一話
「こんなにゆっくり寝たの何時振り位かな。なんか変な夢見たけどそんな事より仕事しなくては・・・っん。」
いつ振りなるか分からないほど久方ぶりにゆっくりと休んだので仕事が溜まっているのであろうから消化しようと考えていたら椅子に座って寝てた事に気が付き更には周囲と自分の着用しているモノが変わっており
更に自分の声の甲高いモノになっているので今自分が置かれている状況を、確認する為周囲の探索をした。
すぐそこに姿見の鏡があったので自分の姿を見たら黒をベースにしたミニスカゴスロリを着た銀髪の少女・・・
「なんじゃこりゃぁぁぁ。自分は男なのに何でこんな姿になっているんだぁぁぁぁぁ。」
こう叫ぶのも当然である
「まさかあの夢は夢ではなく実際に起こった現実なのか。・・っん何だ手紙?」
ふと自分の座っていた椅子の横にあるテーブルの上に真っ白な封筒に気付き中身を確認してみた
少し長いので要点にまとめると
今の自分の体は神様が暇つぶしで作って人形である事
最近転生者や召喚者などが大量に発生した為、その魂の回収
回収するにあたって必要なるものを適当に見繕った
との事
こんな状況で導き出した自分の答えは
「これが夢であろうとなかろうと元の世界では社畜の如く働いていたからゆっくりしながら現状を楽しみますか。」