しました、ですが三枝君は少し嫌そうな顔をします。


嫌われてしまったのでしょうか?いえ、周りからの視線が嫌なのですねすみません。

放課後呼び出してみたら断られてしまいました、どうしましょう他には...いないですね。そう思ったのですがやはり来てくれるとの事、とてもありがたいです。嫌な顔しながらもお願いを聞いていただけるとは三枝君は優しいのですね。


放課後になり三枝君を車に乗せます。とても困惑してますね、無理もないです、何も伝えてないのですから。家についた時に三枝君が驚いた顔して私に質問します。


「えっ?なんで俺は家に連れてこられたの?白雪さん?」

「家族に紹介しようかと思いまして」ってあれ?これだと語弊が生まれますね失言でした。

少し考えた三枝君が「...えっ?」と、とても怒ったような声でびっくりしてしまい「えっ?」と声が漏れてしまった私でした。


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