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人を好きになるということは  作者: ヒュウガ
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黒柳さんとリョウリ

少し長くなります。

まだまだ続きます。

「腹減ったな」

夕方の事件?も終わりさっさと家に帰って本を読んでたは良いんだが飯食うのを忘れていた。


「今から作る気にもならんしな、コンビニ行ってこよ」

こういう時やはり便利なのがコンビニである。流石だよな24時間。

そんな事をぼんやりと考えながら家から一番近いコンビニについた。


「あっ」「うっわ」

最悪だ。災厄だ。一番面倒そうなやつにめんどくさいタイミングで合ってしまった


「流石に出会い頭にうっわと言われると傷つくのだけど」

「あぁ、そういえば知らん人認定してたんだったわ普通に反応しちゃったな。拒否反応か」

「ちょっと!?その言い草はひどくないかしら?!」

何をムキになっているんだか、どうするかなさっさと飯買って帰ろ。


「まぁ納得行かないけど良いわ。それよりあなたコンビニでご飯済ませるつもり?」

「あぁ、そうだが?お前さんにとやかく言われる筋合いは無いと思うんだが」

「えぇ、そうね。いつもコンビニなのかしら?」

なんだ?すごい気にかけてくるじゃん怖いわ。


「いやいつもじゃねぇけど、金の無駄だから普通に料理するが?」

「そうなのね偶々って訳ね?」

この部分の音声だけ切り抜いて流出させられねぇかな?めんどくさいんだけど。


「じゃ、お前もコンビニ飯は程々にしろよ」

会計を済ませたので帰r....らしてくれなかった


「ちょっといいかしら?」

「だめ、帰ります」

「良いってことねじゃあ聞いてもらいたいのだけど」

「はぁ?話聞けよ」

「私今料理の練習をしているの、今日は失敗してしまったのだけどね」

これは話し終わるまで開放されないやつでは?しゃーなし、聞くか。


「それで明日も練習するのだけど、その練習に付き合ってほしいの」

「嫌です。丁重にお断りします」

「それでね、明日のお弁当私が作ってみても良いかしら?」

まじで話聞けよ。俺の話全無視かよこいつ。


「弁当って俺の?嫌だけど?自分で作るし」

「良いかしら?」

「い・や・で・す」

「い・い・か・し・ら?」

くっそこいつまじでぇ。早く帰りてぇのに。話終わらせるしかないんか?


「わかったよ、その代わり俺よりまずいの作ってきたら二度と話しかけんなよ?」

「ありがとう!練習に付き合ってくれるのね。良い練習台ができたわ」

やっべこいつ。さっきから会話のキャッチボールできてないんだよなぁ。


「それじゃ、明日楽しみにしててね?」

「あぁ」

疲れ切った俺にはそんな相づちしか打てなかった。


「てか、早く帰りたかったから仕方なく了承したけど、地獄に引き釣りこまれてね?大丈夫かな?」

明日....休もっかな?

「いやなんか、家まで持ってきそうで怖いわ」


早速学校が憂鬱になりました。だrrrrr



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