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最初の街「アイネール」周辺

挿絵のテスト。前回更新から日が空いたので、振り返りも含めて。

大したこと書いてないのでスルーしても問題ないと思います。


追記:次回更新 2019/08/01 20時





挿絵(By みてみん)




①最初の街「アイネール」


Mgiratora(マギラトラ)をプレイし始めたプレイヤーがまず最初に訪れる街。交易都市。

初期プレイヤー(第一陣)である5万人を丸ごと収容しても余裕のある程度に大きな街であり、東に平原、南に森、西に林、北を山に囲まれている。

敵性生物である魔物(モンスター)への対策として街の周囲は石で作られた4mほどの高さの防壁で囲んであり、東西南北にそれぞれ一つの門が設置されている。

上空から見た街の形は角の取れた台形のようで、街の拡充の際に手を加えていったためにそこまで綺麗な形をしていない。

東西南北の門からはそれぞれ中心にある大きめの噴水広場まで大通りが伸びており、その両サイドには賑やかな店がずらりと並んでいる。取り扱っているものは多種多様に及んでいるが、中でも冒険者用の武具、防具や消耗品を取り扱う店が多く、八百屋や酒屋などの一般向けの店は裏通りや商店街に多い。




②アイネール東の平原


推奨Lv1。主な出現モンスターは「ゴブリン」。

平坦で起伏のない一面の緑絨毯。ちらほらとゴブリンの住処になっている穴倉がある。アイネール付近では最も推奨Lvが低く、ゲームを始めたばかりの初心者が体の動きを確かめるのに適している。

元々この場所は木々が生い茂った森であったが、四方の街の中心に位置するこの場所に交易都市「アイネール」を作るために大量の木が倒され、現在では平原になった。その名残で等間隔に切り株が残されていたり、元々森に住む魔物のゴブリンが多く出てくる。

残された切り株は、周囲に木がないと発動できない森人(エルフ)の種族スキルである<木魔術>の発動の起点になるため、あえて残されている。

平原奥地では推奨Lvが15まで上がり、エリアボスである「ゴブリンジェネラル」が行く手を阻むが、最早エリアボスの体を成していない程度には弱い。




③アイネール南の森


推奨Lv5。主な出現モンスターは「角ウサギ(ホーンラビット)」。

そこそこ深い森となっており、戦っているうちに気づいたら迷っている事が多々ある。

アイネール南方面の魔物であるウサギがドロップする毛皮や角は単体で使えない程度に小さい。そのため大量に狩らなければ買い取り金額として少し落ちるので、あまり人気のないスポットとなっている。

東の平原との境目には小さな泉があり、知る人ぞ知る釣りスポット。

西の林との境目には[惹火の古き魔女]フィアの住む小屋があるが、その周囲には方向感覚を惑わす結界が張られている。見つけたのはエシリアのみのようだ。

森奥地では推奨Lvが20まで上がり、出現モンスターは「ファットラビット」。通称デブウサ。

エリアボスは「スマイトラビット」。大きな図体から繰り出される超威力の蹴りは、まさに強打(スマイト)と呼ぶにふさわしい...らしい。どっかの誰かに討伐された。




④アイネール西の林


推奨Lv8。主な出現モンスターは「犬猪(いぬいのしし)」。

密度の低い木々が生えており、視界はそこそこ良好。犬猪(いぬいのしし)の毛皮が良い値で売れたり、生えている植物がポーション等の材料になったりと冒険者ギルドで受けられるクエスト目標が多く設定されているため、序盤の所持金(セル)稼ぎに有用なエリア。

アイネールに近い場所に初心者用ダンジョンが突如出現したために、最もプレイヤー数の多いエリアとなった。

ダンジョン前にはちょっとした広場が出来上がり、そこで露店を開くプレイヤーやNPCが割と多い。アイネールのフリマから移動した人もいるようだ。

林奥地では推奨Lvが25まで上がる。エリアボスは未討伐だが、巨大な狼らしい。双剣使いのイザムのパーティが討伐に息巻いている。




⑤アイネールの北の山


推奨Lv10。主な出現モンスターは「岩トカゲ(ロックリザード)」。

曲がりくねった登山道となっているが、整備されていても平原や森などに比べて非常に足場が悪い。出現する岩トカゲはその身にまとった堅い岩で身を守っているため、不用意に武器で殴りつけるとすぐに刃こぼれなどの武器破損状態になってしまう。魔法系スキルが有効なため、魔法が苦手な獣人(ハーフビースト)でも魔法系スキルを取得せざるを得ない初心者の第一の壁になっている。

得られる岩トカゲのドロップ素材が良い鎧の素材になるため、岩トカゲを倒せるのであれば小遣い稼ぎにちょうどいい。

山奥地では推奨Lvが30まで上がる。エリアボスは未討伐。確認すらされていないようだ。




⑥二つ目の街「レンヴァイツ」


農業と冒険者稼業が盛んな都市。規模はアイネールの半分ほどではあるが、十分に大きい。

防壁はアイネールに比べて低めではあるがとても分厚く作られており、主に南側を重点的に守っている。

北から東にかけては防壁は作られておらず、木製の柵になっている。近くを流れる川から水を引き込み、広々とした農園として活用しているようだ。また、多くの冒険者を雇うことで北の農園地帯の魔物はほとんど狩られている。

現在北東の川にかかっていた橋が壊れており、修復作業中で渡ることが出来ない。

なにやら街の地下が危険らしいが...?




⑦レンヴァイツ南の平原


推奨Lv30。主な出現モンスターは「ウィンドホース」、「アースライノ」、「オーカーウルフ」など。

抉れた大地や突き出たとがった岩、地層の見える隆起した丘など、起伏の多い平原。レンヴァイツ付近では最も推奨レベルが高く、魔法を巧みに使う魔物が多く生息しているので、魔法や遠距離に対する対策をしていなければ生きて帰ることが出来ないだろう。




⑧3つ目の街「ドライア」


四方を森に囲まれた小さな街。革細工や南にある湖でとれる魚などが有名。

魔物の侵攻をいち早く察知するため、防壁にはいくつかの高いやぐらが備え付けられていたり、街の周りの木をある程度伐採して視界を確保している。

木の精霊「ドライアド」にまつわる伝説が伝わっており、街の名前はそこから取られた。

南の湖に大きな魔物がいるとかいないとか...。




一番振り返りが必要なのは作者なんですけどね。

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