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エテルノ・レガーメ  作者: りくあ
6/11

第5話

「おーいルカくーん!」

「リアーナどうかした?」


しばらく家事の手伝いをする日々が続き、夕飯の後片付けを手伝っていると、後ろの方からリアーナがやってきた。


「わっ!どうしたの!?目の下くまがすごいよ?」

「最近、考え事することが多くなって、そのせいであんまり寝れてないからかも…はぁ…。」

「シェリア~。ルカくんがあんまり寝れてないんだって。」

「あら…。そうねぇ…じゃあホットミルク入れてあげるわ。部屋に持っていくわね。」

「え、でもそんな!悪いです!」

「これくらいいいのよ~。リアーナの分も作ってあげるから、みんなでお話しましょう。少しはスッキリするかもしれないわ。」

「ありがとうございます…。」


2人の提案で僕の部屋に集まり、話し合いをすることになった。用意してもらったホットミルクの甘い香りが漂い、1口飲み度に体の中が温まっていくのを感じた。


「どうかしら?」

「あ、はい!とっても美味しいです。」

「それで、ルカくんの考え事ってなんなの?」

「えっと…。ここ何日かずっと僕に合う戦い方探して、色々試したんだけど…。クラーレさんに教えて貰った光魔法以外、出来そうなものがなくて…。」

「確か、光魔法も使えた事は使えたけど倒れちゃったのよね?」

「はい…。」

「魔法って扱いが難しいってよく聞くから、練習すれば出来るようになるよきっと!」

「そうね。私も魔法について詳しい訳じゃないけれど、焦らずゆっくり出来るようになれば…」

「それじゃ駄目なんです!!!」


ガタッと音を立て、その場に立ち上がった僕を見て2人は黙り込んでしまった。


「あ…ご、ごめんなさい…。」

「私の方こそ…ごめんなさいね。ルカくんは、早くギルドに貢献したいって思ってくれてるのよね。」

「はい…。でも、魔法を教わる事でクラーレさんの負担にもなりたくないですし…。」

「ん~…。あ!そーだ、ルカくん!明日一緒に街に行かない?」

「明日?特に予定はないけど…どこに行くの?」

「じゃあ決まりね!朝食食べたら出かけよ!」


翌日、リアーナに連れられて武器屋にやってきた。


「ちょっとリアーナ…なんで武器を扱ってるお店に来たの?僕まだ戦い方を決めたわけじゃ…」

「いいからいいから~。こんにちは!」

「お、リアーナじゃないか。久しぶりだな~。」

「今日、ガゼルいますか?」

「あぁ。店の奥にいるよ。」

「ありがとうおじさん!さ、ルカくん行こ!」

「お、お邪魔します!」


店の奥へと進むと、燃え盛る炎の前に1人の男の子が座っていた。炎の中から何やら取り出すと、ハンマーを振り上げ叩き始めた。


「おーいガゼルー!元気にしてたー?」

「あ?うっせーな。人が作業してる時に…。」

「あたしあたし!リアーナだよー。」

「こんなにうっせーのお前しかいねーのわかってるっつーの…。その辺で座って待ってろ。」

「はぁーい。」


しばらく待っていると、首にかけたタオルで顔を拭きながら先程の彼がこちらにやってきた。彼の青竹色の髪が汗で濡れ、毛先が所々内側や外側に跳ねている。


「で?なんの用だよ。」

「この子、あたしと同じギルドの子なんだけどさー。」

「お前、名前は?」

「ル、ルカ…クラーレ……です…。」

「俺はガゼル・マーレン。よろしくな。」


彼が手袋をはずし、差し伸べた手を握り返すと彼の力強さを感じた。


「で、このルカくんに銃の扱い教えて欲しいなーって思って。」

「えっ!?銃の扱い!?」

「おい、リアーナ。本人が一番びっくりしてねーか…?」

「あたしの思いつきで引っ張って来ちゃったから!あははー。」

「ぼ、僕、銃なんて扱える自信ないよ…!」

「大丈夫大丈夫!この間お祭りに行った時、射的で的をぜーんぶ打っちゃったでしょ?その時、ルカくんに合う戦い方はこれだ!って閃いたの!」

「射的ねぇ…。確かに狙いを定めるって点では向いてるかもしれねーな。」

「で、でも…。」

「とにかく試すだけ試してみない?ガゼルはあたしの友達で、鍛冶師だから武器には詳しいの!」

「か、鍛冶師…なんですね…。」

「まあそうだな。試すんだったら、お前らのギルドに行けばいいか?」

「ほんと!?ありがとうガゼル!」


翌日、朝食の片付けが終わった頃、ガゼルがギルドにやって来た。リアーナを含めた3人で、玄関から少し離れた所に移動してきた。


「ここなら周りに物も少ないし、大丈夫だと思う!」

「じゃ、はじめるか。」

「よ、よろしく…お願いします…。」

「どれがお前に合うかわかんないから、とりあえず軽いやつから試してみるか。ほら。」

「これが…銃…。」

「持ち方はこう。こっから弾を入れて、ストッパーを外す。そしたら構えて、的に狙いを定めて引き金を引く。」


ーバァン!


「ひっ…!」


音の大きさにびっくりして、思わずその場に尻もちをつく。


「大丈夫か?」

「は、はい…。」

「お前もやってみろ。」


教えてもらった通り銃を構える。

的に狙いを定める腕が、小刻みに震える。胸の中がざわざわして、冷や汗が頬に垂れた。たった一つの大きな銃声が、耳に焼き付き離れない。

指を動かしたいのに、動かせずにただ立ち尽くしていた。自分の中の恐怖が、引き金を引く事をためらっている様だった。


「どうした?」

「僕…。撃て……ま…せん…。」

「は?なんで…」

「ごめんなさい!」

「え!?ルカくん!」


僕は銃を投げ捨て、走り出した。

どこへ行くわけでもなく、ただひたすらその場から逃げ出すように走り続けた。街中を走っていると、太陽の日差しが徐々にオレンジに変わっていた。


「はぁ…はぁ…。」


走り続け、気がつくと僕は街を抜けた先にある海辺にまで来ていた。太陽が少しずつ赤くなりながら水平線に近づいていく。

初めて聞いたであろう銃声が、これ程までに自分の心をかき乱すとは思いもしなかった。大きい音に驚くのは当然の反応だった。しかし、全身の力が抜けて震えが止まらなくなり、引き金を引くだけのことすらできなかった。


「はぁ…なんでかな…。」


ーゴーン…ゴーン…


小高くなっている丘に立っている教会から、鐘の音が聞こえてきた。


「あんな所に教会があったんだ…。」


その場から立ち上がると、教会の中へ向かった。大きな扉を開けると、たくさんの椅子が並んでいる先に机があり、窓には綺麗な絵が描かれていた。


「わぁ…綺麗…。」


ーカチャ


「手を挙げなさい。」

「えっ…?」


後ろを振り返ると、黒いワンピース姿の女性が、銃をこちらに向けていた。


「なっ!?」

「動いたら打ちます!手を挙げてそこの椅子に座りなさい。」

「は、はい…。」


恐る恐る言われた通りに長椅子に座った。銃を頭に向けたまま、彼女は淡々と口を動かしている。


「名前と職業、どこに住んでるか言いなさい。」

「えっと…。ルカ…クラーレです。職業は…ありま…せん…。街のはずれのギルドに住んで…ます…。」

「なんだ…ギルドの人なのね。ごめんなさい。怪しい人かと思っちゃった。」


彼女はあっさりと銃をおろすと、僕の隣に来て同じように椅子に腰を下ろした。彼女が横に並んだ事で、頭に被っている黒いベールから、露草色の三つ編みが背中に垂れているのが見えた。胸元には、十字架のネックレスを身につけている。


「あなたは…シスターさん…?」

「そうよ。私はフェリシエル。フェリって呼んで。」

「えっと…フェリさん…は、どうしてシスターなのに銃を…。」

「あぁ…これは、護身用なの。ルカくんは、ここに何しに来たの?」

「それは…その…。」

「何か悩みがあるなら聞くよ?これでも一応シスターだしね!」

「あ、ありがとうフェリさん…。」


自分に合った戦い方を探していること、銃の練習をした時のこと、ここまで走ってきた理由、いろいろなことを彼女に打ち明けた。


「銃が怖い…かぁ…。私も初めはそうだったなぁ…。」

「どうやったら、フェリさんみたいに使えるようになるかな?」

「そうだなぁ…私の場合は、負けたくなかったからかな?」

「負けたくなかった…?誰に?」

「私、兄がいるの。実家が鍛冶屋で、兄はどんな武器でも使えて、中でも銃が1番得意だった。」

「そっか…お兄さんに負けたくなかったんだ。」

「それとね。小さい頃に森で迷子になって、熊に襲われかけた所を兄に助けてもらったことがあるの。嬉しかったけど悔しかった。私も兄みたいに銃が使えてたら、こんな風にならなかったのに。」

「そんなことが…。」

「最初は、銃って生き物を殺してしまう恐ろしいものだと思ってた。でも、それと同時に自分の身を守る物でもあり、誰かを守るための物でもあるんだなって思った。」

「そっか…それでフェリさんは使えるようになったんだね。ありがとうフェリさん!なんだか僕も出来る気がしてきたよ!」

「それはよかった!」

「あ、僕そろそろ帰らないと…。」

「あー…そうだよね。次会う時は、銃の腕磨いておいてね!それと…次からは呼び捨てにしてくれると嬉しいな。」

「わかった!じゃあ、また今度ね。」


来た道を引き返し、ギルドに辿り着いた頃には既に日が沈み、辺りは暗くなっていた。


「あールカくん!どこいってたの!?心配したよ~。」

「ごめんねリアーナ…。」

「リアーナに聞いたけど、銃の練習をしようとしたんだって?急に走っていっちゃったって聞いたけど大丈夫?」

「あ、はい…。大丈夫です。」

「ガゼル、今日はもう帰っちゃったけど、また明日来てくれるって。」

「ありがとうリアーナ。」

「ルカくんも帰ってきたことだし、ご飯にしようか。」

「はい!手伝ってきます!」




次の日、ガゼルとリアーナの2人に付き添ってもらい、銃の練習を再開した。フェリに教えて貰った事を思い出し、恐怖を感じつつも何とか撃つ事が出来るようにはなった。

徐々に練習の難易度も上がり、止まっている的だけでなく、動いている的や遠く離れた的など、少しずつ銃の腕を上げていった。


「今日はかなりいい感じだったな!」

「そうかな?ガゼルの教え方が上手いからだよ。」

「おーい。二人ともー。ご飯できたよー! 」

「はーい!」


すっかりガゼルとも親しくなり、いつの間にかガゼルもギルドの一員となっていた。


ーカラン…カラーン!


玄関のベルが鳴る音が聞こえた。


「あら?誰か来たみたいね。ルカくん見てきてくれる?」

「はーい。」


玄関の扉を開けると、そこにはフェリの姿があった。


「あ!フェリ!」

「もー!ルカくん、全然来てくれないじゃない!こっちから来ちゃったわよ!」

「ご、ごめんね…。あ!これから夕飯食べる所だったから、よかったらフェリも食べていかない?」

「そうなの?…じゃあ、お言葉に甘えようかな。お邪魔します。」


彼女を中に引入れると、廊下を進み庭へとやってきた。


「あれー!フェリじゃん!久しぶりー!」


彼女の姿を見るなりリアーナがその場に立ち上がると、こちらに向かって手を振った。


「リアーナ!あなたもここのギルドだったのね。」

「リアーナも知り合いなの?」

「だってフェリは…。」

「フェリ…。」


こちらを振り返るようにして、彼女の方を向いたガゼルが驚いた表情をしていた。


「え?ガゼルも知り合いなの?」

「…お久しぶりです。兄さん…。」

「え!?兄さん…!?」

「俺の妹だよ。なんだ…お前ら知り合いだったのか。」


いつも大きなテーブルを少人数で囲む食卓が、いつもより賑やかになっていた。

僕の右には、どことなくぎこちない様子のガゼル。左には、以前とは別人のように黙々と食事をするフェリ。2人の間に挟まれている僕は、居心地の悪さを感じていた。


「あ、あのさ!フェリ!僕、結構銃の腕上がったんだよ?」

「…それで?」

「それで…えっと…その…。」

「遠距離は10メートル先まで狙えるし、回避能力も中々のものだったぞ。」

「そ、そう!だから…!」

「兄さんの教え方がよかったって、そう言いたいの?」

「もちろんそれもあるけど…。」

「私が教えた事より、兄さんの方が上手く教えられたって事よね。」

「それは違うよ!フェリが教えてくれたから銃が使えるようになって…」

「私は兄さんには勝てないのよ!」


ガタッと音を立て、彼女はその場に立ち上がった。


「お、落ち着きなよ…フェリ…。」

「食事中に立つな。失礼だろ。」

「兄さんに何がわかるのよ!」

「ごめんフェリ!僕そんなつもりじゃ…。」

「…ごめんなさい。食事のお誘いありがとう。ご馳走様でした。」

「…フェリシエルさんだったよね?今日はもう遅いし、泊まっていくといいよ。」

「いえ…でも…。」

「リアーナの部屋で一緒にお話しながら寝るといいわ。久しぶりに会ったんでしょう?」

「そうしよう!ね?フェリ。」

「…じゃあ、そうします…。」


彼女はリアーナと共に部屋に歩いていった。


「ガゼル…ごめんね…。」

「ルカが謝ることじゃない。元々、お互いをライバル視する仲だったからな。」

「フェリから2人の事ちょっとだけ聞いた。僕は…兄弟がいないからわからないけど…。仲直りはしないの?」

「難しいだろうな。」

「何か誤解があるのかもしれないわ。明日2人で話し合ってみたらどうかしら?」

「そうしてみます。じゃあ、ルカ。また明日な。」

「あ、うん!おやすみガゼル!」




辺りが少しずつ明るくなり始める早朝、窓の外から何やら話し声が聞こえ、目を覚ました。


「覚悟しなさい!兄さん!」

「お前がその気なら相手をしてやろう。」

「ちょ、ちょっと!二人とも何してるの!?」


庭の開けた場所でフェリとガゼルが距離を開けて向かい合い、互いに銃を向けあっていた。


「邪魔しないで!今日こそ…どっちが銃を使いこなせるのか白黒つけてやるわ!」

「ガゼル!こんなやり方は…!」

「いいんだ。こいつは昔から何を言っても聞かない。実力の違いを見せつけてやる。」

「フェリ!何してるの!?危ないからやめなよ!」


彼等の争う声が聞こえたのか、リアーナも庭を見に来たようだった。


「2人とも手を出さないでよね!…行くわよ!兄さん!」


彼女の掛け声と共に、2人が同時に走り出し、相手目掛けて銃を放つ。

その狙いは両者共に外れ、再び銃を構える。


「まあまあ腕を上げたんじゃないか?」

「まだまだこんなもんじゃないわ!」

「もうやめなよ2人共!兄妹でこんな事…!」

「ルカは黙ってろ。こいつの気が済むまで付き合ってやるよ。」

「けど…こんな…」


撃ち合う2人を止めることが出来ず、ただ見守ることしか出来なかった。


「痛っ…。」


膝から崩れ落ちた彼女の元に、リアーナが駆け寄っていった。ガゼルの弾がかすり、彼女の服が所々切れている。


「もうやめよう?フェリ…。」

「もう少し…もう少しで…!」

「鍛冶屋で男の俺と、シスターで女のお前が張り合えるわけないだろ。」

「そんなことない!鍛冶屋だろうがシスターだろうが、男女だって関係ない!」

「どうしてそこまで勝ちたい?」

「それは…。」

「フェリは、ガゼルに助けられたことが悔しかったって…。」

「なんだ…そんなことで…。」

「そんなことじゃないわよ!私は兄さんに守ってもらわないといけないくらい、弱い事が嫌だった!兄さんの迷惑になるような事をしたくなかった!」

「迷惑なんて思ったことはない。」

「えっ…?」

「俺は…その…。兄が妹を守って何が悪い。」

「それは…。」

「そんな風に思ってたなんてな。気づいてやれなくて悪かったな…。」

「兄さん…。」


ーぐ~…


「わっ///!?」

「ふはっ…!お前、腹減ったのか?」

「わ、笑わないでよ!昨日あんまり食べなかったから…!」

「痩せ我慢するから悪いんだろ?ルカ。そろそろ朝食の時間だろ?飯作ろうぜ。」

「あ、うん!」

「あ、あたしも手伝う!」


朝食が終わると、玄関に向かったフェリの後ろをリアーナ、ガゼル、クラーレさんと共に付いて行った。


「もう帰っちゃうの?」

「仕事があるから戻らないと。怒られちゃうもの。」

「フェリさん。また遊びに来てくれると嬉しいよ。」

「あ…ありがとうございます。」

「元気でな。たまには親父にも顔を見せてやれ。」

「わかってるわよ…!じゃあ、ルカくんもまたね。」

「うん!また来てね!」


フェリを見送ったあと、僕とガゼルがクラーレさんに呼び出され部屋へと向かった。


「マスター。なぜ俺達をここに?」

「わざわざごめんね。ルカくんの修行の成果を聞いておきたくてね。」

「順調だと思いますよ。動くものにもだいぶ慣れてきましたし、そろそろ実戦をと思ってました。」

「え、実戦?」

「それなら、さっそく2人でやって欲しい依頼があるんだけど、いいかな?」

「え!依頼ですか!?」

「ガゼルくんには、主にルカくんのサポートを頼むよ。君1人でも十分こなせる簡単な依頼だからね。ルカくんに頑張ってもらえるように、一応ついていってもらえるかな?」

「わかりました。」

「依頼内容は、この紙にまとめてあるから、後で2人で確認してね。」

「は、はい!頑張ります!」


昼食を食べた後すぐに準備を整え、2人で森に向けて出発する事になった。


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